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  • 2019年4月4日(木) 21時45分 エンタメ

    津田アナウンサー、「時間です!林編集長」新パーソナリティーとして始動!「私の世代だからこそ感じることを伝えられるようにしたい」


    4月からラジオ関西「時間です!林編集長」のパーソナリティとして、初めて約3時間のニュースワイドに挑む、津田明日香アナウンサー(写真:ラジオ関西)

     毎週月曜から木曜の午後3時からラジオ関西で放送中、1日のニュースのまとめをお送りする「とれたてニュースワイド」番組、『時間です!林編集長』。これまでの林真一郎アナウンサーと池田奈月アナウンサーに加えて、新たに月曜と火曜のパーソナリティーとして、入社2年目の津田明日香アナウンサーが抜擢された。津田アナウンサーは、早速、4月1日から登場し、林アナウンサーとの新コンビをスタートさせている。

     これまで、『歌声は風にのって』や、『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』を担当し、さらに、お昼のワイド番組のなかでもニュースを読むなど、1年目から多彩な経験を積んでいる津田アナウンサーだが、約3時間のニュースワイドは、もちろん、これが初めてのこと。「今までとは、全然違います。(ニュースは)これまでも読んではいたんですが、3時間のワイド(番組)のなかでは(ニュースが)どんどん来るもの。ヘッドラインがあって、注目ニュースがあってというように、3時台、4時台、5時台と(次々と伝えるものが)来る。そのなかで、初日はずっとあたふたしていました……」と、初陣の感想を述べた津田アナウンサー。「全然話題にも入っていけないし、もっと(ニュースを)かみ砕いて、文の意味がちゃんと伝わるようにしていきたい」と課題を実感していたようだ。さらに、「先ほども古田(彰満)アナウンサーに言われたのですが、「ニュースは『読む』のではなく、『伝える』もの」だと。『伝える』ということを、1コ1コの短いニュースでも、意識していきたい」と、先輩からの言葉をかみしめる。

     この4月第1週は池田アナウンサーが体調不良により番組をお休みしたため、水曜、木曜と急遽代行を務め、4日間にわたって番組を担っていた、津田アナウンサー。「3日目になると、ちょっとずつ林さんのおしゃべりのなかに入っていけたりだとかできるようになったかなと。初日は(自分の意見としての)コメントが浮かんでも、そのコメントに自信がなかったというか、『もっといいことを言わないと……』という思いもあったのですが、『そうじゃなくて、自分で素直に(言葉を)出してもいいんだよ』とアドバイスもいただいたので、今はちょっとずつタイミングを計って、声を出すようにということを意識しています」と、決して気負わず、前を向く。

    「たぶん、半年やっても、1年やっても、私は池田さんのようにはできないだろうなというのもありますし、感じることも(年齢やキャリアも違うので)違うと思います。だからこそ、今は『引き出し』をいっぱい作って、知識をいっぱい付けていきたい」という津田アナウンサー。ニュースの伝え手のひとりとして、責任をもって、約3時間の生放送に挑む。「ラジオで、若い人なら、特に報道番組を聞いている人が決して多くないかもしれません。そのなかで、私が若い世代が感じていることをちゃんとくみ取って伝えることによって、聞いている層の人が『若い世代はどう思っているんだろう?』というのをちょっとでも知ってもらえるようにしていきたい。それが若い人に伝播していくというか、ラジオを聴く何かのきっかけになっていけばいいなと思います」。

    【公式サイト】時間です!林編集長