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  • 2019年5月27日(月) 13時30分 エンタメ

    河上幸恵、アイドル時代のデビュー曲「ブルーエトランゼ」は「今のほうがこの曲のよさを感じることができる」

      河上幸恵(写真左)が『三上公也の朝は恋人』にゲストで生出演した。(写真:ラジオ関西)

     日本テレビ系「スター誕生!」で第36代チャンピオンに輝いて鮮烈なデビューを飾りながら、わずか4年で芸能界を引退。この春、実に32年ぶりとなる電撃復帰を果たし、ラジオ関西『河上幸恵のモーニングコール』(火曜6:00-6:15)でパーソナリティーを務めている歌手の河上幸恵が、27日、ラジオ関西『三上公也の朝は恋人』(月曜~木曜 7:00-9:53)にゲストで生出演。地元・神戸にまつわる話や、アイドル時代のエピソード、大好きな歌への思いについてなどを語った。

    『三上公也の朝は恋人』パーソナリティーの三上公也から、開口一番、「河上さんのことを存じ上げています! アイドル歌手として、(ラジオ関西が以前、社屋を構えていた)須磨時代、デビューされた頃に来られたと思います」と話しが切り出されると、「三十何年か前……(苦笑)、10代の若いときだったと思いますが、ラジオ関西さんに出させていただいた記憶があります」と述べた、河上幸恵。「大人びていた感じでしたよね」という三上公也の問いに、「あまりきゃぴきゃぴした感じではない、同年代の女の子たちより落ち着いていた感じだったように思います」と、当時を懐かしんでいた。

     小さい頃から歌が大好きだったという河上。その思いを応援してくれた母の存在が、芸能界にも導いたそうだ。「昔、須磨にあった噴水パレス(須磨浦山上遊園ドレミファ噴水パレス)というところでやっていた『ちびっこうたまね合戦』みたいなものに2回くらい出場させていただいたが、それもすべて母がハガキを送ってくれたりしました。『スター誕生』も、母が『歌が好きなんだったら』ということで申し込んでくれたんです」。今回の表舞台への『復帰』についても、「母はまた喜んでくれているんじゃないかなと思います」。

     また、アイドル時代のデビュー曲「ブルーエトランゼ」について、異人館などが歌詞のなかに出てくるが、「私が神戸出身ということで、当時のプロデューサーが神戸をイメージして作っていただいたのが、『ブルーエトランゼ』。すごく素敵な歌で、今のほうがこの曲のよさを感じることができるという感じ。その当時は(歌っていた頃よりも背伸びしていたような)少し地味な感じの歌だなと思っていて、ちょっと難しい歌だったのですが、でもいい歌だなと今になって改めて思います」と、歌への思いも、年月を経て変化を感じ取っているという。

     そして、大好きな歌への思いが再び強くなり、いよいよ6月15日には、地元・神戸で「KOBEイエスタデー&トゥモロー 河上幸恵 Again」と題したライブを開催することが決まった。「今までの私がイエスタデー、これからの私がトゥモローという感じ」という2部構成のライブでは、「ブルーエトランゼ」をはじめとするアイドル時代の楽曲はもちろんのこと、「当時のアイドルの方の歌や、カバー曲、あとはこれから私が歌いたい曲など」も披露する予定だ。復帰後初のソロライブは注目度も高く、チケットは完売間近とのことだが、「ぜひ来ていただきたいです」と河上幸恵。ゲスト出演後には、約1か月後に控えたライブについて「わくわくもありつつ、不安と緊張も大きくなっているところもありますが、頑張ります!」と意気込みを語っていた『伝説のアイドル』には、これからも注目せずにはいられない。

    『KOBEイエスタデー&トゥモロー 河上幸恵 Again』※終了しました
    【日時】2019年6月15日(土)開場18:00 / 開演18:30
    【出演】河上幸恵
    【ゲスト】TARA(シンガーソングライター)
    【サポートメンバー】Akira Doi(Pf Key)、Ken Ikura(A.gt)、Robelt Kajiya(Per)、Tsuyoshi Maki(Bs)、Oraka Saimon(E.gt)
    ※神戸らしい絵画を描き続ける画家の土井稔さんの作品を当日会場で展示
    【料金】前売5,000円/当日5,500円(1ドリンク付き)※全席自由・未就学児無料
    【予約・問い合わせ】()MatchWith5c 電話0797-23-3105 メール matchwith5c@ashiya7.com



    【公式サイト】三上公也の朝は恋人