バレーボールのVリーグは7日、2019-2020シーズンの大会日程および対戦カードを発表し、昨シーズンのVリーグ2部(V2)を優勝してVリーグ1部(V1)へ初昇格して新シーズンを迎えるヴィクトリーナ姫路は、10月12日(土)の開幕戦で、日立リヴァーレとCNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)で対戦することが決まった。また、兵庫県での最初の開催は11月9日(土)、神戸総合運動公園体育館(グリーンアリーナ神戸)でのデンソーエアリービーズ戦となる。ホーム・姫路市でのV1最初の試合は、11月16日(土)、ウインク体育館(姫路市立中央体育館)で、2連覇中の女王・久光製薬スプリングス(練習拠点:兵庫県神戸市)との一戦が組まれている。
現役時代は全日本男子代表でも活躍し、その後、全日本女子代表監督としては2012年ロンドンオリンピックで銅メダルに導くなど、指導者としても高い実績を持つ姫路市出身の眞鍋政義氏が、ゼネラルマネージャーを経て新シーズンから球団オーナーを担う、姫路。全日本女子代表で長らくキャプテンとして君臨するなど、日本女子バレーボール界のレジェンドのひとりでもある竹下佳江氏が監督を務めている。そのチームは、新シーズンのV1で久光製薬、デンソー、NECレッドロケッツ、日立、岡山シーガルズと同じ、「プレミアカンファレンス」に所属。3回戦総当たり方式によるV・レギュラーラウンド(10月12日~12月29日)に臨む。また、もう1つのグループとなる「スターカンファレンス」(東レアローズ、JTマーヴェラス、トヨタ車体クインシーズ、埼玉上尾メディックス、KUROBEアクアフェリーズ、PFUブルーキャッツ)との交流戦も、1回戦総当たりで実施。それらの戦いを経て、姫路は、両カンファレンスのV・レギュラーラウンド上位チームによるV・ファイナルステージ(2020年1月4日~1月26日に開催予定)を目指すことになる。