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  • 2019年3月29日(金) 16時14分 エンタメ

    「頑張っている人のことは伝えたいと思ってやっていました」。川浪ナミヲさん、浅井ちかこさんが、「川浪ナミヲの情報アサイチ!」終了後にコメント


    2019年3月29日、「川浪ナミヲの情報アサイチ!」を終えて、川浪ナミヲさん、浅井ちかこさんに、番組やリスナーの思いなどを伺った。(写真:ラジオ関西)

     2016年からラジオ関西の金曜日朝を飾った『川浪ナミヲの情報アサイチ!』。3月29日の放送をもって最終回を迎えた。メインパーソナリティの川浪ナミヲさん(劇団赤鬼 演出家・脚本家・俳優)と、ラジオ関西では13年の間、朝の番組でアシスタントを務めてきた浅井ちかこさんに、番組終了後、番組やリスナーへの思いをつづったコメントを聞いた。


    川浪ナミヲさん(写真:ラジオ関西)

    川浪ナミヲさん
    「(番組では、ジャニーズのタレントさんたちの話とかもリスペクトされながらよく伝えられたり、様々な方々へのリスペクトを感じる放送でしたが?)舞台でも、これはジャニーズどうこうにかかわらず、一生懸命やっている人たちのことはもちろん、(自身が)目に触れていることで、皆さんが知らないことだったら、頑張っている人のことは伝えたいなと思って、やっていました。

    (普段お芝居等の接点がない方も、この番組が交流の場になっていたのでは?)リスナーさんでお芝居を見に来てくれる人がすごい多くて、本当にありがたいお話です。演劇というのは、なかなか敷居が高かったりするところもあるものですが、しょうもない映画よりは面白いので(笑)。

    (ラジオの魅力について)最初は、僕ら舞台でやっていると、目の前にお客さんがいるんですが、ラジオはどんな顔をして聞いてはるのか、まったくわからない。それが、段々と回数を重ねるうちに、メッセージをいただいたり、今ならSNSでコメントをいただいたりとか、なんとなくお客さんが聞いてくださっている姿を想像できるようになってきた。一方通行ではなく、ちゃんと向こう側(リスナー)とやりとりしているようにするのが、見えないですが、それが面白いと感じました。

    (リスナーの方へメッセージ)つたないところもあり、申し訳ないところ、至らぬところも多かったと思いますが、とにかく我慢して聞いていただき、ありがとうございました! またどこかで、お芝居を見に来てくださったりとか、また何かでしゃべっていたらちょっと聞いてもうたりとか、またお会いできる日を、お耳にかかれる日を楽しみにしています!」


    浅井ちかこさん(写真:ラジオ関西)

    浅井ちかこさん
    「私は(ラジオ関西が)ラジオでのお仕事は初めてでした。それまでは、ずっと映像やテレビ、外のリポートがすごく多くて、初めてマイクの前でしゃべったときのことを思い出すと、カフ(マイクのオン、オフを操作するもの)の使い方すらよくわからない状況でした。生放送も初めてだったので、リスナーさんから、”take it easy”(気楽に)ってメッセージがきていたのも記憶していますが、それくらい、当時はガチガチでした。緊張は人に伝わるし、ラジオは声だけなので、『こんなに伝わるんだ』と思ったものです。オーディションのときは、新しい世界に飛び込むからワクワクしていたんですが、その後、恐怖にちょっと変わって、最初はもう悩み続けましたね。いろんなことをいろんな方が言ってくださったのですが、何を聞いたらいいかわからないというのもあったりしました。でも、そのときに、当時の上の方が、『(担当する)生(ワイド番組)は朝が早いし、(スタジオに)来た時点で半分仕事ができているみたいなものだから、何も気にせずしゃべったらいい』と言ってくれたんです。『それがラジオのよさだから、素の私を出せるように』と。

     また、リスナーの方については、(直接)見えないですが、すぐに反応が来るので、すごい距離が近いなと感じました。振り返って、いろいろありましたが(番組を担当して)最初に、大先輩でもある西條遊児さんと番組でご一緒させていただいたんです。そして、悲しい出来事でしたが、亡くなられたとき(2018年2月12日)、実は私が代打で(『三上公也の情報アサイチ!』に)入ったときだったので、そのときご一緒はできなかったんですが、最後に呼ばれたのかなと。遊児さんにはいつも、『マイクの向こうに、聞いているリスナーの方がいるから、言葉を大事にすること。放送というのは、送りっ放しと書くんだよ。そのことは忘れてはいけないよ。そして、言いたいことは、言わなくていいよ』と言われていて、それがすごくありがたかったんです。

     あと、ラジオ関西では、三上(公也)さん、岩ちゃん(岩崎和夫)、(川浪)ナミヲさんと、3人のメインパーソナリティのアシスタントを担当させていただいたのですが、それは貴重な経験。三人三様でタイプが違うので、とまどいも少しはあったのですが、途中から自分を作るのをやめようと思ってやっていました。

     ナミヲさんは、演出家というお仕事をされているので、裏方さんの気持ちがすごいよくわかるし、表に出ることもそうですが、周りを作っていくところは、お人柄もありますが、それも魅かれるところ。見習いたいなとすごく思いました。仕事柄、前に出ることをやっていかなきゃいけないというのも思いがちですが、こういう出方、こういう人との関わり方もあるんだなということを勉強させてもらいました。難しい話題も、ナミヲさんならではのお話で、柔らかくしたり、時に情が入って涙を流したりとか、すごい人柄が出ていて、役者さんと一緒に仕事をしているから、役者さんでもあるし、わりと役作りをされるところもあるが、ラジオでは本当の、人間・川浪ナミヲというところが出ていたんじゃないかなと思います。ラジオではご本人の新しい一面も出ていたかなと思いますし、だからこそ、もっと一緒にお仕事できたらなという思いもあります。

     リスナーの方へ、最初はつたないアシスタントで出発したなか、思い返せば13年という長い間、ずっと聞いてくださった方もいらっしゃって、本当に感謝しています。皆さんの温かい心からのメッセージが、私たちの励みになりました。今後も変わらず、ラジオ関西のパーソナリティの方に、その思いを向けていただければと思います。ラジオ関西さんにもリスナーさんが喜ぶような番組を作っていただけたらなと思います」

  • 2019年3月28日(木) 13時27分 エンタメ

    3月で幕を閉じた『三上公也の情報アサイチ!』 次のステップへ、パーソナリティー陣がコメント


    2019年3月をもって幕を閉じた、朝のワイド番組『三上公也の情報アサイチ!』の三上公也アナウンサー(中央)、木谷美帆さん(左)、上原伊代さん(右)に番組やリスナーへの思いを伺った。(写真:ラジオ関西)

     2019年3月をもって幕を閉じた、朝のワイド番組『三上公也の情報アサイチ!』。4月からは、月曜から木曜までを『三上公也の朝は恋人』が引き継ぐ。放送終了後、『三上公也の情報アサイチ!』のパーソナリティー陣に聞いた、番組やリスナーへの思いをつづったコメントを紹介する。


    三上公也アナウンサー(写真:ラジオ関西)

    三上公也アナウンサー(4月からは「三上公也の朝は恋人」を担当)
    「僕の場合には、新番組、『朝は恋人』が24年ぶりに復活することがあっての、『情報アサイチ!』の終了なので、そこまで、万感の思いというのはないのですが、今までいろんな多くの人に出入りしてもらっていた番組なので、そういう人たちとのつながりを今後どういうふうにいかしていけるかなというのは、今後の課題。ただ、基本的には、僕のなかでは、ひとつの『括弧閉じ』をして、番組が新しく変わるから、『ラジカンらしさ』をもう1回引き出すように、『新しいんだけど、なつかしい』というような、そういうトーンの番組ができたらなというふうに思っています。

    (情報アサイチ!は)『どうしたら聴きやすくなるのか』というのを、その場でただぶつけていく、というような感じで進めていました。この番組は、実は、1回も、スタッフが集まって(長々と打ち合わせをするということを、したことがない番組。一切、打ち合わせなしで、13年やってきている。それを言ったら驚かれるかもしれないけど。アシスタントやコメンテーターが変わっているというときでも、(新たに入ってきた人に)『僕、何をしたらいいんですかね?』ということを言わせず自然とそこに入ってもらうような、打ち合わせは何もなくても溶け込めるような、そういう環境だけは、しっかりと整えることを、ずっとやってきました。

     リスナーの方には、まずは、これまで本当にありがとうございましたと言いたいです。そして、時計代わりに(番組を)朝は使っていただいているリスナーが多いんですけど、あくまで(これからは)私の時間帯は7時からになるので、朝の時間は、これまでと違って、ご自身で時間の管理をしていただき、7時からは、私が時刻を言うようにしますので、時計代わりに使っていただければと思います。これからもよろしくお願いします」


    木谷美帆さん(写真:ラジオ関西)

    木谷美帆さん(4月からは毎週【金】『時間です!古田編集長』および『美帆の子育てそれいいね!』を担当)
    「2013年から三上さんのアシスタントをさせていただいて、その前に、金曜日の羽川英樹さんの『情報アサイチ』を3年くらいやっていました。情報アサイチ歴でいうと、途中、1年、出産をしたこともあって丸々休ませていただいていますので、9年くらいになります。4月22日に出産しているんですが、その直前の3月30日にも、大きなおなかでやらせてもらっていました。そのときは、もうボコボコと、子どもがお腹を蹴っていましたね。ウチの息子はお腹のなかから三上さんの声を聞いて育ってきました。なので、ウチの子は三上さんが大好きなんですよ!

     子どもを育てながら仕事をするということで、それまで、ずっとひとりでやってきていたので、あまりイメージができなかったですが、三上さんもそうでしたし、職場の人たちがとても温かい方ばかり。そして、亡くなられた西條遊児さんも、私がお腹の大きいときも、復帰したときも、本当に温かく迎えてくださいました。母として働く職場の環境のこととか、今、いろいろ言われていますが、情報アサイチチームには、本当にありがたかったなと、いま、思っても、感じます。なので、終わるのはちょっと寂しい思いです。私のなかでは、この番組をやらせていただくなかで、ひとつ命が出てきたというのと、本当にひとりの偉大なパーソナリティーが旅立たれていったということで、すごく大きな番組になりました。西條さんという背中でいろいろ見せてくださった先輩とお仕事ができましたから。そんな方々に恵まれてお仕事を支えていただいた数年間、幸せでした。

     これからは、朝から夕方になるということで、ちょっとまだピンときていないところもありますが、いま、心がけているのは、(『時間です!古田編集長』の)古田アナに迷惑をかけないようにすること。きっとご本人の呼吸があり、ずっとおひとりでやられていたので、聞きやすい形を、どういうふうにコンビネーションを作っていくか、いろいろ教えていただきながら、頑張っていきます!また、子育ての番組『美帆の子育てそれいいね!』も、本当に楽しみ! リアルに、つつみかくさず、恥ずかしいことも出して、先輩ママの意見も仰ぎながらやっていきたいです。子育て中は結構孤独になることが多くて、たまたま1年間、私は子育てに専念できたのですが、インターネットとかがあっても、ネットの情報だけだと、不安はぬぐえないもの。それを生で、ママ友だったり、親だったり、近所のおばちゃんだったり、ひとこと、『こうやで!』と言ってくれたら、『あっ、そうやったんや!』と思えるもの。人それぞれ言うことは違うかもしれないですが、それをシェアするだけでもちょっと楽になりそうだと思いますし、みんなで集まって、わいわいみんなで見守って、みんなで子どもを育てられるような社会ができたらいいなと。そういった番組にしていきたいです」


    上原伊代さん(写真:ラジオ関西)

    上原伊代さん(4月からは【月】【火】『歌のない歌謡曲』を担当)
    「(昨年4月からの担当で)1年間、アシスタントとしても初めてでしたし、情報番組というのも本当に初めてで、自分の無知さを改めて認識した1年だったのですが、それでも皆さんのおかげでフォローしていただいて、勉強になったこともいっぱいありました。そして、この1年で出会えた人の数がすごいんですよ! あっという間の1年でしたが、(人との出会いなど)ものすごく中身はギュッと詰まった1年だったと思います。

    (実際は生粋の阪神ファンの上原さんですが、巨人ファンの三上アナとともに『闘魂込めて』を歌うことも多かったですが……)闘魂は最後まで心は込められなかったですが(苦笑)、無の心で歌うことができるようになりました(笑)。
    (ワイド番組の担当を目標にしていたと伺っていましたが?)そうですね。今後もまた違った形で、そういうご縁がいただけたらうれしいです。もちろん(4月からスタートした)『歌のない歌謡曲』も、ひとりでお話する番組ですが、そういったものも自分の糧になると思いますし、それも楽しいので、いろんな形でラジオに関わっていくことはやめたくないなと思っています。とにかく、これからもなんでもやります! 今後ともよろしくおねがいします!

    (最後に、リスナーの方へのメッセージで)『アサイチ!』にたくさんメールやお便りなどをいただいて、本当にありがとうございました! ご紹介できなかったものがたくさんで、最終回は特にそうでしたし、それでも、すべてに目を通させてもらっています。すべてにお答えできなくてごめんなさいというのと、たくさんのありがとうございましたを伝えたいです。今後ともよろしくお願いします!」 


  • 2019年3月27日(水) 22時39分 エンタメ

    出会いと成長、そして新発見を得た1年。THE TOMBOYSが冠ラジオ番組を『卒業!』


    『THE TOMBOYSのDream Tues Box』で1年間パーソナリティを務めてきたTHE TOMBOYS(写真左から、GGワカナ、和木マドカ、タバタヒナ、のん) (写真:ラジオ関西)

     神戸を拠点に活動する“HAPPY ROCK‘N’ROLL BAND” 、THE TOMBOYSがパーソナリティを務めてきた『THE TOMBOYSのDream Tues Box』(ラジオ関西 火曜午後10:00-11:30)が、3月26日で最終回となり、1年間にわたって冠ラジオ番組を担当したメンバー4人が、生放送で、彼女たちらしく元気にしゃべり尽くした。

     放送を振り返って、「今までライブハウスでずっとやってきたなか、1年間ラジオの番組を持たせてもらって、どんな影響があるんかなと思ったら、ライブハウスで、『ラジカンのドリチュー聴きました!』って言われたり、ライブハウス以外での出会いが広がり、この1年間すごいありがたかったなと感じます」というのは、ギターを担当する和木マドカ。また、ボーカルのタバタヒナも、「ゲストに来られるアーティストも、今までだったら対バンとか、ライブハウスのなかでしか出会いがなかったんですが、それが、ラジオを通して出会いがあったりとか、すごく面白かった」と、同じく、ラジオから多くの出会いが生まれたことを強調していた。

     また、ベースのGGワカナは、「1年前は全然話せなくて、今でも緊張はするんですが、ラジオを行うにあたって、話をまわすとか、成長が自分でも実感できた」と、トーク力も培ったよう。さらに、この1年での印象的な出来事として、ドラムを担当する、のんがあげたのは、「台風のときに(ヒナと)ふたりで原稿を読んだこと」。2018年9月4日の放送では、台風21号通過の影響でタバタヒナ、のんの2人による特別編成で番組を乗り切ったこともあった。

     そして、THE TOMBOYSのメンバーにとっては、ラジオ関西が所蔵する豊富な音楽ライブラリーから受ける影響も大きかったとのこと。「ライブラリーから(楽曲を)選んでくるコーナーがあって、新しい音楽とか、自分たちが全然知らなかった曲とかに出会えて、それが(自分たちにとって)すごい大きかった。聴いた曲をまた家に帰って調べて、『こんなんあるんや』とか、とにかく新発見しかなかった」(のん)。『ドリチュー』の愛称で親しまれたラジオ番組を通して、大きく幅を広げた彼女たちの今後の活躍にも大いに注目したい。

     なお、THE TOMBOYSは、現在開催中のワンマンツアーで、THE TOMBOYS RELEASE ONEMAN TOUR「LET‘S GO! Wherever We Want TOUR」(ツアーファイナル)を、3月30日(土)に神戸VARIT.で行う。また、4月5日(金)には、作詞家・松本隆のトリビュートライブ、「松本隆の世界 風街神戸」(神戸VARIT.)にも出演する。ラジオ関西では、4月から毎週(日)8:30から放送される「078RADIO」にも登場予定だ。


    スタッフから花束を受け取ったTHE TOMBOYSのメンバーは笑顔。(写真左から、のん、タバタヒナ、GGワカナ、和木マドカ) (写真:ラジオ関西)

    ラジオ関西「THE TOMBOYSのDream Tues Box」| 2019年3月26日(火)放送分
    放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可


  • 2019年3月26日(火) 20時42分 エンタメ

    「番組のおかみとして最後まで暖簾を守った」塩田えみ。バタフライエフェクトが最終回を迎える


    2012年から放送されてきた「バタフライエフェクト」が3月26日で最終回を迎える。写真は、約7年にわたって進行を務めた塩田えみと、3カ月半限定パーソナリティとして番組を盛り立ててきた落語家の笑福亭鉄瓶。(写真:ラジオ関西)

     ラジオ関西で2012年から放送されたワイド番組「バタフライエフェクト」(火曜10:00-14:55)が、3月26日の放送で最終回を迎えた。約7年、番組を支えてきた塩田えみ、そして、昨年12月途中から3カ月半限定パーソナリティとして番組を盛り立ててきた落語家の笑福亭鉄瓶は、この日も、テンポのいいトークをオープニングから披露。今日のテーマとなった「歳の差は何歳までOK?」については、話がなかなか尽きず。リスナーからも「今日が本当に最後なんですね……、いつもおふたりのお話に笑わせてもらいましたし、元気をたくさんいただきました」、「下手な漫才よりこっちのほうがよっぽど面白い」とメッセージが来るほど、息がぴったりのふたりが織りなす約5時間はあっという間に過ぎ、惜しまれつつ幕を閉じた。

    「7年というと、長かったのですが、過ぎてみれば、あっという間で、必死になって目の前のことをやっていたという印象です」と番組を終えて率直な感想を述べた塩田。リスナーからの「番組のおかみとして最後まで暖簾を守った姿に感動。ようきばりましたね」というメッセージなど、たくさんのお便りに感激していた。

     また、番組の『トリ』を務めることになった笑福亭鉄瓶は「塩田さんとのお仕事が初めてだったので、どんな感じだろうと思っていたのですが、しゃべったときの第一印象がすごいしゃべりやすいなという方。たいがい何を言っても大丈夫かなという感じで、向こうが受けて下さるという乗りだったので、僕は非常に楽でしたね。3か月くらいだし、短いから、慣れるまでに終わるかなと思ってみたら、1回目、2回目くらいから、終わる寸前のこの(今回の)ような乗りもできていたので、すごい感謝ですね」と振り返った。

     なお、塩田は、この4月からラジオ関西でスタートする新番組、毎週月曜日午前10時からの「週明けクマチャンネル」で、ワタナベフラワーのクマガイタツロウとともにパーソナリティを務めるほか、午後1時30分からの音楽番組「Playlist of Harborland」月曜日も担当。「好きな音楽をいっぱいかけていきたい」と抱負も語っていた。

    ラジオ関西「バタフライエフェクト」| 2019年3月26日(火)放送分
    放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

  • 2019年3月25日(月) 19時23分 エンタメ

    「ここラジ」が最終回。谷五郎、「聴いてくれている人の心に、1つでも2つでも届いていたらうれしい」


    2008年からラジオ関西で放送されてきた「谷五郎のこころにきくラジオ」が最終回。パーソナリティの谷五郎、アシスタントのケーちゃんは感慨深げ(写真:ラジオ関西)

     2008年からラジオ関西で放送されてきた「谷五郎のこころにきくラジオ」(毎週月曜 10:00-14:55)が、3月25日、リスナーに惜しまれつつ最終回を迎え、パーソナリティを務めた谷五郎と、2016年からアシスタントとして谷五郎を支えたケーちゃんが、番組後に心境を語った。

    「『ここラジ』は11年続き、(谷自身が担当したなかで)一番長かった番組」と感慨ひとしおだったのは、谷五郎。「それまでは(主に)朝の担当でしたが、お昼の番組に変わったなか、最近では5時間の長丁場で、それまでとちょっと違うというか、勢いだけでは乗り切れないようにもなっていて……(苦笑)。そういう意味ではだれないように、時間配分とかにも気をつかったりとかしましたし、なんとかテンポよくやらないとあかんなと思いながらやっていました」と、長時間ワイドならではの気遣いもあったよう。それでも、「聴いてくれている人の心に届くということ(が主題の番組)やから、(何かしら)1つでも2つでも届いたなと思ってくれたらうれしい」と、リスナーへの想いを語っていた。

     また、3年間、「ここラジ」に携わったケーちゃんは、「この番組を担当して、番組からも、そして、五郎さんからも学んだことが非常に多かったです。五郎さんのお人柄もあり、五郎さんを慕うリスナーさんが非常に多いので、私にも『五郎さんの番組聴いているよ』とか、『五郎さんにこんなツッコミしていて非常に面白かったよ』とか、お声をかけてくださる方が非常に増えて、それは本当に素敵な贈り物をいただいたなと思います」と、谷五郎、そして、リスナーに感謝。そのうえで、「(谷五郎が)どんな形でも受けとめてくださるので、逆にいうと、『ようここまで突っ込んでも怒らへんなぁ』と思うこともありましたが(笑)。そういう意味でも自然体でやらせてもらえて、恵まれた環境だったなと思います」と、谷五郎とともに、この番組の空気感のよさも感じていたようだ。

     なお、4月から、谷五郎はこれまで土曜日朝に放送していた「谷五郎の笑って暮らそう」を火曜日午前11時に移動して、引き続きパーソナリティを担当する。また、ケーちゃんは、土曜日朝8時からの新番組「桂春蝶のちょうちょ結び」で、桂春蝶とともに進行を務める。


    最終回も「ここラジ」らしい、朗らかな雰囲気で放送された(写真:ラジオ関西)

    ラジオ関西「谷五郎のこころにきくラジオ」| 2019年3月25日(月)


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