少し落ち着いたら乗ってみたい、西日本おすすめ観光列車〈はーさんの行ってきました!〉
〈はーさんの行ってきました!〉
今回は西日本エリアから大人向けのおすすめ観光列車を3つご紹介します。
①「或る列車」・・・JR九州管内を走り、
黄金色の派手な外観と装飾で「走る高級仏壇」とも呼ばれています。
7月16日から約3ケ月は博多~ハウステンボス間を運行中。
2両編成の車内の1号車は贅沢で木のぬくもりを感じる内装。
2号車は落ち着いたウォールナット材を使って個室風に作られています。
また東京・南青山のレストラン成沢のシェフが監修したこだわりの料理も人気なんです。
明治時代に一度計画されたものが、110年の時を経てよみがえった観光列車。
JR九州の企画ツアーで、現在のコースは7/16~10/24の 原則金~月曜に一日1往復の運行。
料金は料理込みで26,000円から。
↑1号車内装
↑2号車内装
②「花嫁のれん」・・・2015年から、金沢~和倉温泉を結んで運行されている列車。
能登観光の切り札列車として加賀百万石の文化を伝えています。
内装は加賀友禅・輪島塗・金箔をふんだんに使い、
1号車は竹林のように仕切った半個室でまるで高級料亭の中にいるような豪華さ。
昼の和倉温泉発の便では、創業190年の老舗・大友楼のお弁当を楽しむこともできます。
2両編成で金~月曜に1日2往復の運行。
運賃以外に指定席料金1390円プラスで乗車できるんです。
③「ウエストエクスプレス銀河」・・・昨年9月から運行を始め、
これまで山陰や山陽ルートを走ってきましたが、
7月16日から年末 までは「紀南コース」として京都~新宮を結んでいます。
西日本の海や空をイメージした「瑠璃紺色」の6両編成の観光列車。
寝台から指定席やグリーン車まで、いろんなタイプの客室がそろっています。
この車両は かつて新快速シティライナーとして関西で登場した117系の改装車両。
夜行の場合は京都21:15発で、新宮9:37に到着するダイヤ。
和歌山では深夜に駅から出て和歌山ラーメンを食べ、
朝6時には串本で橋杭岩を見学の後、
レストランで漁師の朝ごはんをいただくなど地元グルメも満喫できる行程です。
週2往復する日本旅行の企画ツアーで、2泊3日(ホテル1泊)で2万6千円から。
世の中が落ち着いたら、こんな観光列車でぜひ大人旅を楽しんでみて下さい。
2021.7.29放送分 羽川英樹ハッスル!「行ってきました!」より
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