〈ポートピアホテル便り〉
2006年、ポートアイランドの沖合1kmの人口島に開港した神戸空港。
2019年からはフジドリームエアライン(FDA)も5路線を就航させています。
そこで今、神戸ポートピアホテルではFDAが就航している
青森・花巻(岩手)・新潟・松本(長野)・高知の5都市の郷土料理や食材を取り入れた
「神戸空港FDA就航5都市~冬の味覚フェア~」を
館内の各レストランで展開しています(12月30日まで)。
中でも本館30階のスカイグリルブッフエ・GOCOKUには5つの都市の旨いもんが勢ぞろいし、
ホテルシェフのアレンジを加えた特製郷土料理を楽しむことができます。
青森からはソウルフードとして地元で愛される「生姜味噌おでん」。
そして「貝焼き味噌」はホタテの殻を鍋代わりに、
旬の食材を味噌や溶き卵とともに煮込んだ下北地方の郷土料理です。
岩手からはコク深い味噌とニンニク風味が食欲をそそる「豆腐田楽」と、
硬めの豆腐がたっぷり入った「けんちん汁」が登場。
新潟からは名物「イタリアンやきそば」。
モチモチ食感の焼きそばとミートソースの組み合わせが絶妙ですが、
今回は神戸名物の<ぼっかけやきそば>と融合させて
地元B級グルメをグレードアップしています。
また茄子の消費量日本一の新潟ならではの「ふかしなす」は、
からし醤油・生姜醤油・ポン酢などお好みでどうぞ。
長野からは祭りや行事にかかせない「天寄せ」。
季節の旬材を寒天で固めるという目にも鮮やかな郷土料理ですが、
今回は神戸ポークがアレンジされています。
また松本名物の「山賊焼き」は、
鶏肉をニンニク醤油たれに漬けて揚げたビールに合う豪快な一品です。
高知の「藁焼きのカツオのたたき」は、
地元調味料<葉ニンニクのぬた>をドレッシング仕立てで。
またお祝い事に欠かせない「こけら寿司」は、
ぎゅっと詰め込んだ酢飯とアナゴやサンマがうまくコラボしています。
これら5都市の郷土料理に加え地元・兵庫の味も勢ぞろい。
「ズワイ蟹と岩津ねぎのトマトクリームスパゲティ」や
「えびすもち豚と北あかりのクリームグラタン」は人気メニューとなっています。(平日ランチ:大人3800円税込み)
他にも中国レストラン「聚景園」では、信州グルメと中華がドッキング。
野沢菜の湯葉巻き・名物おやき・信州福味鶏の棒棒鶏・アルプスサーモンときのこのせいろ蒸し・
ローメン・信州リンゴのデザートという豪華特製ランチコースです。(4,598円)。
また日本料理「神戸たむら」では、花巻の「わんこそばランチ」を提供。
わんこそば食べ放題に加え、地元グルメが華を添えます(ランチ:5000円)。
そして期間中にスタンプを2店舗で集めれば、
抽選でFDAペア往復航空券やホテルの食事券が当たるスタンプラリーも開催中。
何かとあわただしい年の瀬ですが、しばし各都市の郷土料理で味な旅を楽しんでみませんか。