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  • 2019年4月26日(金) 19時52分 社会・カルチャー

    AKTセーフティー作戦 明石・加古川・高砂警察署 大型連休を前に交通事故警戒(ラジオ関西ニュース)


    「セーフティ作戦」の出発式の様子(写真:ラジオ関西)

     交通量が増える大型連休をひかえ、明石、加古川、高砂の各警察署がこのほど、加古川市内で「セーフティ作戦」の出発式を行いました。

     兵庫では特に、東播磨の3つの市と2つの町で交通事故が多発し、今年の1月から先月までに822件の交通事故があり、969人がケガをし、3人が死亡しました。

     AKTは、アルファベットで明石、加古川、高砂のそれぞれの警察署の頭文字を取ったもので、交通事故の警戒のため、おととしから連携して積極的に活動を続けています。

     加古川警察署の交通第一課長に聞きました。

    「現在の交通事故の発生状況ですが、(兵庫)県下ではすでに35名の尊い命がなくなった状況です。過去に例を見ない大型連休、ゴールデンウィークには、大きな交通流入の変化が見込まれています。これにともない、交通事故の多発が懸念されています。信号のある交差点を含めまして、歩行者の方が犠牲になる悲惨な事故が起こっています。この際、見ていただきたい信号、標識を含めまして、『止まる、見る、待つ』をぜひとも実践していただいて、楽しいゴールデンウィークにしていただきたいなと思います」

     春の全国交通安全運動は連休明けの5月11日から20日までの10日間です。


    「セーフティ作戦」の出発式の様子(写真:ラジオ関西)

    ラジオ関西ニュース 2019年4月26日(金)

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  • 2019年4月23日(火) 14時33分 社会・カルチャー

    初当選の姫路市長、芦屋市長が、今後への意気込み語る

     第19回統一地方選挙の後半戦は、4月21日に投票が行われ、兵庫県では姫路市と芦屋市で市長選挙を実施。いずれも新人同士の一騎打ちの選挙戦となったが、姫路市は清元秀泰(きよもと・ひでやす)氏(55)、芦屋市では伊藤舞(いとう・まい)氏(49)が、初当選を決めた。22日のラジオ関西『時間です!林編集長』(毎週月曜〜木曜 15:00−17:50)には、新市長の2人がそれぞれ電話出演。当選から一夜明けたなかでの実感や、今後への意気込みなどを語っていた。

    「半年間の選挙戦で、しっかりと人を大切にしている姿勢を打ち出し、多くの市民の方々にご賛同いただき、当選させていただいたことを、率直にホッとしているし、重責を感じている」というのは、前副市長の飯島義雄(いいじま・よしお)氏に約2万5000票差をつけて、姫路市長選で勝利した、清元氏。本職が医師ということもあり、姫路や播磨地域の救急体制の不備の改善など、「人を大切にするシステム、安心のまちづくり」をコンセプトに掲げている。それと同時に、世界遺産の姫路城に代表されるように、姫路市は観光地としても注目を集めているだけに、「通過型観光が非常に多く、泊まっていただく観光が非常に少ない」という課題解消にも意欲的だ。「全国でも珍しい医者の市長が誕生したので、『医療のまち、健康のまち 姫路』を訴えていきたい」という清元氏が、4期16年続いた岩見利勝現市長の市政から、どのような変化を加えていくのか、注目される。

     一方、わずか593票差という大接戦となった芦屋市長選。自民党が推薦する幣原都(しではら・みやこ)氏との激戦を制した伊藤氏は、「本当に厳しい選挙で、私にとっては、どなたが欠けても、また、何が欠けても、当選することはできなかった」と有権者に感謝。ただ、「私の政策が理解をしていただけなかった、その数の多さというのは、これからしっかりと取り組んで、理解をしていただこうと思う」と気を引き締めていた。また、今後の政策については選挙戦でも訴えていた「誰もが参加できる社会づくり」を改めて強調。課題別のタウンミーティングの開催や、各地域の問題解決を図っていくサポーターの派遣などで、「みんなで問題解決していこうという体制作りを整えたい」と今後の市政への抱負を述べていた。

    時間です!林編集長 | ラジオ関西 |2019年4月22日(月)放送分

    ※姫路市長に当選した清元秀泰氏

    ※芦屋市長に当選した伊藤舞氏

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    【公式サイト】時間です!林編集長

  • 2019年4月22日(月) 12時35分 社会・カルチャー

    神戸市営バス8人死傷事故、神戸市の久元市長が会見で謝罪 「徹底的に原因を究明する」(ラジオ関西ニュース)

     4月21日、神戸市営バスがJR三ノ宮駅の近くで、横断歩道をわたっていた歩行者をはねて、男女8人が死傷した事故で、神戸市の久元喜造市長が22日に会見し、謝罪しました。

     事故は、21日午後2時すぎに発生し、巻き込まれた8人のうち、20歳代の男女2人が死亡しており、バスを運転していた神戸市交通局中央営業所・乗合自動車運転士の大野二巳雄容疑者(64)が過失運転致死の現行犯で、兵庫県警察本部に逮捕されました。

     会見で久元喜造市長は、「重大な事故を起こし、心からお詫び申し上げます。このような事故を二度と起こさないよう、徹底的に原因を究明する」と謝罪しました。

     また、遺族らとはまだ連絡が取れていないと話し、謝罪については、「まず交通局として対応を検討したい」としています。

     一方、国土交通省近畿運輸局は、22日、事故を起こしたバスが所属する神戸市交通局中央営業所の特別監査を行いました。運行管理や車両の点検に関する記録、それに、運転士への監督が適切だったかどうか、調べることにしています。

    ラジオ関西ニュース 2019年4月22日(月)

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  • 2018年6月28日(木) 12時23分 社会・カルチャー

    特撮ヒーロー・怪獣 貴重な実物を展示 明石にゴジラ上陸 ※イベントは終了しました


    ゴジラ スーツ 『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』(2000)より TM&©TOHO CO., LTD.

    「ゴジラ」「大怪獣バラン」「流星人間ゾーン」など特撮で実際に使用されたスーツやジオラマなどを展示する「特撮のDNA展」が来月、明石で開幕する。特別展を開催する明石市立文化博物館の館長らが27日、ラジオ関西の番組「時間です!林編集長」に生出演して、貴重な展示物の中身を明らかにした。

     特撮に登場するヒーローや怪獣・乗り物といった展示について生放送で詳しく語ったのは、同館・館長の森本理さんと学芸員の梶原誠太郎さん。梶原さんによると、現在の特撮技術はCG(コンピュータグラフィック)を駆使したものが主流だが、かつてはミニチュアやトリックを使った作品がほとんどで、こうした手法が希少になっているという。

     また特撮作品に携わるスタッフたちは、存在しない生物を作り出したり、現実には起こりえないことを表現するために知恵を絞り、腕をふるってきた。1984年公開の映画「ゴジラ」では人が中に入って演じるスーツの内部に、見えない仕掛けがあったという。ゴジラの口と瞼の開閉、唇・眼球をワイヤーで操る骨組みが採用され、スーツを着る人の頭に乗せていたそうだ。この“ゴジラ頭部メカニック”を間近で見られるほか、特別展では本来目にすることができない特撮映像の裏側を体感できる。

     初公開されるのは1973年放送の「流星人間ゾーン」のマスクや小道具、1958年の「大怪獣バラン」の飛行モデルなど。期間中、造形師・若狭新一さんや映画監督・大森一樹さんのトークショーもあり、昭和から平成にかけて特撮現場に流れていた空気を感じられる機会になりそうだ。

    夏季特別展『特撮のDNA展平成に受け継がれた特撮“匠の夢”
    2018年7月14日9月2日まで ※イベントは終了しました

    【公式サイト】時間です!林編集長

  • 2018年6月27日(水) 11時14分 社会・カルチャー

    SNSトラブル防げ 大学生が『スマホサミット』開催


    子どものネット被害防止に取り組む福田さん(左から2番目)と松村さん(左から3番目)(写真:ラジオ関西)

     子どもがSNSトラブルに巻き込まれる被害を防ごうと、兵庫県立大学の学生たちが、小学生向けに「スマホサミット」を開催し、インターネットについて考える機会を提供している。

    「いまや小学生の6割が自分のスマートフォンや従来型携帯電話(ガラケー)を持っている」といい、学生グループは26日放送のラジオ関西の番組「時間です!林編集長」に出演して子ども自身がネット被害の実例を知る必要性を強調した。

     この日は、兵庫県立大学の学生ら約60人で構成する一般社団法人「ソーシャルメディア研究会」から福田有里さんと松村友慎さんが番組に出演し、活動を報告。県内外の各地で子どもにSNSの正しい使い方を教える文科省委託の「授業」や、スマホとの関わり方を小学生が考える「スマホサミット」について伝えた。


    小学生を対象に行った課外授業の様子(写真提供:ソーシャルメディア研究会)

     22日に神戸市内の小学3・4年生を対象に行った授業では、全体の6割がスマホまたはガラケーを個人所有していることが分かったという。

     同会ではトラブルの実例として、LINEなどの無料通信アプリで「かわいくない」と送信して「?」を付け忘れたケースやソーシャルゲームの課金、出会い系サイトの被害などを教えて子どもたちへ注意を促した。


    「人とつながるオフラインキャンプ」の様子(写真提供:ソーシャルメディア研究会)

     また「人とつながるオフラインキャンプ」としてネット依存の傾向にある子どもが、外で遊んだり他人と直接話したりする楽しさを知る取り組みも紹介。小学生から高校生までの参加者がインターネットのつながらない場所で合宿生活をした去年のキャンプでは、スマホを使っても良い時間としてフリータイムを1日1時間設けたところ、初日は13人中5人がスマホを手にしたが最終日にスマホを操作する子どもはほとんどいなかった、と明らかにした。

     同キャンプは、今年(2018年)も8月16日から4泊5日の日程で開催される。問い合わせは、電話078-362-3142 兵庫県青少年本部

    ラジオ関西「時間です!林編集長」| 2018年6月26日(火)放送分

    【公式サイト】時間です!林編集長