第99回天皇杯全日本サッカー選手権大会は18日、ラウンド16(4回戦)の6試合が行われ、ヴィッセル神戸は川崎フロンターレに3-2で勝利。2大会ぶりにベスト8へ駒を進めた。
神戸は38分の山口蛍のゴールで先手を奪うと、ハーフタイム直前に古橋亨梧が加点。前半を2-0で折り返すと、後半にも63分に小川慶治朗がチームにとって貴重な3点目を記録した。その後、川崎Fの猛反撃を浴び、2点を返された神戸だが、終盤は必死にディフェンス。なんとかしのぎきり、目標とする初タイトルに向けて前進した。また、この試合ではルーカス・ポドルスキが途中出場。ゴールこそならなかったものの、神戸にとって頼もしい10番がピッチに戻ってきた。 (さらに…)