突然ですが、リスナーの皆さまは、夢を叶えた事がありますか?
今日は、“世界7大陸でギターを弾き語り、歩く。”
という大きな夢を叶えた、藤本明生さんにお話伺いました!
土地家屋調査士・一級建築士であり、
ミュージシャンではない藤本さん。
ギターは完全に趣味だそうです😲
ギターが好きになった理由は
明石高専の学生寮に入った時だそうで・・・
そこでオリジナルをギター弾き語りする先輩に出会い、
ギターの魅力に取り憑かれたそうです🎸
そして本題!
「世界7大陸で弾き語り」という夢を持ったきっかけを
お聞きしました😌
20歳で初めて、「ロス・サンフランシスコ・メキシコにあるティワナ」
にギター持参で40日間の一人旅をして、
帰国後、すぐの1986年。
兵庫県出身の冒険家・植村直己さんの生涯を描いた映画『植村直己物語』を見て、感銘を受け、
自分も世界すべての大陸にギター弾き語りの一人旅をしようと決意したそうです・・・!!
「世界7大陸」旅行記🎸
1985年3月・20歳「北米」
1985年8月・21歳「中華人民共和国」
1987年・22歳「ニュージーランド・オーストラリア」
1988年・23歳「アフリカ・ケニア・
タンザニア(キリマンジャロに挑戦)」
1989年・24歳「南米」→「メキシコ・コロンビア・チリ・
アルゼンチン・ブラジル・ペルー」etc…
2005年・40代「欧州」→「ドイツ・オランダ・フランス」
2016年・51歳「キリマンジャロ」再挑戦
2020年・54歳「欧州」→「イギリス」と「南極」
行った国は沢山✨✨
大陸で数えると7大陸となりますね!
そして、南極が最後。
夢を叶えた瞬間は南極。
現地時間2020年2月27日。早朝5時30分。
オリジナル曲「Be a MAN(ビー・ア・マン)!~男であれ~」を熱唱。
3年前から、南極で歌うと公言していた藤本さん。
自分を奮い立たせ、追い詰めてきたものの、
コロナ影響、南極条約で、歌えないかも?
と切羽詰まっていたそうです。
だから、夢を叶えた瞬間、南極で歌えた時には
「やった!」ではなく、
「これで日本に、大腕振って帰れる」と思ったと語ります😌
また、南極に到着した瞬間は
距離があるので、「やっと着いた!」が強く、
「よかった」というような達成感も強かったそうです✨✨
実際に、夢を叶えた時の音源をお借りしました!
是非お聞き下さい!!
☆オリジナル曲、「Be a MAN! ~男であれ~」/ 藤本明生
☆オリジナル曲、「Be a MAN! ~男であれ~ 南極現地音源」/ 藤本明生
キリマンジャロには2回行くことになった!?
1回目はキリマンジャロで遭難し、死に直面。
弾き語りどころではなく、
現地の救助隊に助けてもらい、
二度と山には登らないと、逃げる気持ちだったそうです。
その時は、夢を諦めようかと、挫折しかけたといいます。
2回目、50歳での再挑戦の際には
1年間、準備をしっかりとして、
勇気を振り絞り、成功したそうです!!!
「世界7大陸でギター弾き語り」
やはり、困難も多かったと・・・・・
あまりにも悲しいエピソードや、
変わったエピソードが沢山あるので、
まとめて記載🎸
・キリマンジャロで遭難した時。
・ロスのスラム街で、刺された時。
・ペルーで、パスポートを盗られた時。
闇市に売られていて、自分の物なのに、闇市で買い直したとか😲😲
・ギターを盗まれた時。
この時は結局、ギターを取り返すことが出来ず、
とてもショックだったそうです。。。
・ニュージーランドで、バーで知り合った女性が後になって男性だと分かった時。
藤本さんの新たな夢🎸✨
海外を多く見たが、いつも、日本が一番いいと感じたとか・・・
改めて思うと、日本もまだ行った事がないところもあると藤本さん。
メッセージをそのまま記載致します😌
「ギターを持参し、“松尾芭蕉”と同じ日に、
同じ場所へ行き、感じた事を歌にしたい。
1689年7月13日、“松尾芭蕉”は山形市の立石寺にて、
『閑かさや 岩にしみいる 蝉の声』と俳句を詠んだ。
なので、2021年7月13日に、同じ場所に行き、感じた事を、
歌にして歌いたい。」
藤本さん、ありがとうございました!
また夢を叶えて是非、出演していただきましょう🔥🔥