CRKラジオ関西

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  • 2019年7月1日(月) 13時00分 エンタメ

    関西凱旋ツアーが決定したAぇ!group・福本大晴が語る、単独公演にかける意気込み

     毎週日曜日に放送中、なにわ男子の西畑大吾がパーソナリティーを務める、ラジオ関西『関西ジャニーズJr.とれたて関ジュース』(23:30−23:59)。6月30日の放送では、先週に引き続き、Aぇ!groupの福本大晴がゲスト。まず、西畑のひとりしゃべりによるオープニングコーナー「西畑のおたより男子」では、King & Prince・永瀬廉や、Aぇ!group・正門良則とのエピソードなどを披露し、リスナーから寄せられた質問に答えた。

     そして、福本が登場したおたよりコーナーでは、堺市あるあるやアピールポイントなど、ともに大阪府堺市出身だという西畑・福本の2人ならではの地元トークを展開。福本の「(堺市と)なんか関われたらうれしいなぁ、もっと」という言葉に、西畑も大きく賛同するなど、2人の地元愛が垣間見えた。

     番組内では、3月に東京で開催されたAぇ!group初単独公演の、関西凱旋ツアーが決定したことも発表。福本大晴は「プレッシャーがすごいね」と不安をこぼしながらも、「東京でやった時から大阪でもやっぱやりたいよなあっていうのを言ってたからうれしいな」と凱旋公演が決まったことへの喜びをのぞかせた。さらに、東京公演時に初挑戦となったベース演奏について触れた福本。開催当時、公演をプロデュースした関ジャニ∞・横山裕からも「ベース頑張れよ」と激励の言葉があったようで、「この前(東京での公演時)は初心者やから(仕方がない)みたいなのがあったかもしれんけど、次はないから、(凱旋公演では)パワーアップしたものを見せるのが(大事)」と関西凱旋ツアーに向けて熱い意気込みを語った。

     リスナーから届いた「2人のコラボギャグを作ってほしい」というリクエストに応えたりと、収録をめいっぱい楽しんだ様子の西畑大吾と福本大晴。なにわ男子・西畑大吾は全37公演に及ぶ公演『少年たち』、Aぇ!group・福本大晴は念願となる『僕らAぇ!groupって言いますねん』の関西凱旋ツアーの開催がそれぞれ決定している。さらに、両グループはともに8月8日(木)に開催される総勢約300名のジャニーズJr.による『東京ドーム』公演にも出演する予定で、今後も2人の活躍から目が離せない。

    『ジャニーズJr.東京ドーム』
    公演日:2019年8月8日(木)
    会場:東京ドーム

    『少年たち』
    出演:なにわ男子(西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也)他
    公演日:2019年8月2日(金)~8月30日(金)
    (※休演日:8月7日[水]、8日[木]、15日[木]、22日[木]、25日[日])
    会場:大阪松竹座

    『僕らAぇ!groupって言いますねん 関西凱旋公演』
    企画・演出:横山裕
    出演:Aぇ!group(正門良規、末澤誠也、草間リチャード敬太、小島健、福本大晴、佐野晶哉)
    公演日/会場:
    2019年8月15日(木)~8月16日(金)/[京都]宇治市文化センター 大ホール
    2019年8月22日(木)~8月25日(日)/[大阪]エブノ泉の森ホール
    2019年8月28日(水)~8月29日(木)/[兵庫]アワーズホール・明石市立市民会館
    2019年9月5日(木)~9月8日(日)/[滋賀]ひこね市文化プラザ グランドホール

    【公式サイト】『関西ジャニーズJr. とれたて関ジュース』

  • 2019年6月27日(木) 17時00分 エンタメ

    放送300回を迎える『阪井楊子の雨に濡れても』ジャズヴォーカリスト・阪井楊子さんインタビュー【前編】「心地よい音楽を、心地よく聴いていただける番組に」

     ラジオ関西で毎週日曜夜(19:30-20:00)に放送中、ジャズヴォーカリストの阪井楊子さんが、ジャズを中心とした素敵な音楽と気楽なおしゃべりで楽しい夜のひとときをお届けする、『阪井楊子の雨に濡れても』が、6月30日の放送回で、放送300回を迎える。パーソナリティーを務める阪井楊子さんのインタビュー【前編】では、300回という大きな節目を迎えた感想や、ラジオへの思い、これまでの放送回のエピソードなどを語っていただいた。


    放送300回を迎えた『阪井楊子の雨に濡れても』。「がむしゃらにやらせていただいて、あっという間にここまで来た」と、番組パーソナリティーの阪井楊子さん(写真:ラジオ関西)
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  • 2019年6月26日(水) 20時00分 エンタメ

    清水尋也が語る初恋観「ツンデレだよねと言われます」 映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』亮輝役

     6月28日公開の映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』に、主人公と向き合う相手役・亮輝として出演する俳優の清水尋也さんがラジオ番組で恋愛観や共演者の印象を語りました。


    映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』に出演した俳優の清水尋也さんがラジオ関西『時間です!林編集長』のインタビューに登場(写真:ラジオ関西)
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  • 2019年6月26日(水) 17時00分 エンタメ

    新体制で2試合フル出場中の神戸FW小川慶治朗 本来の輝きを見せつつある生え抜きの13番がフィンク・ヴィッセル浮上の鍵を握る


    フィンク体制で本来の輝きを取り戻しつつある小川慶治朗。次節こそ、今季初得点に期待がかかる(写真:ラジオ関西)

     ヴィッセル神戸は、23日に行われた明治安田生命J1リーグ戦第16節で大分トリニータと対戦。トルステン・フィンク監督が指揮を執り始めて2試合目、試合に向けてしっかり準備できる試合としては初で、かつ、新指揮官のホーム初見参となった一戦だったが、結果は2-2のドロー。フィンク監督も試合後の会見で開口一番、「残念」と述べていたように、終盤までリードしていただけに、この勝点1は、決して満足できるものではないだろう。ラジオ関西『GOGO!ヴィッセル神戸』(月曜18:00-18:30)24日の放送回ではウイークリーマッチレポートで大分戦をピックアップした。

     試合のポイントを振り返ると、前節のFC東京戦で今季初ゴールを決め、チームを勝利に導いたアンドレス・イニエスタは、第4子誕生のためスペインに一時帰国したこともあり、今節は欠場。ボランチには出場停止明けのセルジ・サンペールが入り、同じく前節の出場停止から復帰したダンクレーが宮大樹とセンターバックでコンビを組んだ。大分がGKを含めて後ろからボールをつなぐスタイルを標ぼうしていたこともあり、この試合では、開始から連動した激しいプレスを展開した神戸。それが功を奏して相手のミスを誘い、ダビド・ビジャ、ウエリントンのゴールで前半に2得点。ただし、守備では先制直後にミスが重なって失点すれば、終盤にはクリムゾンレッド育ちの大分MF小林成豪に恩返し弾を食らってしまい、第13節湘南ベルマーレ戦に続くホーム連勝とはならなかった。

     それでも、この2試合ではフィンク監督のもとで戦い方が整理されつつある神戸。特に注目したいのは、左サイドで効果的なプレーを見せ続け、『GOGO!ヴィッセル神戸』番組内でも大分戦直後のコメントを届けた、小川慶治朗だ。昨シーズン途中から湘南に期限付き移籍。外での経験を積みチームに復帰した今季だったが、開幕から控えに甘んじ、先発出場した試合でも途中交代を強いられるなど、チーム同様、苦しい戦いを強いられていた。それが、この2試合は先発フル出場で、ともに11km以上を走り、スプリントも36回(FC東京戦)、34回(大分戦)と持ち前の推進力をコンスタントに発揮。攻守に献身的なプレーを披露するなど、ヴィッセルサポーターに絶大な人気を誇る慶治朗本来の姿が、ようやくここに来て見られるようになった。

     大分戦でも、ビジャの先制点のシーンでは、そのきっかけとなるプレスを実行。「相手が後ろでつなぐというのがあったので、前から行って、センターバックの右のところ、あそこを『はめる』のが僕の役割だったので、かわされてもいいという気持ちでいったら、うまく足にボールが当たって、中にいい感じでいってくれた。それがゴールにつながって、狙い通りの得点になりました」(小川)

     さらに、フィンク・ヴィッセルでキーポイントの1つになっているのが、小川と初瀬亮が担う左サイド。この2人のハードワークが不可欠なものとなっている。「もう少し初瀬と崩せる部分があるのかなと、この試合でも感じたので。そこがうまく出せるときもありますが、まだ出せないときもあった。でも、(2人のコンビとして)やり始めて間もないし、そのなかで2人で声を出しながらやれているので、いい方向に向くというか、いいコンビが作れると思います」

     ただ、やはりチーム、サポーターが期待するのは、小川のゴール。J1リーグ戦では2017年シーズンのJ1第29節浦和レッズ戦で記録したのが最後。クリムゾンレッドのエースナンバーである13番を背負う男は、今、得点に飢えている。「期待されているのはわかりますし、僕自身も自分のゴールがすごくほしい。期待に応えたいというところで、もどかしい思いですが、やはり練習しないと入らないもの。焦らず、毎日の練習でゴールのイメージを作って、次節まで期間は短いが、しっかり準備してゴールを決めたい」

     しかも、大分戦では、中学時代から一緒にプレーしていた小林成豪のゴールをピッチ上で見せつけられたうえ、ユニフォーム交換のとき、「まだケイジロウくん(今季の得点は)ゼロでしょ。あかんやん、なんで試合に出てるの!」と、強気な後輩から発破をかけられた。クリムゾンレッド生え抜きのリードオフマンが、ここで燃えないわけにはいかないだろう。次節、名古屋グランパス戦は、出場すれば、J1・J2通算200試合目となる節目の試合。サポーターからもヒーロー候補のひとりとして大きな期待をかけられている小川が、大観衆集うノエビアスタジアム神戸のピッチを存分に駆け回り、得点を決めて雄叫びをあげる姿を、誰もが待ち望んでいる。

    【公式サイト】『GOGO!ヴィッセル神戸』

  • 2019年6月26日(水) 13時00分 エンタメ

    映画『ある町の高い煙突』で主演の井手麻渡「この人のことを思いやりたいと、この映画を見て思っていただければ」

    『八甲田山』や『剣岳 点の記』の原作で知られる文豪、新田次郎が実話をもとに描いた小説を映画化した、『ある町の高い煙突』。その作品で主演を務めた井手麻渡(いで・あさと)が、24日、ラジオ関西『時間です!林編集長』にゲストとして登場し、初主演となった映画の製作エピソードなどを語った。


    映画『ある町の高い煙突』で主演を担った井手麻渡(写真:ラジオ関西)

     物語のテーマは、「100年前、明治の終わりに、命をかけて環境破壊と闘い、愛と誇りを守った人たちがいた――」(『ある町の高い煙突』公式ホームページより)。井手演じる主人公の関根三郎は、若くして煙害対策の責任者となり、企業側と交渉にあたるという役。相反する立場だった企業側の代表、加屋淳平(渡辺大)とともに、煙害対策として高い煙突の建立という打開策を見出していく。みんなの意見をまとめて、粘り強くつとめて冷静にふるまうという役どころについて、「本当はきっと三郎も自分の村が公害問題によって荒廃していくことによって、憤っていたり、そういった気持ちはきっと強かったと思いますが、それをどう抑えて、冷静にみんなの話をまとめていくかというのは、お芝居をしていてもカロリーを使うシーンだったなと記憶しています」と井手。役を通しても、三郎の担う役割の大変さを実感していたようだ。

    「(現代でも)お互い譲れないものって必ずあると思うのですが、譲らないでいると、必ずけんかになってしまう。今回(映画で)は企業と住民と、それに公害問題が絡んできて、とても規模が大きな話になってしまっているのですが、実はそれは職場であったり、家庭であったり、本当に小さな、人が集まるところには必ずあるところだと思うので。これを見て、一緒に見た方と、この人のことをちょっと思いやりたいと思っていただける映画になっていればいいなと思います」と井手も述べるように、映画には現代に通じるものも多く込められている。

     仲代達矢率いる演劇集団「無名塾」に、2009年に入塾し、舞台を中心に活躍している井手。「(映画では)これだけのセリフがある、名前のある役は、ほとんど初めてなので。本当に、わからないことだらけで、渡辺大さんや伊嵜充則さんだったり、数々のベテランの先輩たちが助けてくださり、なんとか撮影を終えることができました。本当に(作品にかかわった)皆さんとお会いできて、学べることばかりでした」と、『ある町の高い煙突』主演に際しては、師匠ともいえる存在の仲代をはじめ、吉川晃司、大和田伸也、渡辺裕之、六平直政、小林綾子など、数多くの個性派俳優の存在が大きな力になったようだ。

     ちなみに、「私の両親が神戸の出身で、神戸の高校の演劇部の先輩と後輩(という間柄)。そのご縁もあって、23日に神戸ハーバーランドの映画館(OSシネマズ神戸ハーバーランド)で舞台挨拶を行い、今回、神戸でラジオに出させてもらえて大変光栄に思います」と、神戸への縁を語った井手。主演作となる映画『ある町の高い煙突』はOSシネマズ神戸ハーバーランド、イオンシネマ加古川、あべのアポロシネマなど全国で上映中だ。


    両親が神戸出身ということもあり、神戸でのラジオ出演に感慨深い思いを述べていた、映画『ある町の高い煙突』主演の井手麻渡(写真左)(写真:ラジオ関西)


    【公式サイト】時間です!林編集長