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  • 2019年6月25日(火) 22時12分 エンタメ

    聴覚に障害を持つ選手たちが挑む「デフフットサル」 今年開催のワールドカップでの世界一を目指して、7月に大阪で合宿を実施

     聴覚に障害を持つ選手たちによるフットサル、「デフフットサル」。デフ(deaf)とは英語で「耳が聞こえない」という意味を持つ。今年は4年に1度の、デフフットサルワールドカップが開催される年にあたり、『デフフットサルワールドカップ2019』が、11月9日から11月16日まで、スイスのヴィンタートゥールで開催される。6月24日のラジオ関西『時間です!林編集長』(毎週月曜~木曜15:00-17:50)には、デフフットサル日本代表の川元剛監督と、同代表の応援隊長であり、デフフットサルの普及活動に取り組むDJハッシーさんが、4年ぶりにゲスト出演。デフフットサルを熱くPRした。


    デフフットサル日本代表の川元剛監督(写真右)と、同代表の応援隊長であり、デフフットサルの普及活動に取り組むDJハッシーさん(写真左)が、4年ぶりにゲスト出演。デフフットサルを熱くPRした。(写真:ラジオ関西)

     番組では改めて「デフフットサル」について川元監督より説明。「耳の障害のレベルにはそれぞれ差があることもあり、競技中は補聴器を全員外す。基本的にはまったくの無音で選手たちはプレーすることになる。私たちが聞こえる大きな音でも、彼らにとっては振動のみ。視覚からの情報しかないので、審判のフラッグで(ジャッジを)見る。試合中は一切指示などが聞こえないので、予測の立たない中で、起きた現象に対して反応することになる。そのため、試合では反射神経が問われてくる」。それでも、日本代表など、鍛え上げられたチームは、やっていくうちに、監督が話したいタイミングで、その選手がベンチを見てくれるようになるという。「まさに以心伝心。特に準決勝や決勝などハイレベルになると、そういう感動がある」。

     そのデフフットサルを応援隊長として盛り立てるDJハッシーさん。「デフの方がわかる拍手の手話などありますが、試合のときは全身全霊で声を出して、床を踏み鳴らす。(一緒に応援する)女子代表の選手たちなどは、声にならない声をかき鳴らして応援している」という。それが、川元監督曰く、「まさに魂の叫び。(デフの方に)声では伝えることはできないが、(そういった応援は)伝わる。そこが本当に一番感動するところ」


    手のひらをくるくる回す(画像にある)手話が、拍手の意味(写真:ラジオ関西)

     前回は4年前にタイで開催されたワールドカップの前に出演した川元監督とDJハッシーさん。そのときのデフフットサル日本代表(男子)は7位という成績だった。当時の大会でも、イランが優勝、タイが準優勝を飾るなど、アジアの2強が世界を制す実力を持つが、今年の2月に開催されたワールドカップ予選、「アジア太平洋ろう者フットサル選手権」では、タイに、完全アウェイの環境のなかで3-2と勝利。日本が強豪の一角を見事に切り崩しただけに、ワールドカップ本大会でのさらなる奮闘にも期待がかかる。

     そして、今回、男女代表チーム(選手、スタッフ)がワールドカップに参加するために最低限必要な2000万円を設定金額として、クラウドファンディングにも挑戦中(https://camp-fire.jp/projects/view/152388)。「設定金額はばかげた数字かもしれないが、これが渡航費など、かかる費用の現実。(普段は自腹で参加するなどの)現状を知ってもらいたいし、障がい者スポーツには日本ではそういった何らかの壁がある。それを取っ払うためにも、我々が先陣を切って(世間に)訴えかけたい。いま、選手たちが勇気を振りしぼってやってくれている」(川元監督)

     ワールドカップへの準備を進めるなか、デフフットサル男子日本代表候補合宿が、大阪市住之江区のMAG`S FUTSAL(マグフットサル)で7月13日から15日まで開催される。関西で世界レベルを体感できる貴重な機会になるだろう。15日のトレーニングマッチではDJハッシーさんが選手紹介など、わかりやすい実況でデフフットサルを熱く紹介する。

    「最初は『ろう者』という言葉を口にしていいのかと、勝手に自分で壁を作っていた。でも、全然関係ないし、そんなんじゃない。手話がたとえ使えなくても、そのときいた選手がボールを蹴ってくれて、本当のパス交換ができて、それで僕は一気に壁がなくなった。逆に彼らとコミュニケーションをとりたいと思って少しずつ学んだ。人生が豊富になったのは、デフフットサルとの出会いから」というのは、約8年前からデフフットサルをサポートしているDJハッシーさん。「障がい者スポーツの枠を超えたところにチャレンジしている。シンプルにスポーツとして感じるものがあると思う」と、魅力を語る。「実際に聞こえないことを感じさせないような、スポーツとして感じてもらえるところを見てもらいたい。彼ら選手は命をかけてやっている。アジア予選を経て、選手たちの意識もさらに上がってきている。男女ともに世界一を狙いたい。本当に伝わるもの、響くものが、このチームにはある」と川元監督。世界の頂点を目指すデフフットサル日本代表から、今後も目が離せない。


    デフフットサル応援隊長のDJハッシーさん(写真左)が着用しているシャツはデフフットサル日本代表をサポートするもの。デフフットサル日本代表はクラウドファンディングも7月31日まで実施している(写真:ラジオ関西)

    【公式サイト】一般社団法人日本ろう者サッカー協会(http://jdfa.jp/

    【公式サイト】時間です!林編集長

  • 2019年6月25日(火) 13時00分 エンタメ

    「壬生義士伝」吉村貫一郎役を熱演!新人公演初主演の彩海せらが登場

     毎週月曜日に放送中のラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』(20:00-20:30)。6月24日放送のゲストは、雪組の彩海せら。6月18日に宝塚大劇場で行われた「壬生義士伝」の新人公演で主役の吉村貫一郎役を演じ切った彼女が、終演後の感想を語った。
    (さらに…)

  • 2019年6月25日(火) 09時30分 エンタメ

    BARBEE BOYS復活エピソードなど貴重な話が満載! 『M×M Meet the M-INT KOBE』 ゲストは、いまみちともたか 


    ゲストのいまみちともたかと、MCのマーク・パンサーが出演したラジオ関西のミュージックプログラム『M×M Meet the M-INT KOBE』は6月27日(木)午後8時からラジオ関西で放送(写真:ラジオ関西)

     globeのマーク・パンサーがMCを務め、4月から毎月1回、神戸・三宮のミント神戸で公開収録を行っているラジオ関西のミュージックプログラム『M×M Meet the M-INT KOBE』。この6月は、27日(木)の午後8時から放送される。今回のスペシャルゲストは、BARBEE BOYSのリーダーとしてもおなじみであり、2014年秋からは椎名純平らと結成したバンド「ヒトサライ」 としても活動している、ギタリスト・ソングライターの、いまみちともたか。6月15日に収録された模様をお届けする。

    「またバービー(ボーイズ)でやる(復活する)というのは、それってすごい! 僕も(globeとして)もう1度3人でステージにあがるというのが夢」というマーク・パンサーの話から始まり、BARBEE BOYS復活のエピソードや、いまみちともたかの神戸の思い出など、深い話が続々登場した、今回の『M×M Meet the M-INT KOBE』。「基本的には、はじめましてだよね」(いまみちともたか)とは思えないほど、2人のトークセッションは大盛り上がりだった。

     そのなかで、番組では毎回「M」で始まる言葉をテーマにしているが、今回のテーマは「MAGIC」。いまみちともたかとマーク・パンサーの2人が、「MAGIC」をテーマにセレクトした楽曲を聴きながら、その選曲理由などを語り合った。そして、いまみちともたかによる貴重なアコースティックギターの弾き語りライブも披露され、濃縮された1時間は、聴き逃せないものとなっている。


    マーク・パンサーといまみちともたかのトークセッションは大いに盛り上がった(写真:ラジオ関西)

  • 2019年6月24日(月) 19時00分 エンタメ

    関西出身の東京パフォーマンスドール・高嶋菜七と橘二葉、「SUPER DUPER」な関西愛語る

     新メンバーにより2013年に約17年ぶりとなる復活を果たし、この6月19日で結成からちょうど6年を迎えたばかりの、東京パフォーマンスドール。そのメンバーである高嶋菜七(たかしま・なな)と橘二葉(たちばな・ふたば)が、24日、ラジオ関西の番組『週明けクマチャンネル』(月曜10:00-13:00 パーソナリティー:クマガイタツロウ、塩田えみ)にゲスト出演し、8thシングル「SUPER DUPER」をPRした。


    関西凱旋となった東京パフォーマンスドールの高嶋菜七(たかしま・なな 写真左)と橘二葉(たちばな・ふたば 写真右)がラジオ関西に登場!(写真:ラジオ関西)

     パーソナリティーのクマガイタツロウから、開口一番、「(ゲストに来てくれて)うれしい! ラジオ関西の全体の空気が変わったくらい。いいイオンが出ています! かわいいは正義!」と迎えられた2人。高嶋菜七は兵庫県出身、橘二葉は和歌山県出身と、ともに地元が関西ということもあり、話題は自然と関西にまつわる話に。「関西出身やから変なところで笑いをとっていこうという精神がある」、「(関西弁を話さなくなると)『魂を打ったやろ!』みたいにいわれるのがすごいイヤ!」、「(東京をベースに活動していても)どうしても関西弁が抜けない、一切抜けない」という2人は、この放送前日の23日に行われた地元・関西での「SUPER DUPER」リリースイベント(大阪・くずはモール)でも格別の思いに浸ったという。「あんまり関西ではイベントができていなかったのですが、関西のお客さんがすごく喜んでくれたのがうれしかった。関西弁は落ち着くし、『おおきに』、『おかえり』とか言われたら、『ありがとう』っていう思いになります」(高嶋菜七)、「『本当に待ってたで!』とか言ってもらえて、やっぱり(関西にも)帰ってこやなあかんな、頑張らなあかんなっとすごく思いましたし、めっちゃうれしいです」(橘二葉)と、関西愛を痛感していた。

     最年少の橘二葉がこの3月5日に20歳を迎えたことで、8thシングル「SUPER DUPER」は、メンバー6人全員が成人してから初めてのシングル。「今までは『夢を追いかけよう』という曲がすごい多かったけど、1個、段階を経て、私たち(20歳代)の等身大の曲とか歌えるようになってきた。そのなかで今回の『SUPER DUPER』は、夏にぴったりのサマーソングであり、1日がめちゃくちゃキラキラしたハッピーになるような曲」と、リーダーの高嶋菜七。「超最高!」という意味のこの曲で、新境地を開く東京パフォーマンスドールがこの夏を盛り上げる。


    東京パフォーマンスドールの高嶋菜七(写真左から2人目)と橘二葉(写真右)がラジオ関西『週明けクマチャンネル』に出演した(写真:ラジオ関西)

    【公式Twitter】週明けクマチャンネル

  • 2019年6月24日(月) 10時30分 エンタメ

    Aぇ!group・福本大晴『1つ夢が叶った』初のゴールデン番組出演

     毎週日曜日に放送中、なにわ男子の西畑大吾がパーソナリティーを務める、ラジオ関西『関西ジャニーズJr.とれたて関ジュース』(23:30−23:59)。6月23日放送のゲストはAぇ!groupから福本大晴が登場。西畑のひとりしゃべりによるオープニングコーナー「西畑のゆるい男子」のトークテーマは、“好きな方言”。「博多弁が好き」という話から、「これから全国ツアーをやる機会があるかもしれないので、地方に行ったときに色々な方言に触れていけたらな」と夢を語った。

     事務所への入所日が同じだという、同期仲間の西畑大吾と福本大晴。この日はゲスト初回登場時の定番コーナー「一問一答関ジュース」を実施。「西畑大吾のことをどう思いますか?」という質問に、福本は「最高の同期!」と回答。この答えを聞いた西畑は、「嬉しい!」と照れくさそうに笑顔をこぼした。その後も西畑が「(King&Prince・永瀬)廉が大阪に来た時に同期会やりたいな」と話したりと、随所で同期愛があふれるコーナーとなった。

     おたよりコーナーでは、自身にとって初のゴールデン番組出演となったクイズバラエティーについて語った福本大晴。番組出演の話を初めて聞いた時は「めちゃめちゃ嬉しかった!」と話し、さらに「クイズ番組に出れるようにっていう意味も込めて国公立大学を選んだというのがあるから、1つ夢が叶った」と胸の内を明かした。尊敬しているインテリなジャニーズとして報道番組にも出演しているジャニーズWEST・中間淳太を挙げた福本は、「そっち(報道番組など)の仕事もしてみたいな」とさらなる意気込みについても語った。

     番組冒頭から「同期のメンバーとお仕事ができるというのはすごく嬉しい!」と話していた西畑大吾。福本大晴も「めちゃめちゃ楽しかった!」と口を揃え、楽しそうな収録模様が伝わってくる放送となった。なにわ男子、そしてAぇ!groupはともに8月8日(木)開催の東西総勢約300人のジャニーズJr.による『東京ドーム公演』への出演が決定している。

    『ジャニーズJr.東京ドーム』
    公演日:2019年8月8日(木)
    会場:東京ドーム

    『少年たち』
    出演:なにわ男子(西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也)他
    公演日:2019年8月2日(金)~8月30日(金)
    (※休演日:8月7日[水]、8日[木]、15日[木]、22日[木]、25日[日])
    会場:大阪松竹座

    【公式サイト】『関西ジャニーズJr. とれたて関ジュース』