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  • 2019年7月3日(水) 16時20分 スポーツ

    3季連続の全国制覇を目指す兵庫大学附属須磨ノ浦高校ソフトボール部、池田監督と花浦主将が意気込み語る

     神戸市須磨区にある兵庫大学附属須磨ノ浦高校はクラブ活動が大変盛んな高校の1つで、なかでもソフトボール部は、昨夏の第70回全日本高校女子選手権(全国高校総体/インターハイ)で9年ぶり2回目の全国制覇を達成すると、今春の第37回全国高等学校女子ソフトボール選抜大会でも17年ぶり2回目の優勝を記録。いま、まさに黄金期を迎えている。7月28日からは第71回全日本高校女子選手権(全国高校総体/インターハイ)へ、兵庫県代表として出場することがすでに決まっているなか、2日のラジオ関西『時間です!林編集長』(月曜~木曜15:00-17:50)に、兵庫大学附属須磨ノ浦高校ソフトボール部から、池田紀子監督と、3年生の花浦ひかり主将がゲスト出演。3季連続の頂点へ、意気込みを語った。


    3季連続全国制覇を目指す兵庫大学附属須磨ノ浦高校ソフトボール部の池田紀子監督と花浦ひかり主将(写真:ラジオ関西)

    「強化は30年くらい前からちょっとずつ行ってきた。全国大会出場もそのときくらいから」(池田監督)という兵庫大学附属須磨ノ浦高校ソフトボール部。現在は、部員が28人で、3年生が11人、2年生が7人、1年生が10人の構成となっている。「毎日休みなく行う」練習で研鑽を積むなか、チームが特に丁寧に行っているのが「アップ(準備)」。「ちゃんとどこを使っているのか、どのようにするのか考えてやっている」と池田監督。その部分も含めて、基礎練習については重点的に取り組む。花浦主将も、「地味(な練習)ですが、それがないと、ノックとか、実践になったときに(対応するための)動きができないと感じるので、基礎を大事にしている」と、選手たちもベースの大切さを感じながら鍛錬に励む。それが強さの秘訣といえるだろう。

     また、チームの一番の強みは、「守備」。「全国どこのチームからも、『須磨ノ浦の守備』の強さは、『(普段)バッティング練習をしていないんちゃうか』と思われるくらい(鍛え上げられていると)定評がある。そこは一番きちっとやっている」と、池田監督は胸を張る。


    3季連続全国制覇を目指す兵庫大学附属須磨ノ浦高校ソフトボール部の池田紀子監督と花浦ひかり主将がラジオ関西『時間です!林編集長』にゲスト出演。作家で番組コメンテーターの玉岡かおるさんや、パーソナリティーの林真一郎・津田明日香両アナウンサーからの質問にも笑顔でこたえていた(写真:ラジオ関西)

     さらに、「自分たちの力を引き出すようにどうすればいいか、頭を使ってやっているところは、以前にはなかったところ。昔はやらされている感があったが、今は子供たちには考えてやるようにとしている」と池田監督も言うように、「考える力」をつけながら、プレーへの対応力も上げているのも、兵庫大学附属須磨ノ浦高校ソフトボール部の特長のひとつ。そういった自主性も重んじる池田監督について、花浦主将は、「厳しいときは厳しいですが、私が今まであったなかで一番負けず嫌いな人。普段はやさしくて、天然なところがある方」と、指揮官をリスペクトしていた。

    「監督の池田先生からも、いつもミーティングしてもらうが、『負けたときの悔しさがあって、次にどうしていくか』というのを、自分たちのなかでも考えていくことで、『絶対に次は勝ちたい』という思いが出てきて、それがチーム団結につながっている」と花浦主将もかみしめるような、団結力が魅力のチーム。全国大会連覇への周囲からの注目は高まるが、「頭にそれをずっと置いていても(仕方ない)。固くなって、自分たちのソフトボールができなくなって後悔するのだけはイヤなので、自分たちがやってきたことをしっかり出せば、それが結果に自然とつながっていくと思うので、そういう(自分たちがやるべき)ソフトボールをして勝っていきたい」と、おごりも慢心も一切ないなかで、大舞台に挑む。

    「県大会や今までの大会もそうだが、学校からとか、周りの友達とかの支援があって自分たちがソフトボールできている環境がある。そこにしっかり感謝の気持ちをもって、自分たちがソフトボールで恩返しできるようにしたい」という花浦主将は、「高校最後の大会なので、このチームでこの仲間とソフトボールができることを楽しんで、自分たちのソフトボールをして日本一になれるよう頑張ります!」と意気込みを示した。また、池田監督も「いつも周りの方々に応援してもらって幸せだなと思っています。連覇ができるのは全国でもウチだけなので、それを目指して頑張りたい」と、連覇への思いを改めて強くしていた。


    3季連続全国制覇を目指す兵庫大学附属須磨ノ浦高校ソフトボール部の池田紀子監督と花浦ひかり主将がラジオ関西『時間です!林編集長』にゲスト出演。作家で番組コメンテーターの玉岡かおるさんや、パーソナリティーの林真一郎・津田明日香両アナウンサーと記念撮影(写真:ラジオ関西)

    【公式サイト】時間です!林編集長

  • 2019年7月2日(火) 23時41分 エンタメ

    『風さやか♡愛と永遠のタカラジェンヌ』20周年記念生放送も元気いっぱいにお届け 「ラジオは真剣勝負そのもの」

     元タカラジェンヌの風さやかがパーソナリティーを務める、楽しいおしゃべりと素敵な音楽を愛と夢とともにお送りするプログラム、ラジオ関西『風さやか♡愛と永遠のタカラジェンヌ』(毎週月曜20:30-21:00)が、1999年7月4日の放送開始から20周年を迎え、その記念生放送が1日に行われた。


    放送20周年を迎えた『風さやか♡愛と永遠のタカラジェンヌ』(写真:ラジオ関西)

     お祝いの花やプレゼントなどに囲まれたなか、番組ではおなじみの生歌も含め、元気いっぱいの「かぜさや」節は、この日の放送でも健在。また、生放送中にはサプライズの電話出演として、第1回放送のゲストでもある元宝塚歌劇団雪組・星組主演娘役の大原ますみさんや、縁の深いあづみ野FMの臼井則孔(うすい・のりこ)さんも登場するなど、20周年記念の生放送らしい特別な30分となった。

     放送後には、「何度もいろんなことがありました。パーソナリティーのプロではないですし、(出身が熊本ということで)九州なまりも出たりしますし……。でも、やっていくうちに、だんだんと慣れてきたなか、ラジオは真剣勝負そのものでやってきました。皆さんが感じてくださるお気持ちが、どのように伝わってきているかというのもありましたが、アットホームな宝塚の雰囲気を感じますし、今も宝塚音楽学校の一生徒のような気持ちでやってきています。皆さんにいろいろなお力をいただき、元気で今日を迎えられて本当にうれしいです。最後に、小林一三先生のいうように、これからも『清く、正しく、美しく』をモットーに、これからも精進させていただきます!」と、20周年を迎えて、さらなる意気込みを示した、風さやか。21年目に入る長寿番組、『風さやか♡愛と永遠のタカラジェンヌ』のこれからにもますます目が離せない。


    放送開始の1999年7月のタイムテーブルより(写真:ラジオ関西)

    『風さやか♡愛と永遠のタカラジェンヌ』  ラジオ関西  2019年7月1日(月)放送分

    放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

    【公式サイト】『風さやか♡愛と永遠のタカラジェンヌ』

     

  • 2019年7月2日(火) 20時15分 スポーツ

    『カンピオーネ!レオネッサ!!』パーソナリティー初陣に臨んだ磯佳奈江「本当に緊張しました!」

     毎週月曜日にラジオ関西で放送中、サッカー・なでしこリーグ1部のINAC神戸レオネッサ応援番組『カンピオーネ!レオネッサ!!』(18:30-18:50)。INAC神戸応援大使の磯佳奈江(NMB48)が加わり、新体制初陣となった1日は、磯、近藤岳登と、「ひかきち」こと中学2年生の舞台女優・寺田光がそろったなかでの生放送となった。


    『カンピオーネ!レオネッサ!!』パーソナリティーの磯佳奈江(NMB48、写真中央)、近藤岳登(写真右)、寺田光(写真左)。1日は新体制最初の放送となった(写真:ラジオ関西)

     29日に行われた2019プレナスなでしこリーグカップ1部Bグループ第8節、伊賀フットボールクラブくノ一戦を振り返ると、INAC神戸は前半に先制を許す展開となったが、後半に入り、55分に仲田歩夢のゴールで同点に追いつく。それでも、勝ち越しまでには至らず、2試合連続引き分けに終わった。

     この試合でも、応援大使としてスタジアムDJなどを務めるなど、場内を盛り上げた磯は、ピッチサイドで観戦し、その臨場感に驚いていた。「(伊賀戦では)女子でも意外に(ぶつかり合いの激しい)バチバチの試合だった。でも、そこも見どころ」と、なでしこリーグの新たな醍醐味を発見したよう。同じく試合を観戦していた寺田も「本当にかっこよかった! (ゴールが)入りそうとか、ギリギリのところ(攻防)がすごかった」と、INAC神戸の戦いに魅了されていた。

     また、サッカーに詳しい磯は、昨年9月の負傷離脱以来、約9か月ぶりの復帰となった福田ゆいのプレーに注目。「(福田が)入ってからゲームが変わった。つなげるようになった」と、中盤の若きゲームメーカーを讃え、「サポーターの皆さんも応援の幕で『おかえり』と迎えていて、ああいうのを見るといいなと。それに、試合後、福田選手にみんなが水をめっちゃかけて(復帰を喜んで)いる様子がすごくよかった」と、チーム、サポーターの一体感のよさを番組でも取り上げていた。同じく大けがから復帰した守屋都弥とともに、レオネッサに期待の若手が戻ってきた。

     さらに、番組では、FIFA女子ワールドカップ フランス 2019を戦ったなでしこジャパン、INAC神戸から選ばれた中島依美、岩渕真奈、鮫島彩、三宅史織、杉田妃和の奮闘を労った。元Jリーガーの近藤も「ワールドカップは本当に違うもの。日本を背負っているから」という特別な舞台で活躍したレオネッサの精鋭たち。そのなかでも、「(なでしこジャパンの)全試合を、全部起きて(テレビで)観ました!」と、リアルタイムで応援していた磯は、「岩渕選手とはワールドカップに行く前にバーベキューを一緒にしたのですが、本当に気さくな方で、その選手がテレビの向こう側で日本を背負って頑張っているのを見ると、本当にうれしい思い」と、INAC神戸での出会いから、さらに選手たちへの思い入れを強くしていたようだった。

     なお、パーソナリティー最初の放送を終えた磯は「本当に緊張しました! これからもっとうまくできるようになりたい」と話していたが、NMB48『床の間正座娘』の曲紹介をはじめ、テンポのいい進行に、近藤も「磯ちゃんはすごい!」と驚いていた。

     INAC神戸の次の試合は、なでしこリーグカップ1部Bグループ第9節、マイナビベガルタ仙台レディースとのアウェイ戦(午後1時キックオフ)。ここまでリーグカップ戦では5勝2分け勝点17のINAC神戸は、すでに決勝トーナメント出場を決めている。


    『カンピオーネ!レオネッサ!!』パーソナリティーの磯佳奈江(NMB48、写真中央)、近藤岳登(写真左)、寺田光(写真右)。1日は新体制最初の放送となった(写真:ラジオ関西)

    【公式サイト】『カンピオーネ!レオネッサ!!』

  • 2019年7月2日(火) 18時30分 スポーツ

    J1・神戸 イニエスタとビジャの偉大さ、小川や郷家らの活躍が光った名古屋戦

     

     サッカー・J1のヴィッセル神戸は、6月30日に行われた明治安田生命J1リーグ戦第17節で、名古屋グランパスとの激しい打ち合いを5-3と制した。これで最近5試合では3勝2分け負けなしの神戸は勝点を21として、前半戦を11位で終了。首位・FC東京(勝点36)との勝点差は15と離れているが、一時期、7連敗というどん底の状態を味わい、2度の監督交代という苦難の道をたどったことを考えれば、底を脱し、徐々に立て直して反撃体制を整えつつあるともいえるだろう。

     7月1日のラジオ関西『GOGO!ヴィッセル神戸』では、ウイークリーマッチレポートとして、名古屋戦を振り返った。この一戦でもキーマンとなったのは、やはり、チームの大黒柱である、アンドレス・イニエスタとダビド・ビジャ。ふたりのスーパースターの活躍に、サポーターは酔いしれた。

     スペインに一時帰国していたこともあり前節を欠場していたイニエスタだが、2試合ぶりに先発復帰すると、63分には左DF初瀬亮のクロスボールがこぼれたところを、相手DFとGKを見ながら技ありミドルシュートを決め切り、誕生した第4子に捧げるゴールを記録。チームメイトとともにゆりかごパフォーマンスも披露した。さらに、自らのパスを契機に得たPKも落ち着いて決めて、J1では初の1試合2得点を達成。一方のビジャも、27分の先制点では、相手DFとの絶妙な駆け引き、細やかなボールタッチとステップ、巧みな右足でのシュートで、まさに「ストライカーを目指す子供たちにぜひ見ていただきたい」圧巻のゴールを示せば、80分に自ら得たPKで勝ち越し点を奪い、こちらも2得点。彼らの存在の大きさを改めて実感させられた。

     さらに、この試合でピックアップしたいのは、中盤に入った活躍著しい2選手。そのふたりのコメントを番組では放送した。ひとりは、6試合ぶりに出場した郷家友太。U-20日本代表としてFIFA U-20ワールドカップポーランド2019に出場していたゲームメーカーは、帰国後初のリーグ戦でチーム最長となる11.654kmの走行距離をマークするなど攻守に奮闘。イニエスタの2点目となったPKを得るなど得点機にも絡んだ。「(PK獲得のシーンは)最初、外で受けようとしたが、相手とかぶってしまった。でも、アンドレスなら中に出せると思って中に入った結果、本当はシュートを狙っていたが(倒された)。あそこで中に入ってPKをもらえて本当によかった」。PK獲得シーンでのガッツポーズは、彼がこの試合にかけていた強い思いを表したかのよう。今後もチームに不可欠な存在のひとりになるだろう。

     そして、もうひとりは、小川慶治朗。この試合ではベンチのスタートで、58分から途中出場したが、終盤の87分、西大伍のパスからワンタッチで相手DFをかわしてドリブルで突き進むと、ゴール右上に強烈なシュートを突き刺した。その瞬間、この試合で一番の大歓声が巻き起こった。サポーターに愛されているクリムゾンレッド生え抜きアタッカーは、約2シーズンぶりとなるJ1での待望の得点に、感慨もひとしお。「試合後、よく決めたなと(チームメイトから言われた)。あのシチュエーション、あの点差で決めたらチームとして助かるのは自分もわかっていた。全体でも苦しい時間を過ごしていたが、あの時間に決めることができて、ゲームを完結し、勝利を決定づけることができた。ドクターなど昔からの付き合いがある人は僕が点をとってすごく喜んでくれて、その喜んでいる姿を見て僕もうれしかった」。この試合では、30分少しの出場ながらチーム3位タイの17回のスプリントも記録した、スプリントキング。いよいよ結果も出た港町の13番には、今後も一層の活躍を望まずにはいられない。

     ミッドウィークの天皇杯2回戦(7月4日 vsギラヴァンツ北九州)を挟んで、後半戦に入るJ1では次節からアウェイ2連戦の神戸。上位進出のためにも、今後も負けられない戦いが続くが、「たくさんのサポーターの方とまた喜びをわかちあえるように、継続して頑張っていきたい」と郷家。活きのいい攻撃陣とともに、この夏を乗り切っていきたい。

    【公式サイト】『GOGO!ヴィッセル神戸』

  • 2019年7月1日(月) 13時30分 イベント

    「B-1グランプリin明石」 公式ウエブサイトがオープン!

     今年の11月23日(土)と24日(日)に兵庫県明石市(会場:兵庫県立明石公園、明石市役所周辺)で行われる「ご当地グルメでまちおこしの祭典!B-1グランプリin明石」の開催まで、150日前となった6月26日より、B-1グランプリin明石の公式ウエブサイトがオープンしている(https://www.b-1akashi.jp/)。このウエブサイトでは、大会概要、出展団体情報、チケット販売方法、交通規制情報、会場マップをはじめ、今大会に関する詳細が随時掲載される。また、年齢や障害の有無にかかわらず、誰もが必要な情報を簡単に入手できるよう、ホームページの上部に、テキストの読み上げ機能ボタン、文字サイズ・色合い変更ボタン、外国語(英語・中国語[簡体字/繁体字]・韓国語・ポルトガル語)対応ボタンが設けられている。


    © B-1グランプリin明石実行委員会(画像:「B-1グランプリin明石」公式ホームページより)