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  • 2019年4月30日(火) 23時11分 社会・カルチャー

    ラジオ関西、平成を締めくくったのは『時間です!林編集長』 令和では「前を向いて、よりよい時代に」と林アナウンサー

     平成最後の日となる30日、ラジオ関西の生放送ワイドでとりを飾ったのは、ニュースワイド番組、『時間です!林編集長』。新たな元号「令和」を目前に、パーソナリティーの林真一郎アナウンサーは、「これまでの積み重ねが今の世の中。(令和では)前を向いて、よりよい時代になっていってほしい」と述べていた。

     4月30日放送のラジオ関西『時間です!林編集長』では、コメンテーターとして、神戸女学院大学文学部総合文化学科の准教授、景山佳代子さんがスタジオ出演。番組のなかで、平成の時代を振り返る話が出たが、景山さんは「積み残したものが(この時代には)たくさんある。同じこと(課題)が繰り返されないためにはどうすればいいのかを考えなければいけない」と警鐘を鳴らした。番組のパーソナリティー、林真一郎アナウンサーとのお話を、放送に準じて掲載する。

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    林アナ 景山さんにとって、平成とはどんな時代でしたか?

    景山 私にとって、この質問はつらいなと思うんですよね(苦笑)。自分の頭のなかで、あまり「元号」がないんですよね。自分が高校生だったときとか、大学生だったときというふうにしか認識していなくて。メディアとかが一生懸命「平成」(時代)で盛り上がっているときに、こういうことを言うのは申し訳ないのですが。

    ただ、それこそ今の、「平成」で盛り上がっているのを見ていて、思い出すのは、自分が平成(の時代)で、高校生だったときの(指導を受けた)三宅先生のお言葉。(出身である)岡山城東高校の国語の先生だったのですが、なんでか、授業中に突然、「みんなが、『いい! いい!』と言って、それに反対できない空気のときほど、気をつけなさい」ということを言われたんです。私が高校生のときは、「この先生、何をいきなり言っているのかわからないな」と思いながら、それから何十年も経ってみると、その言葉の意味がどんどん自分のなかで実感を伴ってきたんです。

    今、皆さんが「平成」で盛り上がっているのは、そのこと自体は全然悪くないことだと思うのですが、そこで立ち止まって見ないといけないことがたくさんあるのかなと思います。ただ、そういうことを言うと、「水を差す」とか、「空気を読まない」とか、そういうことが起きるのが今なのかなと。それでも、三宅先生の言葉を思い出しながら、今日もずっと朝からラジオを聴いていましたが、ラジオの盛り上がりとか、メディアの盛り上がりとかのなかで、立ち止まって考えないといけないことがあるように思います。象徴天皇制(とは何かということ)とかすごく考えられたのが、今の天皇陛下(新元号にかわる5月1日より上皇陛下)だと思いますが、そのことを天皇陛下ほど私たちは考えていたかなとすごく思いました。

    積み残したものが(この時代には)たくさんあるんですよね。3・11(東日本大震災)のこともそうだし、原発のこともそうだし、熊本の地震の被災者のこともそうだし。そういうことがリセットでなくなるのではなく、次の時代を迎えるというのであれば、(積み残した課題について)同じことが繰り返されないためにはどうすればいいのかなと。そういう意味で、時代を意識するというのはいいことだと思いますが、リセットとか、新しい時代というのは、ちょっと違うのかなと思います。

    林アナ そうですよね。平成が終わって、令和になる。大晦日が過ぎて、元日になる。ただ、その前の年や時代のことは、昔のことだからともう終わったことではなく、ずっと続いていること。その積み重なっていることが、今の世の中になっている。それも含めて考えていかないといけないですよね。元号が変わってめでたいというのはわかりますが、だからといって、(これまでのなかで)やってはいけないことがたくさんあり、いいこともたくさんあった。そういうのを忘れることなく、前を向いて、よりよい時代になっていってほしい。それを願うばかりですよね。

    『時間です!林編集長』 2019年4月30日(火)

    放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

    【公式サイト】時間です!林編集長

  • 2019年4月30日(火) 14時30分 イベント

    淡路島国営明石海峡公園で、5月11日と12日に「チューリップ&ムスカリの球根掘り体験」イベント実施へ


    (写真提供:淡路島国営明石海峡公園)

     30日、兵庫県の淡路島にある淡路島国営明石海峡公園は、5月11日(土)と12日(日)に、毎年恒例となっている人気イベント、「チューリップ&ムスカリの球根掘り体験」を実施すると発表した。

     この春も、園内を約220品種、約19万株のチューリップとムスカリが彩った、淡路島国営明石海峡公園。夏に向けて花壇の植え替えが行われるため、園内の植物の再利用、ならびに、利用者に植物を育てる楽しさを感じてもらうことを目的に、この5月に、チューリップとムスカリの球根掘り体験が行われる。

    「チューリップ&ムスカリの球根掘り体験」の参加費は無料(入園料と駐車料金は必要)。場所は園内にある「大地の虹」で、時間は13:30から15:30まで。必要な用具は公園で用意され、ひとり20球まで持ち帰ることができる(品種や色は選択不可、雨天の場合は中止)。問い合わせは、電話0799(72)2000、明石海峡公園管理センターまで。

     なお、淡路島国営明石海峡公園は、5月1日(水)が、皇太子殿下御即位記念慶祝として、無料入園日に。さらに、5月4日(土)と25日(土)も無料入園日となっている(1日、4日、25日の駐車料金は必要)。

  • 2019年4月30日(火) 11時14分 エンタメ

    ヴィッセル神戸、「母の日チケット」を5月1日から限定発売 お母さんは1000円で観戦可!

     29日、Jリーグのヴィッセル神戸は、5月12日(日)のJ1リーグ戦第11節、鹿島アントラーズとのホームゲーム(14:00キックオフ、ノエビアスタジアム神戸)を観戦できる「母の日チケット」として、お母さんが1000円で観戦できるチケットを発売すると発表した。

    「母の日はお母さんと一緒にノエスタで観戦しよう!」と設けられた「母の日チケット」は、5月1日(水・祝)10:00から、楽天チケットで限定販売し、なくなり次第終了となる。お母さんは1000円、同伴者は1人3000円(いずれも税込)となり、子ども料金の設定はない。また、席種はクラブより指定される。なお、試合当日は、カーネーションをモチーフにしたフォトスポットがスタジアム正面に登場するなど、母の日企画として、様々なイベントが予定されている。チケットなどの詳細はヴィッセル神戸ホームページ(https://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/16078.html)まで。

  • 2019年4月28日(日) 20時20分 エンタメ

    『さしよりからし蓮根』初の公開録音inさんちか ゲストは紅しょうが

    お笑い芸人のからし蓮根がパーソナリティを務めるラジオ番組『さしよりからし蓮根』の公開録音がきょう(4月28日)、三宮地下街のさんちか夢広場で行われた。

    昨年ラジオ関西でスタートした同番組は、からし蓮根にとっては初めての冠番組。伊織さんのクセがあるのに柔らかいボケと、青空さんが繰り出す熊本弁全開のツッコミが繰り広げる軽快なトークが話題を呼び、若い世代を中心に人気を集めている。

    番組史上初となった今日の公開録音には、女性お笑いコンビ・紅しょうがの2人がゲストとして登場。大型連休に入りいつも以上に賑わう「さんちか夢広場」には、300人を超える番組リスナー…いや”神”が集まった。

     

    パーテーションが上がると、「恥ずかしいなコレ!」と照れ笑いを見せる2人。2人が控え目に手を振ると黄色い声が上がる。

    先日オープンしたばかりのお店『台湾甜商店』の生タピオカドリンクなど、スタジオへの美味しい差し入れにも大興奮。

    また、紅しょうがの熊元プロレスさんは神戸市出身。「ここ待ち合わせ場所にしてました…」とさんちか夢広場の思い出も語ってくれた。

    会場に来ていたリスナーをいじったり、人気企画を4人で楽しんだりと、和気あいあいとした収録となった。

    公開録音が終わると特設ステージに移動し、2組それぞれが漫才を披露。

    行き交う人たちも思わず足を止めてしまうほど、会場は暖かい笑い声と拍手に包まれた。

    本日収録された番組は、5月3日(金)の『さしよりからし蓮根』で放送。また、その5月3日には、三井アウトレットパークマリンピア神戸にて、公開録音第2弾も開催される。

    番組名に使われている「さしより」は熊本弁で「とりあえず」を意味するという。

    まだ残り8日間もあるゴールデンウィーク…海外旅行も良いけれど、”さしより”、公録第2弾と番組のオンエアをチェックするのはいかがでしょう?

    【番組公式Twitter】『さしよりからし蓮根』

    【公式サイト】

     

  • 2019年4月27日(土) 20時35分 エンタメ

    ラジオ関西のNMB48番組 城恵理子が卒業 5月からメインパーソナリティーは「しんしん」こと、6期研究生の新澤菜央!


    NMB48の城恵理子(写真左)が番組を卒業。6期研究生の新澤菜央(写真右)が、5月からメインパーソナリティーを務め、番組も『NMB48しんしんとダレカのガールズ☆ト〜ク』に生まれ変わる。(写真:ラジオ関西)

     ラジオ関西の番組、『NMB48ジョーとダレカのガールズ☆ト〜ク』でメインパーソナリティーを務めていた「ジョーちゃん」こと、城恵理子が、NMB48卒業を発表したこともあり、4月27日の放送が最後になった。そして、その放送の冒頭で、パーソナリティーの交代を発表。4月の「ダレカ」としてゲスト出演していた兵庫県出身の「しんしん」こと、6期研究生の新澤菜央(しんざわ・なお)が、5月からメインパーソナリティーに就任することが決定。5月からは装いも新たに、『NMB48しんしんとダレカのガールズ☆ト〜ク』に生まれ変わる。

     新たに番組を担当することになった新澤菜央は、「あんまりトークする機会が少なかったので、すごい緊張していますが、頑張ります!」と抱負を述べると、「もう(緊張)しなくていいよ! 『しんしん』は、『しんしん』(らしく)でいいよ!」と城恵理子がアドバイス。その城恵理子は、メインパーソナリティーを務めた感想について「こんな私にラジオを託してくださったスタッフさん方に感謝ですし、このラジオで私が成長できたかはわからないけど、ラジオをしていたら、公演中のMCとかでも、『こうやって話を振ったら面白いかな?』とかわかるようになるから、そういうのもすごい勉強になりました」とコメント。そして、「聴いてくださっていたファンの皆さま、おつかれさまでした! 本当にありがとうございました! この時間が皆さんにとって当たり前になっていたらうれしいなと思いますし、パーソナリティーは代わりますが、『しんしん』はめちゃくちゃ面白いことを言ってくれるので(笑)、引き続き聴いてくれたらうれしいです!」と、後輩に番組を託し、番組から巣立っていった。

     
    【公式Twitter】『NMB48ジョーとダレカのガールズ☆ト〜ク』