2022年2月3日 第321回オンエア
番組を聴いてみよう!
【先読みシネマ情報】
2/5元町映画館にて公開 映画「日高線と生きる」 監督 稲塚秀孝さん
3月末に廃止されたJR日高線鵡川―様似間(116キロ)の沿線で暮らすコンブ漁師やイチゴ農家、種馬の牧場主、高校生らを取材。同線と地域住民の関わりや同区間廃止をめぐる議論などを約90分にまとめた。
北海道の南、苫小牧から様似まで全長146.5kmを結ぶ日高線。2015年の高波被害による土砂流出で全線の8割に当たる鵡川から様似が不通となり、復旧されることなく2021年4月に廃線となりました。自分たちの力で鉄路活用を目指す沿線に住む人々の姿を、美しい四季の風景と共に記録したドキュメンタリー『日高線と生きる』。
本作の公開を記念して、元町映画館では稲塚秀孝監督による舞台挨拶も開催します。
2/5(土) 10:30の回上映終了後(詳細は元町映画館のHPをチェック)
【先読みシネマ情報②】
「ザ・ユナイテッド・ステイツvsビリー・ホリデイ」 大手広告 北原祐樹さん
「ビリー・ホリデイを止めろ!彼女の歌声が人々を惑わせる」。1940年代、人種差別の撤廃を求める人々が、国に立ち向かった公民権運動の黎明期。アメリカ合衆国政府から、反乱の芽を叩きつぶすよう命じられたFBIは、絶大なる人気を誇る黒人ジャズシンガー、ビリー・ホリデイにターゲットを絞る。大ヒット曲「奇妙な果実」が運動を扇動すると危険視し、黒人の捜査官ジミー・フレッチャーをおとり捜査に送りこんだのだ。だが、逆境に立てば立つほど、ビリーの圧巻のステージパフォーマンスは輝きを増し、肌の色や身分の違いを越えて全ての人を魅了する。やがてジミーも彼女に心酔し始めた頃、FBIが仕掛けた罠、そしてその先に待つ陰謀とは…。
【プレゼント】
「ドリームプラン」全国共通劇場鑑賞券 提供:シネマクエスト
京都市 RN.とらさんほかのみなさんおめでとうございます!
- 映画『名付けようのない踊り』 ダンサー・田中泯インタビュー
- 『日高線と生きる』『ザ・ユナイテッド・ステイツvsビリー・ホリデイ』
- 映画『夕方のおともだち』 村上淳スペシャルインタビュー