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CINEMA-EYE RADIO

  • 2023年7月6日(木) 22時09分 放送アーカイブ

    映画『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』

    2023年7月6日 第53回オンエア
    番組を聴いてみよう!

    さて、新コーナー第1回の藤井祥平くんが大好評だったので
    継続決定です(笑)

    プロが出演です!フリーパブリシスト 菅野拓也さん

    菅野さんの「人生を変えた2本の映画」あれ?2本?

    〇ニュー・シネマ・パラダイス
    〇ピンポン

    そして!人生を変えるかもしれない1本の映画
    『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』

    クリスマスキャロルとして有名な「キャロル・オブ・ザ・ベル」は、ウクライナで古くから歌い継がれている民謡「シェドリック」に1916年“ウクライナのバッハ”との異名を持つ作曲家マイコラ・レオントーヴィッチュが編曲し、英語の歌詞をつけたものである。映画『ホーム・アローン』(90)内で歌われ、世界中に知られるようになった。この歌は「ウクライナ語、ウクライナ文化が存在している」という明確な証として今も歌い継がれている。
     2022年2月24日、ロシアによるウクライナへの侵攻が始まった。ウクライナは抵抗を続け、この戦争は現在も世界中に多大な影響を与え続けている。この侵攻が始まることを予感していたかのように2021年、ドキュメンタリーを主戦場とするオレシャ・モルグネツ=イサイェンコ監督は本作を作り上げた。1939年1月、ウクライナのイヴァーノ=フランキーウシク(当時はポーランド領スタニスワヴフ)から物語は始まる。同じ屋根の下で暮らすウクライナ、ポーランド、ユダヤの3家族が第2次大戦に巻き込まれ翻弄されても「キャロル・オブ・ザ・ベル」の歌に支えられ、ひたむきに生き続ける姿は荘厳である。ウクライナ人の母は、ポーランド、ユダヤ人の娘たちに加え「この子に罪はない」と言ってナチス・ドイツの子どもさえも預り、自分の子どもたちと同じよう懸命に戦火から守り抜く。

     第2次大戦のウクライナ、ポーランドを舞台にした日常を生きる家族を通して戦争を描く、今を生きる全世代必見の映画がこの夏公開する。(作品資料より)

     

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    提供:CINEMA-EYE/LIBERRA

    明石市 RN.ガジュマルさんほかのみなさんおめでとうございます!