2023年10月19日 第68回オンエア
番組を聴いてみよう!
【人生を変えた3本の映画】
映画監督・脚本家 安田真奈さん
①「家族ゲーム」
映画の面白さに魅了された1本。この映画をきっかけに、高校の映画研究部に入ったという、まさに人生を変えた1本。
当時はみんなでキャッキャ言って録ってたので、「誰が監督やねん!」という感じでしたが、大学の映画サークルから
8ミリフィルムで自ら撮り始めました。最初は「一発ギャグ」とか撮ってましたが(笑)
②「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
ハマって4回観に行きました!あまりにもぶっ飛んでて血がたぎる感じ。このおかしな感じになってる4作目を60代から
撮り始めるというのが、自分の今後の監督生活を考えさせられます!
③そして人生を変えるかもしれない3本目は「メンドウな人々」
全国の自治体と組んで「地域」「食」「高校生」をキーワードに映画を製作する「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」の第3弾で、山梨県富士吉田市を舞台に、冴えない男子高校生と洋食店を営む中年男性の友情を描いた青春ドラマ。
地味で友だちの少ない高校1年生の遠山雄大は、学校をサボって町をうろついていたところ、酔った洋食店主・桑原猛にぶつかって足を怪我させてしまう。雄大は買い出しや掃除を手伝うため桑原の洋食店へ通うようになり、隣人の千鶴はそんな2人の様子に興味を抱く。ある日、雄大の高校の「うどん部」が、家庭科室が工事で使えないため洋食店で部活動をさせて欲しいと頼みにくる。
若手歌舞伎役者の片岡千之助が雄大役で現代劇に初挑戦し、的場浩司が桑原、筒井真理子が千鶴を演じる。「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」第1弾の「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」も手がけた安田真奈が監督・脚本を担当。(作品資料より)
ぜひ神戸三宮シアター・エートーでご覧ください!
上映情報はこちら
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