2024年4月11日 第93回オンエア
番組を聴いてみよう!
【先読みシネマ情報】
映画「あまろっく」 監督 中村和宏さん(中左) 大手広告 下高原啓人さん(中右)
「あまろっく」は尼崎閘門の通称。
12歳まで尼崎に住んでいた中村監督。
企画・原案から監督まで担当した映画作品は今作が初めて!
数年前に関西を大きな台風が襲ったとき
「あまろっく(日本一大きなロックゲート)」があるから、尼崎は被害が少なかった」というニュースを聞いて
「普段は寝転んでるけど、いざとなったら家族を守る昭和のおやじのイメージが浮かんだ」とか。
巨大な閘門“尼ロック”によって水害から守られている街・兵庫県尼崎市。
この街で生まれた近松優子は、「人生に起こることはなんでも楽しまな」が口グセの能天気な父と、いつも優しい母のもとで育った。
町工場を営むもご近所さんと話し込んでばかりで働いている気配すらない父のようにはなりたくない、と優子は幼少期から勉強でも何でも全力で励み、大学卒業後は東京の大手企業で働いていた。
しかしある日、理不尽なリストラで失業し、39歳・独身にして優子は再び尼崎に戻ってくる。
することもなくニートのような毎日を過ごし、幼なじみが開いている駅前のおでん屋台でほろ酔いの日々。
そんなある日、父が突然、再婚すると言い出し、20歳の早希を連れてきた!
役所で働く早希は、孤独な幼少期を過ごし、誰よりも“家族だんらん”を夢見ているという。
突然あらわれた自分よりずっと年下の“母”の登場に戸惑う優子は、
父と早希との共同生活を受け入れることができず、三人の日々は噛み合わない。
さらに早希はいつまでも独身の優子をみかねて、見合い話まで持ってくる。
自分の人生のペースを乱された優子と、彼女と家族になりたい早希の想いはすれ違い続け、一家は衝突と騒動の連続だった。
しかし、ある悲劇が近松家を襲い、優子はこれまでの人生を振り返り、家族の“本当の姿”に気づいていく。(作品資料より)
2024年4月12日(金) 兵庫県先行公開 4月19日(金) 新宿ピカデリー他 全国公開です!
【プレゼント】
「ゴジラ×コング 新たなる帝国」全国共通劇場鑑賞券
提供:CINEMA-EYE/LIBERRA
加古川市 RN.ようちゃんさんほかのみなさんおめでとうございます!
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