2019年12月19日 第210回オンエア
「カツベン」で5年ぶりのメガホンをとった周防正行監督
番組を聴いてみよう!
【先読みシネマ情報】
「カツベン!」 周防正行監督スペシャルインタビュー
「シコふんじゃった。」「Shall We ダンス?」「それでもボクはやってない」など常に日本映画を牽引してきた周防正行監督が5年ぶりにメガホンをとったのは活動写真弁士をとりあげた「カツベン!」。監督いわく「映画に音がなかった時代、映画館は音にあふれていた」。映画の初期30年を支えた活動弁士の物語は、この作品そのものが現代映画ではなくカツベンのよう!
一流の活動弁士になることを目指す俊太郎は、隣町のライバル映画館に客も人材も取られて閑古鳥の鳴く映画館・青木館に流れ着く。人使いの荒い館主夫婦、傲慢で自信過剰な弁士、酔っぱらってばかりの弁士、気難しい職人気質な映写技師といった曲者ばかりが残った青木館で、雑用ばかり任される俊太郎。そんな彼の前に、大金を狙う泥棒、泥棒とニセ活動弁士を追う警察、そして幼なじみの初恋相手が現れ……。
【プレゼント】
「フォードvsフェラーリ」
全国共通劇場鑑賞券 ペア2組 提供:シネマクエスト
ご希望の方はお名前、ご住所、連絡先を書いてcinema@jocr.jpまで。12月30日必着。
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