2020年10月1日 第251回オンエア
番組を聴いてみよう!
【先読みシネマ情報】
今夜もケーちゃんが紹介してくれましたよ。
昨年のベネチア国際映画祭で「JOKER」以上に注目を浴びた衝撃作
「異端の鳥」
あまりに過酷な主人公の少年の描写に、コンペティションの途中で席を立つ人がいる一方、上映後にはスタンディングオベーションが鳴りやまないほど賛否が分かれた作品。3時間を超えるモノクロの映像は、内容の残酷さに反してとても美しい仕上がりとなっています。
自身もホロコーストの生き残りである、ポーランドの作家イェジー・コシンスキが1965年に発表した「ペインティッド・バード」。ポーランドでは発禁書となり、作家自身も後に謎の自殺を遂げた“いわくつきの傑作”を映画化。第二次大戦中、ナチスのホロコーストから逃れるために、たった一人で田舎に疎開した少年が差別と迫害に抗いながら強く生き抜く姿と、異物である少年を徹底的に攻撃する“普通の人々”を赤裸々に描く。迫害を生き抜くうちに徐々に心を失っていく少年を体当たりで演じ切ったのは、新人のペトル・コラール。監督はチェコ出身のヴァーツラフ・マルホウル。(作品資料より)
【マイシネマヒストリー】
ラジオ関西ディレクター 佐々木孝昌さん 「エクソシストのフルコース!」
今夜も1時間くらい時間が欲しい、地球で一番おもしろい番組(と佐々木さんが思う)TVシリーズを紹介
「俺がハマーだ!」!!
「ダーティーハリー」と「それいけスマート」を足して2で割ったようなコメディ刑事ドラマ。
「エアウルフ」「コンバット」「アンタッチャブル」など地上波のテレビでアメリカのドラマがよく放映されていた時代(1987年)に、佐々木少年が新聞欄に見つけた新番組「俺がハマーだ!」。
サブタイトルが「USA爆発刑事 バズーカ小脇に救出作戦」(笑)おもしろいに決まってる!
さあ佐々木ディレクターの熱い(暑苦しい?)トークをどうぞ!
【プレゼント】
「星の子」 全国共通劇場鑑賞券 提供:シネマクエスト
大阪市福島区 RN.あおさんほかのみなさんおめでとうございます!
- エクソシストのてんこ盛りでお腹いっぱいに!
- モノクロ3時間 ホロコーストから逃れる少年の過酷な運命を描いた衝撃作「異端の鳥」
- 神戸ロケ「スパイの妻」 ベネチア国際映画祭監督賞受賞!!