2022年12月8日 第23回オンエア
番組を聴いてみよう!
【目のつけどころがCINEMAでしょ?!】
甲南女子大学講師 シネマパーソナリティ
津田なおみ さん
実は今フランスで「監督 田中絹代」が注目されています!
日本では女優としての田中絹代は有名ですが、
実は6作品でメガホンをとっている監督としての田中絹代を
知らない人の方が多いですよね。
しかしいずれも秀作で、昨年のカンヌ国際映画祭やリヨンのリュミエール映画祭で
特集上映されました(その後、東京国際映画祭でも特集)。
また、今年に入って6作品の4K修復版がフランスの22館で上映されました。
その魅力をまとめた「映画監督 田中絹代」を執筆した
津田なおみさんにお話をうかがいました。
津田先生はフランスのドキュメンタリー番組でインタビューを受けたそうですよ!
【先読みシネマ情報】
「天井の花」 ひきつづき 津田なおみさん
萩原朔太郎の娘である萩原葉子の同名小説「天上の花―三好達治抄―」が、一九六六年の発表から五六年の時を経て映画化される。脚本を担当したのは五藤さや香と、これまで多数の脚本賞を獲得してきた荒井晴彦。監督は、四時間超の大長編『いぬむこいり』(二〇一七年)で話題をさらった片嶋一貴。達治を演じるのは唯一無二の存在感を放つ東出昌大、朔太郎の妹・慶子には、新たな境地を切り拓く入山法子、朔太郎には独特の風格を持つ吹越満、詩人・佐藤春夫を演ずるのは『YAWARA!』『20世紀少年』などで世界的人気の漫画家・浦沢直樹、そして原作者を母に持つ萩原朔美、近年舞台でも活躍し、輝きを増す有森也実も出演する。そのほか林家たこ蔵、鎌滝恵利もアクセントを加える。 本作は、戦争の時代に翻弄されつつ、詩と愛に葛藤しながら、懸命に生きた者たちへの鎮魂歌である。(作品資料より)
【プレゼント】
「ケイコ目を澄ませて」全国共通劇場鑑賞券 提供:CINEMA-EYE/LIBERRA
大阪府池田市 寺田博さんほかのみなさんおめでとうございます!
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