2024年6月13日 第102回オンエア
番組を聴いてみよう!
【先読みシネマ情報】
映画『蛇の道』 エヌグローイングのシャイニーキャッスルこと高橋光城さん
「岸辺の旅」「スパイの妻」の黒沢清監督が柴咲コウを主演に迎え、1998年に手がけた同名映画をフランスに舞台を移してセルフリメイクしたリベンジサスペンス。娘を殺された父親と彼に手を貸す精神科医が繰り広げる徹底した復讐の行方を、全編フランスロケ&フランス語で描き出す。
8歳の愛娘を何者かに惨殺された父親アルベール・バシュレは、偶然知り合った精神科医・新島小夜子の助けを借りながら、犯人を突き止めて復讐を果たすべく殺意を燃やしていた。やがて2人はとある財団の関係者たちを拉致し、次第に真相が明らかになっていくが……。
他人の復讐に協力する謎めいた精神科医という難しい役どころを柴咲がフランス語で熱演し、2019年のフランス映画「レ・ミゼラブル」で注目を集めたダミアン・ボナールが復讐に燃える男アルベールを演じた。(作品資料より)
【先読みシネマ情報②】
映画『地球星人(エイリアン)は空想する』 監督 松本佳樹さん
「UFOのまち」として町おこしをしている石川県羽咋市で起きた不可解な誘拐事件を追う記者の姿を描き、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023でSKIPシティアワードと優秀作品賞をダブル受賞したSFヒューマンドラマ。
正義感が強く嘘を許せない雑誌記者・宇藤のもとに、「UFOのまち」として知られる石川県羽咋市で起きた「大学生エイリアンアブダクション事件」のネタが舞い込む。嘘を暴いてやろうと取材に乗り出す宇藤だったが、調査を進めるほどにアブダクションを裏付ける証拠が見つかる。さらに宇宙人を自称する女子高生・乃愛も現れ、事態は混迷を極めていく。
石川県で撮影を敢行しキャストにも石川県の俳優を起用するというコンセプトで製作され、石川の劇団で活動する田中祐吉が主演・企画を担当。映像制作団体「世田谷センスマンズ」の松本佳樹が監督・脚本を手がけた。(作品資料より)
- 新作2本紹介!
- 監督:黒澤清 主演:柴咲コウ 映画『蛇の道』
- 業界的にほぼノーマークだったドラマ『おいハンサム!!』が映画化!