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CINEMA-EYE RADIO

  • 2024年7月11日(木) 21時48分 放送アーカイブ

    映画『骨なし灯籠』 木庭撫子 監督 電話インタビュー

    2024年7月11日 第106回オンエア
    番組を聴いてみよう!

    【先読みシネマ情報】

    映画『骨なし灯籠』 監督・脚本・編集 木庭撫子さん 電話インタビュー

    亡き妻の骨壺を抱え、死に場所を探し、彷徨う男がいた。
    古き時代の佇まいを残す、熊本豊前街道の温泉町「山鹿(やまが)」で、
    男は祭りのポスターに描かれた「灯籠娘」に、妻・ゆかりの面影を見る。
    元・美術教師の男・市井祐介(49)は、灯籠師見習い・直樹(30)に誘われるまま働き始めるが、
    一年が経ち、妻の三回忌を迎えても、深い喪失と孤独は拭えない。

    町を出ようと決めた、祭りの日。
    突然、ゆかりの双子の妹だという、あかりが現れる。
    「あなたにお願いがあって」

    千人灯籠を踊るために、スペインからやってきたというあかり。
    彼女の目的とは―――。(作品資料より)

    監督ご自身が移住している熊本県山鹿市でオールロケ。
    今回の電話インタビューも山賀に電話をつないでお届けしました。
    ・・・ですが、3か月以上にわたる熊本での先行上映を経て、全国公開は神戸から!
    OSシネマズミント神戸で18日(木)までです!

     

    【先読みシネマ情報②】

    映画『大いなる不在』 大手広告の下高原啓人さん

    幼い頃に自分と母を捨てた父が事件を起こして警察に捕まった。知らせを受けて久しぶりに父である陽二のもとを訪ねることになった卓(たかし)は、認知症で別人のように変わり果てた父と再会する。さらに、卓にとっては義母になる、父の再婚相手である直美が行方をくらましていた。一体、彼らに何があったのか。卓は、父と義母の生活を調べ始める。父の家に残されていた大量の手紙やメモ、そして父を知る人たちから聞く話を通して、卓は次第に父の人生をたどっていくことになるが……。(作品資料より)