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CINEMA-EYE RADIO

  • 2025年1月30日(木) 21時35分 放送アーカイブ

    番組名物プロモーターさんによる新作2本!

    2024年1月30日 第135回オンエア
    番組を聴いてみよう!

    【先読みシネマ情報】

    映画『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』 新通 上田由季子 さん

    スペインの名匠ペドロ・アルモドバルによる初の長編英語劇で、2024年・第81回ベネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞したヒューマンドラマ。ティルダ・スウィントンとジュリアン・ムーアという当代きっての演技派の2人が共演し、病に侵され安楽死を望む女性と、彼女に寄り添う親友のかけがえのない数日間を描く。

    重い病に侵されたマーサは、かつての親友イングリッドと再会し、会っていなかった時間を埋めるように、病室で語らう日々を過ごしていた。治療を拒み、自らの意志で安楽死を望むマーサは、人の気配を感じながら最期を迎えたいと願い、“その日”が来る時にはイングリッドに隣の部屋にいてほしいと頼む。悩んだ末にマーサの最期に寄り添うことを決めたイングリッドは、マーサが借りた森の中の小さな家で暮らし始める。マーサはイングリッドに「ドアを開けて寝るけれど、もしドアが閉まっていたら私はもうこの世にはいない」と告げ、マーサが最期を迎えるまでの短い数日間が始まる。(作資料より)

     

    【先読みシネマ情報】

    映画『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』 フリーパブリシスト 菅野拓也 さん

    1970年代後半、ワシントン州の田舎町で暮らす10代の青年ドニー・エマーソンは兄ジョーと音楽デュオを結成し、父が息子たちのために自作したスタジオで数々の楽曲を生む。しかし情熱を注ぎ込んで完成させたアルバム「ドリーミン・ワイルド」は世間から見向きもされず、夢に手が届くことはなかった。約30年後、かつて思い描いていた夢とは程遠い人生を送っていたドニーは、自分たちのアルバムがコレクターによって発見され、“埋もれた傑作”として再評価されていることを知る。家族は思いがけない成功に喜ぶが、ドニーはずっと目を背けてきた自身の過去や感情と向きあうことを余儀なくされる。(作品資料より)

     

    【プレゼント】
    「野生の島のロズ」全国共通劇場鑑賞券 2組4名 
    提供:CINEMA-EYE/LIBERRA
    ご希望の方は、お名前・住所・連絡先を書いてcinema@jocr.jpまで。2月5日必着。