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CINEMA-EYE RADIO

番組内容

この番組は、神戸の歴史と今を未来へと伝えるシネマ・アイの活動紹介や最新の映画情報を中心に、リスナーのみなさんの映像ライフをより一層楽しく豊かにすることを目指します。

最新の映画情報やプレゼントもありますよ!
今夜あなたはどんな映画の世界と巡り会えるのでしょうか?

提供:CINEMA-EYE / LIBERRA

  • 2024年5月27日(月) 12時48分 放送アーカイブ

    劇団赤鬼 川浪ナミヲさんの人生を変えた3本

    2024年5月23日 第99回オンエア
    番組を聴いてみよう!

    【人生を変えた3本の映画】

    劇団赤鬼 川浪ナミヲ さん

    ①『レザボア・ドッグス』(1992年 アメリカ)
    あんまり健全な青少年にはおすすめできないような暴力満載の映画ですが、低予算で場面数も少ない映画。
    しかしながら、それを埋めるウィットにとんだ会話など、タランティーノ監督のカラーがこの時点であふれている。
    観た時は素人でしたが、のちに演劇をやるようになってこの映画を思い出した。

    ②『パルプ・フィクション』(1994年 アメリカ)
    またもタランティーノ監督。「お話って、前から順番に作らなくてええんや」って、
    モノづくりをするようになってから影響を受けた。伏線の妙がワンピースより張り巡らされている!(と思う)

    ③『大災獣ニゲロン』(2017年 日本)
    僕の人生を変えたというか傷物にしたというか…
    ハーバーランドで行われた、群衆が怪獣から逃げ惑うシーンのロケ。大声出しまくって演技指導!
    ところがその日はおなかが痛く、調子が悪い・・・
    何とか乗り切って、次の日に長野県に仕事に行ったら高熱と脂汗でついに病院へ行くと盲腸で、
    先生曰く「通常よりかなり腫れてるので、最近何か大声出したりしませんでしたか?」と。
    ニゲロンのロケやん!結果、通常腹腔鏡でできるような手術ががっつり切られました。

    大災獣ニゲロンDVDはこちらで買えますよ!
    https://online.jocr.jp/dvd/daisaiju-nigeron/

     

    なんと!神戸国際会館の70周年を記念して、赤鬼が公演を打ちます!

    【神戸国際会館創立70周年記念】劇団赤鬼「ミナトマチ・キネマ・パラダイス」

    あらすじ
    「俺に任せろ…。」
    1940年頃、神戸のとある街。
    酒屋の次男坊、寺内藤吉は体も弱く、勉学、家業の手伝いと何をやっても駄目で親からも愛想を尽かされる始末。地元の学校を出てからは、丁稚のケン坊と共に店の手伝いに励んでいる。
    何をやってもダメな藤吉にも仲間がいた。器量良く、腕っぷしもある仲間たち。何故か藤吉はその仲間には愛される、街のみんなも、ゴロツキさえも一目置く存在。人呼んで「ミナトマチ五人衆」。
    いつものように仲間と街を闊歩していたある日、尋常小学校の教師として赴任していた河村タツと出会い一目惚れする。苦し紛れについた嘘からタツをヒロインとして映画をとることになる。映画を通じて触れ合う内に二人の仲は次第に近づいていく。そんな折、日本に戦争の影が覆いかぶさる。大切な人々との別れ。戦火に晒される街。ひとり故郷に残るダメ男の藤吉は考える。自分に出来ることは何なのか。自分に課せられた使命とは何なのか。空襲に燃え盛る街の中、藤吉は静かに決意を秘める…

    戦中戦後をカメラ片手に駆け抜けて、昭和平成ひと跨ぎ。
    時勢に翻弄される人生を精一杯生き抜いた男。
    そんな男を愛した人々の物語…

    2024年8月17日(土)14時開演(13時30分開場) 1回こっきりです!
    入場料 全席指定:4,500円(税込)
    学生席(25歳以下):2,500円(税込)

    チケットなど詳しくは神戸国際会館こくさいホールのHPで!

    https://www.kih.co.jp/kokusaihall/

     

    【プレゼント】
    「マッドマックス:フュリオサ」全国共通劇場鑑賞券 
    提供:CINEMA-EYE/LIBERRA

    神戸市須磨区 RN.とっくりさんほかのみなさんおめでとうございます!

  • 2024年5月16日(木) 21時13分 放送アーカイブ

    映画『湖の女たち』 監督:大森立嗣さんインタビュー

    2024年5月16日 第98回オンエア
    番組を聴いてみよう!

    【先読みシネマ情報】

    映画『湖の女たち』 監督 大森立嗣さんスペシャルインタビュー

    シネマクエストラジオの時代から数えて3回目のインタビュー。
    今回も魅力的な作品を私たちに届けてくれる大森監督にたっぷりお話をうかがいました。

    湖畔に建つ介護施設で、100歳の老人が何者かに殺害された。
    事件の捜査にあたった西湖署の若手刑事・圭介とベテランの伊佐美は、施設の中から容疑者を挙げ、執拗な取り調べを行なっていく。その陰で、圭介は取り調べで出会った介護士・佳代への歪んだ支配欲を抱いていく。
    一方、事件を追う週刊誌記者・池田は、この殺人事件と署が隠蔽してきたある薬害事件に関係があることを突き止めていくが、捜査の先に浮かび上がったのは過去から隠蔽されてきた恐るべき真実・・・。それは、我々の想像を超えた過去の闇を引き摺り出すー。そして、後戻りできない欲望に目覚めてしまった、刑事の男と容疑者の女の行方とはー。(作品資料より)

     

     

  • 2024年5月13日(月) 18時20分 放送アーカイブ

    嶽本野ばら原作 映画『ハピネス』

    2024年5月9日 第97回オンエア
    番組を聴いてみよう!

    【人生を変えた3本の映画】

    新通 高畑陽子 さん

    まずは2本!

    ①『南極物語』(1983年 日本)
    タロとジロの方ですよ!お父さんと一緒に、はじめて観に行った映画。
    当時は予約ができない時代。お父さんがやっとのこと1席見つけたところに座らされ、
    「え?一緒に観れないの?暗い中にひとり残されるの?」と思ったけど、
    始まったら世界にどっぷりで、ぼろ泣きしました。

    ②『007 カジノ・ロワイヤル』(2006年 アメリカ)
    はじめて映画宣伝を担当した作品。気合を入れて、TSUTAYAで1作目から借りて観ました!
    当時はTSUTAYAのアルバイトさんに「007来た!」と思われていたかも(笑)
    この作品からボンドがダニエル・クレイグに!そして恋愛要素が入った画期的な作品でした。

     

    そして人生をかえるかもしれない1本は 『ハピネス』
    あと7日で死んでしまう少女を描いた映画なのにタイトル「ハピネス」とは?・・・

    出会いは、高校の美術室。
    好きな作家の画集を見て、好きな本の話をする…。そんな雪夫と由茉の平凡な日々は、「私ね、あと1週間で死んじゃうの」という由茉の突然の告白によって一変する。その言葉に雪夫の心は乱れ、気持ちが追いつかずにいたが、彼女はすでに自分の運命を受け止め、残りの人生を精いっぱい生きると決めているようだった。そんな思いを受け止めた雪夫は、彼女との残り少ない日々に寄り添う決意をする。

    由茉にはやりたいことがたくさんあった。
    今まで人目を気にしてできなかったファッションに挑戦することや、日本一のカレーを食べに行くこと。そして何よりも残り少ない日々をふたりで一緒に過ごし、最期の瞬間までお互いのぬくもりを感じ合うこと。
    そんな“奇跡的な日々”を過ごした2人は、間違いなく“ハピネス”だった──。

    (作品資料より)

     

    【プレゼント】
    「ミッシング」全国共通劇場鑑賞券 
    提供:CINEMA-EYE/LIBERRA

    大阪市東成区 RN.脈々さんほかのみなさんおめでとうございます!

     

  • 2024年5月13日(月) 18時01分 放送アーカイブ

    トアロードのジャズ喫茶 Mokuba’s Tavern ソプラノ歌手・深川和美さん

    2024年5月2日 第96回オンエア
    番組を聴いてみよう!

    【人生を変えた3本の映画】

    ソプラノ歌手 深川和美 さん

    まずは「あさひ美容外科」のCMソングのお話からスタート(笑)
    まさかのケーちゃんとの共通点でした!

    そしてまさかの、和美さんが公立高校落ちたエピソードも(笑)

    ①『サウンド・オブ・ミュージック』(1965年 アメリカ)
    音楽好きだった母の影響もあり、はじめて映画館で観た映画。
    ストーリーも知ってるのに、何回観ても泣くし、何回観てもドキドキする!

    ②『メリー・ポピンズ』(1964年 アメリカ)
    「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」がさっと出てくるくらい好き!
    ケーちゃんも大好きですが「スーパーカリニャニャニャニャニャ・・・・」です(笑)

    ③『男と女』(1966年 フランス)
    「ダバダバダ」で有名なクロード・ルルーシュ監督の名作。
    これも歌ってくれましたが、なぜかちょっと音痴だった和美さん(笑)
    なんと、映画に出演もし、「ダバダバダ」のスキャットでも有名な
    ピエール・バルーのコンサートをかぶりついて観ていたらお家に誘われ、家族ぐるみのお付き合いに。
    まさに人生を変えた! 

    和美さんのご主人が経営する Mokuba’s Tavern は こちら