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  • 2019年8月7日(水) 16時00分 グルメ・レジャー

    ワインに氷を入れて飲むのは邪道ではない! 夏にぴったりの氷を入れても美味しいスパークリングワインを紹介

     ラジオ関西『ばんばひろふみ!ラジオDEしょー!』(毎週水曜10:00-13:00放送) の第1水曜日に放送している“おーみんのワイン大楽”のコーナーでは、ワインプロデューサーの大西タカユキ氏がおすすめのワインを紹介している。8月7日の放送でピックアップしたのは、夏にぴったりな、氷を入れても美味しいスパークリングワイン「プラ・デル・レ プロセッコ ミレジマート ブリュット(Prà del Re Prosecco Millesimato Brut)」だ。


    ワインプロデューサーの大西タカユキ氏が、夏にぴったりな、氷を入れても美味しいスパークリングワイン「プラ・デル・レ プロセッコ ミレジマート ブリュット」を紹介(写真:ラジオ関西)

     ワインに氷を入れて飲むのは邪道だと思うだろうか。実は氷を入れるのに適したワインがある。ワインに氷を入れ、温度が下がった場合、味には次のような変化がある。

     まず、ワインの酸味は、温度が下がることによって、より引き締まり、美味しくなる。逆に温度が高いワインは酸っぱくなってしまう。続いて、ワインの渋みは、温度が下がるとより渋みが増し、飲みにくくなる。最後に甘味は、温度が下がると少なくなり、すっきりして美味しくなる。常温の方が甘いということだ。以上の特長から、氷を入れ冷やして飲むには、甘酸っぱいワインがおすすめなのだ。

     ちなみに上記の理由で、赤ワインは冷やさずに飲むのが適している。また、デザートワインなどは冷やすと、甘味が増し、美味しく飲むことができるという。

     甘酸っぱいワインのなかから大西タカユキ氏が紹介したのが、「プラ・デル・レ プロセッコ ミレジマート ブリュット」というスパークリングワイン。プラ・デル・レは“王様の庭”という意味である。


    3Dでスタイリッシュなワインラベルが特長のスパークリングワイン「プラ・デル・レ プロセッコ ミレジマート ブリュット」(写真:ラジオ関西)

     特長的なのは、3Dでスタイリッシュなワインラベル。プロセッコ(イタリアのブドウの品種)の聖地、ヴァルドッビアデーネ村に1971年に設立されたワイナリーで、3代目のマッシモ・チプリアン氏が「ワインは、食卓を楽しくするためのものなので、視覚から得られる喜びやイマジネーションも大切にしたい」という想いを込めて作った。

     実際に放送中のスタジオでは氷を入れないものと、氷を入れたものを飲み比べた。番組パーソナリティーのばんばひろふみは「甘酸っぱい青春の香り。氷を入れるとより涼しげで飲みやすい」と感じたという。細長いフルートグラスは泡を楽しむためのものだが、あえて大き目のワイングラスに大きめの氷を入れると、より見た目にも涼し気。ピクルスや、漬物、またサラダなどの冷たい食べ物にもよく合う。


    氷を入れたスパークリングワインにご満悦の、ばんばひろふみ(写真:ラジオ関西)

    「プラ・デル・レ プロセッコ ミレジマート ブリュット」
    【産地】イタリア・ヴェネト州
    【味わい】白(スパークリング)・ほのかに甘みを感じるやや辛口
    【品種】グレラ100%(ヴェネト州トレヴィーゾの単一区画)
    【特長】一口目はほのかな甘さを感じ、フルーティーな酸味がとても心地よく、とてもバランスが良い味わい チャーミングなキャラクターで、何と言っても3Dラベルが不思議すぎる!

     ワインというと敷居が高いイメージがあるという人もいるだろうが、この夏はワインに氷を入れて、身近に家庭でも楽しんでみてはいかがだろうか。

     なお、10月には大西タカユキ氏が主宰するイベントも開催される。「おーみん独立8周年記念ワイン祭り ワインの楽宴2019∞hatch」は、10月6日(日)12時開場。会場はホテル ユニバーサル ポート ヴィータ3Fの「ヴィータ ダイニング ソリス グラーディア」。当日が6,500円、前売が6,000円、ノンアルコール割は3,000円。(https://winedaigaku.com/calendar/2587702

     また、番組で紹介したワインは、大西タカユキ氏がプロデュースするインターネットショップ「LEMON TAGE」(http://lemon-tage.com/)で購入することもできる。
    (「LEMON TAGE」は、あえてワインのプロではなく、ワインが大好きな一般の方=公式レビュアーが自分の気に入ったアイテムだけを紹介する、レビュー記事を中心としたワインのインターネットショップ)。

    【公式サイト】ばんばひろふみ!ラジオDEしょー!

  • 2019年8月5日(月) 16時35分 グルメ・レジャー

    真夏にトロピカルな新作フラッペを!~お酒を使ったブルーハワイのフラッペも~ 8月31日まで


    神戸メリケンパークオリエンタルホテル3階 ラウンジ&ダイニング「ピア」の新作フラッペ 左からピーチ・マンゴー・ブルーハワイ(写真提供:神戸メリケンパークオリエンタルホテル)

     神戸メリケンパークオリエンタルホテル3階のラウンジ&ダイニング「ピア」では、7月1日から8月31日まで新作フラッペが提供されている。フレンチの岸本達哉シェフ(ラウンジ&ダイニング「ピア」料理長)が作るフラッペは、マンゴー・ピーチ・ブルーハワイの全3種類。きめ細かくふわふわな食感の氷をベースに、フレッシュなフルーツやアイスクリームをのせてボリュームもたっぷり。さらに、ブルーハワイにはブルーキュラソーというリキュールが使用されるなど、『大人な』フラッペとなっている。

     ラジオ関西『時間です!林編集長』では8月5日から夏限定のショートコーナー「わーい!夏休み!」がスタートし、この夏に行っていただきたい場所やグルメなどお出かけ情報を、毎日3分間、津田明日香、春名優輝の両アナウンサーが交代で取材レポート。初回の8月5日は、神戸メリケンパークオリエンタルホテルの新作フラッペについて、津田アナウンサーがその魅力を伝えた。


    左:岸本達哉料理長 右:津田明日香アナウンサー (写真:ラジオ関西)

     昨年から試作を何度も重ねて完成させたというブルーハワイのフラッペは、シェフの思い入れも強いという。


    ブルーハワイのフラッペ(写真:ラジオ関西)

     このフラッペは、細かくふわっとした食感になるように削った氷の上に、シロップとしてブルーキュラソーのリキュールをかけ、その上にはコンポートしたパイナップルやエディブルフラワー・パイナップルのジュレ・バニラアイスをのせ、見た目も色合いもリゾートホテルらしくトロピカルに仕上がっている。食べ進めると、下にはココナッツのブランマンジェが入っており、「バニラアイスやジュレと組み合わせて好きな食べ合わせを探しながら、楽しんで召し上がってほしい」と岸本シェフが語るように、組み合わせによって、食感も味も大きく変化し、最後まで飽きることがない。子どもでも楽しめるよう、アルコールなしでも提供が可能だ。

     あらゆる世代の方に食べて喜んでいただきたいと思いが込められた3種類のフラッペは、”Happy Frappe”と名付けられている。

    “Happy Frappe”(ハッピーフラッペ)概要
    店舗:神戸メリケンパークオリエンタルホテル ラウンジ&ダイニング「ピア」(3階)
    販売期間:2019年7月1日(月)~8月31日(土)11:00~17:00
    料金: ブルーハワイ 1,400円 / ピーチ 1,400円 / マンゴー 1,600円 (税・サービス料込み)
    問い合わせ:レストラン予約 078-325-8110(受付時間10:00~20:00)


    【公式サイト】時間です!林編集長

  • 2019年8月3日(土) 01時15分 グルメ・レジャー

    播磨灘で「バショウカジキ」初めて水揚げ 林崎沖でシラス漁の網にかかる 水産会社が姫路市立水族館に寄贈

     明石市の林崎の沖合で、1日、播磨灘では初めて、バショウカジキが水揚げされ、2日、姫路市立水族館に寄贈されました。


    全長2・7メートルのバショウカジキが明石市の林崎沖で水揚げされ、姫路市立水族館に寄贈された(写真提供:姫路市立水族館)

     今回獲れたバショウカジキは、1日の朝9時ごろ、明石市の林崎沖でシラス漁をしていた船の網にかかったもので、体長およそ2メートル、カジキ特有の長く伸びた上顎を含めた全長は、2・7メートルでした。ほかのカジキの仲間に比べて沿岸帯を泳ぐことが多いため、大型の定置網にかかることがあり、大阪湾や愛媛県の伊予灘といった海域で獲れた記録はありますが、播磨灘では初めてだということです。

     水揚げをした漁師は、「40年以上漁業をしているが、カジキを見るのは初めてで驚いた」と話していて、一旦は相生市の水産会社、鈴木商店が競り落としましたが、「珍しいものだから」と、2日になって姫路市立水族館に寄贈しました。

     このバショウカジキは、今後、標本化され、姫路市立水族館で資料となる予定です。

     

  • 2019年8月2日(金) 17時00分 グルメ・レジャー

    神戸の海を一望しながら極上の鉄板焼を ホテルオークラ神戸・鉄板焼レストラン「さざんか」が最上階35階に移転、8月1日にリニューアルオープン

     2019年6月22日に開業30周年を迎えた、ホテルオークラ神戸。神戸のランドマークにもなっている伝統と格式のあるホテルのなかで、開業した1989年以来、1階で営業を行ってきた名店、鉄板焼レストラン「さざんか」が、このたび最上階となる35階海側に移転。8月1日からリニューアルオープンする。そのオープンを控えた30日には報道陣にお披露目され、同日、ラジオ関西『時間です!林編集長』のなかでも津田明日香アナウンサーによる取材リポートが行われた。


    ホテルオークラ神戸の鉄板焼レストラン「さざんか」が最上階の35階海側に移転し、8月1日からリニューアルオープン。報道陣向けのプレス発表会に津田明日香アナウンサーが参加した(写真:ラジオ関西)

     最上階から港町の絶景が広がり、神戸の海を一望できるようになった、ホテルオークラ神戸の「さざんか」。これまでは和を基調とした空間だったが、「神戸の海辺の最高のロケーションのなかで、最高のビーフを味わう空間」をコンセプトとしてリニューアル。196平方メートルの店舗内には、鉄板焼カウンター40席、デザートコーナー22席、4~9人用の個室2室があり、ホテルオークラのアイデンティティーを継承しつつ、ゆったりと過ごせる現代的な環境が整っている。また、海側に面しているレストラン内は、昼夜で表情が一変。ランチタイムでは神戸の海の光がふんだんに差し込み、ぐっと照度を落としたディナータイムでは静かに落ち着いて、神戸の海の夜景を眺めることができる。


    鉄板焼カウンター席からは神戸の海を一望できる(写真:ラジオ関西)

     フランス料理のシェフが監修する新しいスタイルの鉄板焼を提供するレストランに生まれ変わった「さざんか」。新料理長の増田弘明氏が「従来の和を基調としながら、フレンチの技法をもってお召し上がりいただけるメニューとなっている」というように、お箸でも楽しめる現代的なフランス料理の要素を取り入れた本格的なコース料理では、地元・兵庫の食材や旬の食材を中心に、瀬戸内海の新鮮な海の幸、牛肉は神戸ビーフをメインに黒毛和牛や国産牛など、厳選した上質な肉を調理。来客者の好みや要望を取り入れながら、高い技術を持つ焼き手により、素材本来の美味しさを引き出して目の前で調理される鉄板焼料理は、味はもちろんのこと、まさに五感で楽しめる。報道陣向けの試食の際にも、津田アナウンサーがその料理、もてなしに大いに感銘を受けながら、舌鼓を打っていた。


    熟練の焼き手をそろえる鉄板焼レストラン「さざんか」。目の前で、神戸ビーフをメインに黒毛和牛や国産牛など、厳選した上質な肉を調理してくれる(写真:ラジオ関西)

     新たに「さざんか」のマネージャーを務める小野靖夫氏は「料理で食材にこだわったのはもちろん、お客様にお使いいただく器など備品類もすべて新しいものを取り入れた。実際に窯元などに足を運び、形状から色なども選定してきた」と、すべてのものに上質を追求したことを強調。リニューアルされた「さざんか」には、まさにホテルオークラ神戸らしい、高い品位とこだわりを感じさせる。


    鉄板焼レストラン「さざんか」新マネージャーの小野靖夫氏。料理はもちろん、備品類に至るまで、上質を追求したという(写真:ラジオ関西)

     なお、鉄板焼レストラン「さざんか」では、8月1日から8月31日まで、リニューアル記念ランチ&ディナーメニューを提供。ランチが全7品で4,320円、ディナーが全9品で17,280円となっている。問い合わせは、ホテルオークラ神戸・鉄板焼レストラン「さざんか」電話078-333-3528まで。公式ホームページ(https://www.kobe.hotelokura.co.jp/)ではオンライン予約も受け付けている。

     
    【公式サイト】時間です!林編集長

  • 2019年8月2日(金) 16時15分 グルメ・レジャー

    90年前の人気洋食をコースで 宝塚ホテルのフェアウェル特別メニュー

     90年以上の歴史を持つ「宝塚ホテル」は2020年3月に営業を終了し、新しいホテルが同年5月、武庫川沿いの宝塚大劇場と並ぶように完成し、オープンします。

     阪急・宝塚南口駅前にある現宝塚ホテルに愛着のある人はとても多いでしょう。洋館のホテルとして趣のあるデザインで、文化人や地域の人たちに親しまれています。



     宝塚ホテルは1926年に開業しました。赤い絨毯が敷き詰められた階段・回廊のアーチ型建築…ヨーロッパの伝統的なモチーフとルネサンス風のたたずまいは、地元の建築家・古塚正治氏のデザインです。

     こうした伝統を楽しんだり懐かしんだりできるよう、宝塚ホテルではフィナーレまでの間、さまざまな取り組みをしています。

    ☆宿泊プラン
    宝塚歌劇をイメージしたデザインとホテルフェアウェルロゴが描かれたオリジナルトートバッグ付きプランや、開業当時のメニューをもとに構成されたフランス料理コースがセットのプランなど

    ☆レストランプラン
    開業当時、実際に提供されていたメニューをもとにシェフの技と新たな感性で進化させた特別コースや、大正・昭和時代のアラカルトメニューを現代風にアレンジしたお料理など

    ☆イベント
    鳳蘭氏や香寿たつき氏、霧矢大夢氏、安蘭けい氏など元宝塚歌劇団トップスターによるディナーショー

     なかでも、カフェレストラン「ソラレス」で味わえるフェアウェル特別メニュー『クラシック セレクトコース』は超おすすめです。大正から昭和にかけて提供していたアラカルトを現代風にアレンジし、コース仕立てにしていて、メイン料理は「牛フィレ肉ソテー デミグラスソース」、「ハンバーグ フライエッグ添え」、「ポークチャップ」、「サーモンフライ」の4品から選ぶことができます。


    フェアウェル特別メニュー『クラシック セレクトコース』
    【オードブル】
    小海老のカクテル(小海老 コクテール)
    【スープ】
    ポタージュ スープ(ポタージ)
    【メインディッシュ】4品のなかからひとつ選べます。毎月変わります。
    ・牛フィレ肉ソテー デミグラスソース(ステーク)
    ・ハンバーグ フライエッグ添え(ハンバーグ ステーキ 鶏卵添)
    ・ポークチャップ(ポークチヤツプ 又ハ カツレツ)
    ・サーモンフライ(魚フライ、グリル、ムニエール)
    【デザート】
    クレーム ランベルセ(カスタード プデイング)

    パンまたはライス
    コーヒー、紅茶 またはハーブティー

    ※( )内は当時の表記

    期間: 2019年6月1日(土)~2020年2月29日(土)
    時間: 11:00~21:00(ラストオーダー)
    料金: 3,280 円(消費税込み)
    店舗: 本館 1 階 カフェレストラン「ソラレス」
    問い合わせ:電話0797-85-2613(直通)


    ラジオ関西の林真一郎アナウンサーが宝塚ホテルを取材

     このほか、バーでは宝塚歌劇団の各組をイメージした『フェアウェル記念カクテル』が味わえ、ロビーショップでフェアウェル記念特別スイーツ『1926』を購入することができます。

     

    フェアウェル特別メニュー『クラシック セレクトコース』
    https://www.hankyu-hotel.com/hotel/hh/takarazuka/contents/farewell/restaurants/solares/

    宝塚ホテル『フェアウェル プロモーション』
    https://www.hankyu-hotel.com/hotel/hh/takarazuka/contents/farewell/

    【公式サイト】時間です!林編集長