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CINEMA-EYE RADIO

番組内容

この番組は、神戸の歴史と今を未来へと伝えるシネマ・アイの活動紹介や最新の映画情報を中心に、リスナーのみなさんの映像ライフをより一層楽しく豊かにすることを目指します。

最新の映画情報やプレゼントもありますよ!
今夜あなたはどんな映画の世界と巡り会えるのでしょうか?

提供:CINEMA-EYE / LIBERRA

  • 2023年3月17日(金) 15時11分 放送アーカイブ

    映画『自分革命映画闘争』 石井岳龍監督 スペシャルインタビュー

    2023年3月16日 第37回オンエア
    番組を聴いてみよう!

    映画『自分革命映画闘争』 石井岳龍監督 スペシャルインタビュー

    2006年から神戸芸術工科大学教授を務めている石井岳龍監督が、「パンク侍、切られて候」以来5年ぶりに手がけた監督作品。石井監督の原点とも言えるハードコアな実験精神にあふれた意欲作。

    自身の思想である「自分革命映画闘争ワーク」の実践に駆られて狂的状態に陥った神戸芸工大映画コース教授・石井岳龍が突然失踪した。石井が残した「個の想像力や認識の拡張、意志の強化を目指す内意識革命の為のワークテキスト」の扱いに、同僚の武田助教授たちは困惑するが、学生たちとワークの実践を試みることを選択する。武田は失踪した石井の影を追うが、それは謎の洞窟探検にまで至ることに。それぞれが選択したテキストの実践をする学生たちは、まるで映画の中のように拡大した想像力と意識拡張の迷宮世界へと迷いこむ。

    石井岳龍教授を監督本人が演じ、制作スタッフもカメラの前に立ち、フィクションとドキュメントがせめぎ合いながら、映画制作の混濁したプロセスを石井監督流に描いていく。(作品資料より)

     

    元町映画館(神戸)にて先行上映! 03.18(土) – 03.31(金) ぜひご覧下さい!

     

    【プレゼント】
    「マッシブ・タレント」全国共通劇場鑑賞券 
    提供:CINEMA-EYE/LIBERRA

    大阪府羽曳野市 東条泰治さんほかのみなさんおめでとうございます!

  • 2023年3月17日(金) 15時03分

    新作紹介 映画『The Son/息子』 『死体の人』

    2023年3月9日 第36回オンエア
    番組を聴いてみよう!

    【先読みシネマ情報】
    「The Son/息子」 エヌグローイング 大矢哲紀さん

    高名な政治家にも頼りにされる優秀な弁護士のピーターは、再婚した妻のベスと生まれたばかりの子供と充実した日々を生きていた。そんな時、前妻のケイトと同居している17歳の息子ニコラスから、「父さんといたい」と懇願される。初めは戸惑っていたベスも同意し、ニコラスを加えた新生活が始まる。ところが、ニコラスが転校したはずの高校に登校していないことがわかり、父と息子は激しく言い争う。なぜ、人生に向き合わないのか? 父の問いに息子が出した答えとは──?(作品資料より)

    【先読みシネマ情報 パート②】
    「死体の人」 フリーパブリシスト 菅野拓也さん

    役者を志していたものの、気がつくと“死体役”ばかりを演じるようになっていた吉田広志(奥野瑛太)。開いたスケジュール帳はさまざまな方法で“死ぬ予定”でいっぱいだ。「厳密にリアリティを追求するなら……」と演じることへの強いこだわりを持つ彼だが、効率を重視する撮影現場では、あくまで物言わぬ“死体”であることを求められる。劇団を主宰していた頃の後輩俳優は要領よくテレビで活躍を果たしているが、彼にはそれができない。死体役には死体役のリアルが彼の中にはあるのだ。ひとりのときでも発泡酒を口にすれば“毒死のシーン”を、浴槽に浸かれば“溺死のシーン”を演じ、常に死に方を探求する日々を送っていた。

    そんな〈死体の人〉が、人生を変えられるような運命的な出会いを果たす。ある日、自宅に招いたデリヘル嬢・加奈(唐田えりか)との情事の後、彼は「ベタな質問で恐縮なんだけど……何でいまの仕事をしてるの?」と彼女に問いかける。それはそのまま〈死体の人〉にも跳ね返ってくる質問だった。「けっこう喜んでもらえるし、こんなことくらいでしか人を喜ばせられないから」と答える加奈に対して、「俺なんか誰も喜ばせられないよ……」と自嘲気味に〈死体の人〉は続ける。明るく振る舞う加奈だが、彼女もまた自身の人生に問題を抱えていた。

    しかし、ある日唐突に〈死体の人〉の元に、母(烏丸せつこ)が入院するという報せが父(きたろう)から入る。気丈に振る舞う母だが、どうにも病状は良くないらしい。さらにそこに、新たな問題が発生。偶然見つけた妊娠検査薬を何気なく自分で試してみたところ、何と陽性反応が出たのだ。これはいったいどういうことなのだろうか……?

    消えゆく命、そして、新たに生まれてくるかもしれない命──。〈死体の人〉こと役者・吉田広志は、一世一代の大芝居に打って出る。
    (作品資料より)

     

  • 2023年3月3日(金) 10時18分

    本日は新作2本ご紹介『フェイブルマンズ』『Winny』

    2023年3月2日 第35回オンエア
    番組を聴いてみよう!


    【先読みシネマ情報】

    「フェイブルマンズ」 新通 山内萌さん

    「ジョーズ」「E.T.」「ジュラシック・パーク」など、世界中で愛される映画の数々を世に送り出してきた巨匠スティーブン・スピルバーグが、映画監督になるという夢をかなえた自身の原体験を映画にした自伝的作品。

    初めて映画館を訪れて以来、映画に夢中になった少年サミー・フェイブルマンは、母親から8ミリカメラをプレゼントされる。家族や仲間たちと過ごす日々のなか、人生の一瞬一瞬を探求し、夢を追い求めていくサミー。母親はそんな彼の夢を支えてくれるが、父親はその夢を単なる趣味としか見なさない。サミーはそんな両親の間で葛藤しながら、さまざまな人々との出会いを通じて成長していく。

    サミー役は新鋭ガブリエル・ラベルが務め、母親は「マンチェスター・バイ・ザ・シー」「マリリン 7日間の恋」などでアカデミー賞に4度ノミネートされているミシェル・ウィリアムズ、父親は「THE BATMAN ザ・バットマン」「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」のポール・ダノが演じるなど実力派俳優が共演。脚本はスピルバーグ自身と、「ミュンヘン」「リンカーン」「ウエスト・サイド・ストーリー」などスピルバーグ作品で知られるトニー・クシュナー。そのほか撮影のヤヌス・カミンスキー、音楽のジョン・ウィリアムズら、スピルバーグ作品の常連スタッフが集結した。第95回アカデミー賞で作品、監督、脚本、主演女優(ミシェル・ウィリアムズ)、助演男優(ジャド・ハーシュ)ほか計7部門にノミネートされた。(作品資料より)

     

    【先読みシネマ情報 パート②】
    「Winny」 新通 萩原結花さん

    2002年、開発者・金子勇(東出昌大)は、簡単にファイルを共有できる革新的なソフト「Winny」を開発、試用版を「2ちゃんねる」に公開をする。彗星のごとく現れた「Winny」は、本人同士が直接データのやりとりができるシステムで、瞬く間にシェアを伸ばしていく。しかし、その裏で大量の映画やゲーム、音楽などが違法アップロードされ、ダウンロードする若者も続出、次第に社会問題へ発展していく。
    次々に違法コピーした者たちが逮捕されていく中、開発者の金子も著作権法違反幇助の容疑をかけられ、2004年に逮捕されてしまう。サイバー犯罪に詳しい弁護士・壇俊光(三浦貴大)は、「開発者が逮捕されたら弁護します」と話していた矢先、開発者金子氏逮捕の報道を受けて、急遽弁護を引き受けることになり、弁護団を結成。金子と共に裁判で警察の逮捕の不当性を主張するも、第一審では有罪判決を下されてしまう…。しかし、運命の糸が交差し、世界をも揺るがす事件へと発展する——。

    なぜ、一人の天才開発者が日本の国家組織に潰されてしまったのか。
    本作は、開発者の未来と権利を守るために、権力やメディアと戦った男たちの真実を基にした物語である。(作品資料より)

     

    【プレゼント】
    「シャザム!~神々の怒り~」全国共通劇場鑑賞券 
    提供:CINEMA-EYE/LIBERRA

    奈良県大和高田市 ヤギさんほかのみなさんおめでとうございます!

  • 2023年3月3日(金) 10時00分 放送アーカイブ

    アカデミー賞最有力! 映画『エブエブ』

    2023年2月23日 第34回オンエア
    番組を聴いてみよう!

    【先読みシネマ情報】
    「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」 大手広告 金崎満里亜さん

    経営するコインランドリーの税金問題、父親の介護に反抗期の娘、優しいだけで頼りにならない夫と、
    盛りだくさんのトラブルを抱えたエヴリン。そんな中、夫に乗り移った“別の宇宙の夫”から、
    「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのは君だけだ」と世界の命運を託される。
    まさかと驚くエヴリンだが、悪の手先に襲われマルチバースにジャンプ!
    カンフーの達人の“別の宇宙のエヴリン”の力を得て、闘いに挑むのだが、
    なんと、巨悪の正体は娘のジョイだった…!(作品資料より)

     

  • 2023年2月16日(木) 09時35分 放送アーカイブ

    映画『湯道』 実はラジオ関西もロケ地になりました!

    2023年2月16日 第33回オンエア
    番組を聴いてみよう!

    【目のつけどころがCINEMAでしょ?!】
    シネマコミュニケーター 森川みどり さん 

    気持ちはすっかりアカデミー会員のケーちゃんと祥平くん。
    今週も森川さんにアカデミー賞のノミネート作品をご紹介いただきました。

    最多ノミネートは、『エブエブ』こと『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で10部門11ノミネート。
    マルチバースを行ったり来たりするかなりブッ飛んだ映画のようですが、
    中でも主演のミシェル・ヨーはアジア女性初の主演女優賞ノミネート。
    サモ・ハン・キンポーに見いだされた彼女、アクションもバリバリです!

    スピルバーグが自身の半生を描いた『フェイブルマンズ』、
    アカデミー会員が好きそうな(?)『イニシェリン島の精霊』など、
    さてさて受賞作はいかに?

    【先読みシネマ情報】
    「湯道」 TOHOマーケティング 田代純一さん

    亡き父が遺した銭湯「まるきん温泉」に戻ってきた建築家の三浦史朗は、店を切り盛りする弟・悟朗に、銭湯をたたんでマンションに建て替えることを伝える。一方、郵便局員の横山は「入浴、お風呂について深く顧みる」という「湯道」に魅せられ、湯道会館で家元から湯を学んでいる。定年後は退職金で自宅に檜風呂を導入したいと考えているが、家族には言い出せずにいた。そんなある日、まるきん温泉のボイラー室でボヤ騒ぎが発生し、悟朗が入院。店の看板娘・いづみの助言もあり、史朗が弟に代わって数日間だけ店主を務めることになる。(作品資料より)

    【プレゼント】
    「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」全国共通劇場鑑賞券  
    提供:CINEMA-EYE/LIBERRA

    兵庫県西宮市 兵庫県西宮市 坂口貴彦さんほかのみなさんおめでとうございます!