今日は
神戸新聞 南あわじ支局の
高田 康夫(たかだ・やすお)記者に
お話を伺いました。
南あわじ市の灘地区と沼島の間には昔、
半島があり、そこにあった「白石村」が地震で
海の底に沈んだ―という言い伝えがあります。
同市灘惣川の林 幹昭(はやし・もとあき)さんは、
歴史地震、半島ができる自然現象など、
さまざまな研究を重ね、この幻の村を探し続けてきました。
10年がたち、小学生向けの防災教育の副読本で
紹介されるまでになりましたが、
本当に村があったのかどうか、実証には至っていません。
海底の調査は10日間で500万円と、
個人には難しい金額、
林さんは行政による調査を期待しています。
発生が懸念される南海トラフ地震とも絡めて、
調査が進むことを、我々も期待してやみません。
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- 20180628.編集後記