写真は2018年1月17日の様子。(写真:ラジオ関西)
ラジオ関西では、阪神・淡路大震災から24年を迎えた各地の表情、記憶の風化が指摘されるなかで経験・教訓を次世代につなげていくための課題を、1月17日、各ワイド番組で特集や中継でお送りします。
※1月17日は、午前5時30分~午前9時53分放送
番組開始を30分早めて生放送
「阪神・淡路大震災1.17追悼のつどい」が開かれている神戸市中央区の東遊園地、震源地で野島断層が保存されている北淡震災記念公園、今年が最後の開催となる「早朝追悼のつどい」が開かれている神戸市中央区の諏訪山公園・ビーナスブリッジ、大震災から24年を迎えた兵庫県内3カ所の表情を生中継でレポートします。
レポーター:林 真一郎/古田彰満/池田奈月
放送時間:午前5時30分~59分
防災ホットライン
放送時間:午前7時48分~53分
特集 地域で防災に取り組むためのキーワードとは
加古川市内のマンションの自主防災組織「加古川グリーンシティ防災会」は、「楽しんでやる防災」を掲げ、独自の防災訓練やコミュニティ作りなど積極的な活動を展開しており、「日本一防災が進んだマンション」と呼ばれています。9時台の特集では、加古川グリーンシティ防災会のこれまでの活動を振り返りながら、地域で防災に取り組むためのキーワードを考えます。
ゲスト:防災伝道師・防災アドバイザー、加古川グリーンシティ防災会・会長 大西賞典さん
放送時間:午前9時00分~20分
1.17ひょうごメモリアルウォーク2019中継
東西最長15キロのコースを歩くことで、交通機関が途絶した大震災時を追体験し防災意識を新たにしてもらおうと毎年開かれている「1.17ひょうごメモリアルウォーク」の模様を中継します。レポートするのはラジオ関西の新人アナウンサー2人。2人は参加者としてウォークに加わり、自らの足で歩きつつ、震災モニュメントや緊急時の避難路などをめぐり、24年前と将来の災害に思いを巡らせます。
レポーター:津田明日香/春名優輝
放送時間:午前8時38分~43分(三上公也の情報アサイチ!内)、午前10時25分~30分(羽川英樹 ハッスル!内)
1.17を忘れずに語り継ぐ ひょうご安全の日のつどい生中継
阪神・淡路大震災の犠牲となられた方々へ哀悼の誠を捧げるとともに、安全・安心な社会づくりに向けて歩む決意を国内外や次世代に発信する「ひょうご安全の日のつどい 1.17のつどい」が開かれているHAT神戸・人と防災未来センター前から生中継。この日朝からの兵庫県内各地の様子も交えてレポートします。
レポーター:池田奈月
放送時間:午前11時56分ごろ~午後0時2分ごろ
「関西AMラジオ4局同時ネット“あなたのそばにいつもラジオを”」
災害時、臨時に他局の代替放送を実施する相互援助協定を結んでいる関西AMラジオ4局(KBS京都、ラジオ大阪、和歌山放送、ラジオ関西)が、4局同時ネットでの生放送を行い、各パーソナリティが忘れてはならないこの日、あらためて防災について考えようと、各局のパーソナリティが、防災に関する地域の特色や取り組みについて伝えます。
出演:
森谷威夫(KBS京都アナウンサー)/KBS京都ラジオ「森谷威夫のお世話になります!!」
原田年晴(ラジオ大阪アナウンサー)/ラジオ大阪「ほんまもん!原田年晴です」
笠野衣美(フリーアナウンサー)/和歌山放送「つながるワイド 笠野衣美の全開!木曜日」
羽川英樹(フリーアナウンサー)/ラジオ関西「羽川英樹 ハッスル!」
放送時間:午後1時15分~30分(15分間)
大震災から24年を迎えた各地の様子を伝えるとともに、経験・教訓を次世代につないでいくための課題を考えます。コメンテーターに神戸学院大学の安富信・教授(災害情報論)、ゲストに東北大学災害科学国際研究所の定池祐季・助教(災害社会学)を迎えます。
震災の経験や教訓を伝えるとは/伝わるとは~いま改めて「1.17」に向き合う~
①防災を学ぶ大学生が問う「防災教育」と「伝える」
②子どもたちに伝えたい「いのちのおもみ」~高井千珠さんの思い~
③時を超えて出版されたパラパラ絵本は20歳の生きた証
④「商店街」が伝える震災
⑤西宮・仁川百合野町地すべり資料館
つなぐ思い~1.17と3.11~
①神戸南京町から生中継。
東日本大震災の被災地の一つである気仙沼からの語り部も招いて開かれる「食べる!遊ぶ!復興を支援する!気仙沼出張屋台村」の様子をレポート。
②宮城県名取市から兵庫を訪れた東日本大震災の被災者らの思いとは?
「伝える」 午後5時46分 東遊園地 生中継
レポーター:津田明日香/春名優輝