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  • 2018年8月6日(月) 11時01分 グルメ・レジャー

    ザリガニが高級食材!? ザリガニ料理でスウェーデン流の夏を楽しむ

     ザリガニが高級食材!? スウェーデンでは8月、ザリガニ漁が解禁されると“ザリガニパーティー”を開くという。参加者は全員、紙製のとんがり帽とエプロンを身につけて、珍味を楽しむそうだ。ラジオ関西・8月2日放送の「時間です!林編集長」のスタジオに、赤くゆであがったザリガニが登場した。見た目は、小さめのオマールエビのようだ。エビの殻をきれいにはがして口に入れると、エビとカニの中間の風味で実にうまい!


    特製のスパイスが効いたジャンバラヤと美味しくゆで上がったザリガニの組み合わせ(写真:ラジオ関西)

     IKEA神戸などのイケアレストランで2日から、期間限定の「ザリガニフェア」が始まった。限定メニューとして特製のスパイスが効いたジャンバラヤと美味しくゆで上がったザリガニの組み合わせを味わえるほか、ザリガニ単品も用意されている。このほか、家庭で楽しめる持ち帰り用の冷凍ザリガニもある。パスタの具やサラダに添えて、高級食材を楽しめそうだ。

     19世紀初頭、スウェーデンの湖にはザリガニが多く生息していたが、その味が人気となり、乱獲によって絶滅の危機に。ザリガニ漁は8月と9月の2ヶ月間に限定されている。


    ザリガニ単品での食べ方もIKEAでは用意されている。(写真:ラジオ関西)

    【ザリガニフェア概要】
    ■期間:8月2日(木)~8月19日(日) 11:00-20:30
     場所:2階イケアレストラン&カフェ
    ■メニュー(税込価格)
    ザリガニ ジャンバラヤ \799
    ザリガニ プレート 149円/ 1 ピース、349円/ 3 ピース
    【持ち帰り用ザリガニ】冷凍ザリガニ(1,000g) 価格:2,490円
     場所:スウェーデンフードマーケット

    ラジオ関西「時間です!林編集長」| 2018年8月2日(木)放送分

    音声配信(Podcast)はこちら

    【公式サイト】時間です!林編集長

     

  • 2018年8月1日(水) 14時45分 防災

    岡山・真備町 災害ボランティア体験ルポ

     


    ひょうごボランタリープラザがチャーターしたバスで、岡山県真備町へ向かうボランティア(写真:ラジオ関西)

     西日本豪雨で大きな被害を受けた岡山県真備町で復旧作業を手伝うボランティアをラジオ関西の池田奈月アナウンサーが自ら体験し、ボランティア活動の現実を番組で語った。

     これは「ひょうごボランタリープラザ」が7月27日、真備町へ向けてチャーターしたバスに、池田アナがボランティアのひとりとして参加したもの。早朝6:30に神戸駅前を出発、真備までおよそ3時間。参加者36人のうち、12人が同じグループとして振り分けられ、自営業の男性の2階建て住宅で作業を手伝うことに。大雨で1階部分がすべて水につかったという。日本家屋の土壁ははがれ、枠だけになっている。汚泥はすでに乾いていて、手で触ると粉々になった。庭には部屋の中から掻き出した土砂が山盛りになっている。これをスコップですくい、土のう袋に入れて一輪車で運び、業者の引き取りを待つ状態にまで調えるのがボランティアに任された作業だ。当日の気温は33度。厳しい暑さの中、被災宅の家族が笑顔で「ようこそ。ありがとうございます」と迎えてくれた。気丈に振る舞う様子を見て、少しでも役に立ちたいという気持ちが膨らんだ。

     地元の川べりに“災害ごみ”が壁のように連なっている。こうしたごみがどのように運ばれて処理されるのかと考えると気が遠くなった。同行したあるボランティアの言葉が身にしみる。「“災害ごみ”と呼んでいるが、その中には被災者が大切にしてきたものが埋まっている、と意識しながら作業にあたりたい」 庭で土をすくう作業中、人形の顔が2つ出てきた。ほかのボランティアらと「お雛様かもしれないね」と話し、そっと脇に置いた。


    西日本豪雨に襲われた岡山県真備町で、川べりに積まれている災害ごみ。(写真:ラジオ関西)

     ボランティアの中には経験豊富な熟練者がいて、自らタイムキーパーを申し出て作業時間と休憩時間の号令をかけたり、土のう袋の結び方や効率的な土の詰め方を教えたりしている。こうした知恵は、阪神・淡路大震災で各地からの支援を受けたのをきっかけとして、ひょうごボランタリープラザが培ってきたノウハウなのだろうと感じた。

     作業を手伝いたい、という気持ちがあれば誰でもボランティアに参加できる。埃の逆流を防ぐ弁がついた防塵マスク・目を覆うゴーグルなど、必要なものはセンターが配布するマニュアルで確認できる。飲み水は、常温のボトルと凍らせたものをセットで持っていくといい。帰りは、バス乗車前に風呂で汗を流せる。

     ボランティアとして作業に参加する以外にも支援の方法はある。倉敷市内の美観地区は被害が少ない。現地にでかけて名産品を買うことも復興に貢献する方法のひとつだ。

    ラジオ関西「時間です!林編集長」| 2018年7月30日(月)放送分

    【公式サイト】時間です!林編集長

  • 2018年7月31日(火) 20時22分 グルメ・レジャー

    ウーバーイーツが神戸でスタート! 初日注文リポート


    予定時刻より早く、30分足らずで温かいランチが届いた(写真:ラジオ関西)

     神戸のお気に入りカフェやベーカリーのメニューが仕事場や自宅で味わえます―。2016年から東京などで始まった料理配達サービス「ウーバーイーツ」が、7月31日、神戸でも利用できるようになった。

     運営するのは、アメリカの配車サービス最大手・ウーバーテクノロジーズ。スマホ注文が可能で、あらかじめ登録した一般の人が「配達パートナー」として、自分のバイクや自転車で自由な時間にデリバリーする仕組みが注目を集めている。どのように注文し、どんな風に届くのか?ラジオ関西の番組「時間です!林編集長」がサービス開始初日の31日、実際に利用して確認した。

     ウーバーイーツの公式アプリに登録し、起動。周辺にあるデリバリー可能な店が表示される。午後0時15分、男性スタッフAはランチメニューとして「焼き肉弁当専門店・牛一朗」という店の『仙台風牛タンの御重』1080円を注文し、女性スタッフBは「中華とお酒・マルマン」で『天津飯』800円をオーダーした。

     代金をスマホ上でクレジットカード決済として支払うと、到着配達予定時刻が表示された。アプリには配達パートナーのいる位置が地図表示される。到着予定時刻直前に配達パートナーから電話があった。ビルの入口を確認するものだった。

     0時43分、予定通り注文から30分弱で料理が届く。男子大学生が自転車で配達に来た。話を聞くと、初のデリバリーだったが、スマホ上に配達手順がひとつ一つ表示されるので戸惑うことはなかったという。商品を受け取る。支払済みのためお金のやりとりはなし。受け取りのサインもなし。届いたランチは、できたての温かさが味わえた。

     一方、クレジットカードの登録がアプリ上でエラーとなり、男性パーソナリティCと男性スタッフDは注文が成立しなかった。

     ウーバーが兵庫県で料理の宅配サービスを手がけるのは、東京・神奈川・大阪・京都に続き、国内5都市目。エリアは現時点で神戸市の中央区・兵庫区・灘区を含む地域。営業時間は午前9時~午前0時の間で、店ごとに異なる。配達料は一律で税込み380円だが最低注文金額はなく、8月31日までは無料。番組コメンテーターで作家の玉岡かおるさんは東京滞在時、頻繁に利用しているといい、「行列に並ばずに人気レストランの味を楽しめるし、家族で別々の店のメニューを注文できる」と高評価した。

     昔からある出前の形態だが、店にとっては配達員を雇わなくても宅配の注文を受けられるメリットがある。出前の人手や費用を複数の飲食店で共有する「シェアリングエコノミー」型のビジネスだ。配達パートナーの収入は、レストランで料理を回収すると300円、その後、注文客に届けると170円。レストランと配達先の距離に応じて加算されるという。

    7月31日放送分 ラジオ関西「時間です!林編集長」
    音声配信(Podcast)

    【公式サイト】時間です!林編集長

  • 2018年7月31日(火) 19時11分 グルメ・レジャー

    兵庫県加東市・旬のアユ「闘竜灘」の夏


    旬を迎えている「闘竜灘」での鮎料理(写真:ラジオ関西)

     加東市を流れる加古川中流の景勝地「闘竜灘」で鮎料理が旬を迎えている。

     闘竜灘の目の前にある料理旅館『滝寺荘』では涼しげな水流をながめながら、鮎づくしを味わえる。鮎漁が日本一早く毎年5月1日に解禁される、として知られる闘竜灘。鮎の習性を利用した伝統漁法「筧漁」の仕掛けにより、跳ねながらカゴに落ちる様子を間近で見ることができる。


    鮎漁が日本一早く毎年5月1日に解禁される、として知られる闘竜灘(写真:ラジオ関西)

     滝寺荘でさまざまな鮎料理をいただいた。塩焼きは、腹側から食すのが美味い。塩加減が絶妙。川魚特有の苦み・臭みは感じられない。鮎寿司は、噛めば噛むほど口の中にさわやかな甘さが広がる。お造りは、適度な歯ごたえが楽しめる。せごしは、生鮎の輪切り。独特の食感がたまらない。うるかは、鮎の酒盗。日本酒のあてにもってこい。

     料亭で腕を磨いた料理長の仕事が繊細で、窓外の起伏する奇岩・激流と対照的だ。塩焼きがメインの『鮎定食』は2700円。鮎寿司が付く『鮎寿司定食』も2700円(いずれも税込み)。そのほか単品あり。家族連れや若いカップルが多く訪れる。神戸から車でおよそ60分。ラジオ関西・7月4日放送の「時間です!林編集長」が旬の味わいをリポートしている。


    「鮎の塩焼き」、「生鮎の輪切り」など、絶品の鮎料理が並ぶ(写真:ラジオ関西)

    音声配信(Podcast)はこちら
    7月4日放送分 ラジオ関西「時間です!林編集長」

    【公式サイト】時間です!林編集長

  • 2018年7月4日(水) 10時08分 エンタメ

    W杯ベルギー戦 香川・乾らの肉声を放送

     サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、欧州の強豪で優勝候補のベルギーに2-3と惜敗した日本代表。3日放送のラジオ関西「時間です!林編集長」では、西野朗監督(63)と各選手の試合直後のインタビュー音声を放送し、チームの健闘をたたえた。

     西野監督は悔しさを押し殺しながら言葉をひねり出す。「W杯の怖いところだろうか。(2点リードして)追い詰めたが何が足りないんだろう。オフェンシブに戦えていたので3点目を取れるチャンスがあったし、そのまま走った。そこには本気のベルギーがあった。この壁はまだ厚いのかもしれない」

     169センチの乾貴士選手(30)。大男が居並ぶベルギーの度肝を抜く無回転シュートを決めた。無念の涙声で語る。「自分としてはいいサッカーができたし、悔しいがこのメンバーでここまで戦えたのは誇らしい。勝利を願っていたサポーターには申し訳ない気持ちで一杯。皆、必死で戦った。あとは若い世代がベスト8へ行けるよう応援したい」

     開始直後に最初のシュートを放った香川真司選手(29)。「これがサッカーだ(と受け止めている)。監督が代わって厳しい戦いが予想された中で、チーム一丸となって今日までやってきた。だからこそ勝って次に進みたかったが、この壁は大きいことを実感した。この結果を受け止めるしかない。ベスト8へ進める可能性のあるチームとしてたくさんの声援を受けていた。新しい歴史をこのチームと刻みたかったが、この結果を意味のあるものとして、必ず次につなげられるようにしたい」

     長友佑都選手(31)は「くやしいが、自分たちのすべてを出した。悔いはない。明らかに強い相手に対して2点リードしたが、結果として3点取られた。自分たちの力不足。でもすべて出したから胸を張って帰国したい」と、すがすがしく語った。

     日本代表史上最年長の川島永嗣選手(35)は「チームとしてひとりひとりが助け合って、スピリットを見せられたのが誇り。これが日本人のメンタリティだと思う。新しい監督・選手・スタッフ、全員が同じ方向をみてやってきたのが大きい。(今回の健闘が)新たな経験として日本のサッカーにとって大きな財産になっていくと思う」と振り返った。

    ラジオ関西「時間です!林編集長」| 2018年7月3日(火)放送分

    【公式サイト】時間です!林編集長