2024年12月5日 第127回オンエア
番組を聴いてみよう!
【マイシネマヒストリー】
先週に引き続きシネマパーソナリティー 甲南女子大学講師 津田なおみさん
先週は「世間はクリスマスムード、この時期観るべき映画」でしたが、
今週は「世間はクリスマスムード、この時期観ない方がいい映画」(笑)
2010年のスペイン映画「リミット」
たった一人の人がずっと演じるワンシチュエーション映画。
地中の箱に閉じ込められた男の脱出劇がほぼ全編暗闇の中で描かれる異色シチュエーション・スリラー。イラクでトラック運転手として働くアメリカ人ポールは、ある日突然何者かに襲撃され、気づくと地中深くに埋められた棺の中にいた。手元にあるのは携帯電話、ライター、ナイフ、ペン、酒、そして残り90分の酸素のみ。タイムリミットが迫るなか、ポールは必死に脱出を試みるが……。主演は「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」のライアン・レイノルズ。(作品資料より)
「恋人が別れる映画だから縁起が悪い」とか、逆に「ラブラブ映画で腹が立つ」というのが出てくると思ったら、
普通に「観なくていい」紹介でした(笑)
もう1本、「ワンダーランド駅で」(1998)
男女がすれ違いまくり、ラスト3分で出会って終わりの映画で「二度と観るまい!」と思ったが、
久しぶりに観たら「めっちゃドキドキやん!」
すれ違い続けるふたりの男女が出会うまでをボサノヴァに乗せて描いたドラマ。監督・編集はブラッド・アンダーソンで本作は長編第二作。脚本はブラッド・アンダーソンと「バーチャル・ウォーズ」のリン・ヴァウス。製作はミッチェル・ロビンズ。撮影はウタ・ブリーゼヴィツ。音楽はクラウディオ・ラガッツィ。美術はチャド・デトワイラー。出演は「隣人は静かに笑う」のホープ・デイヴィス、「ザ・クロウ」のアラン・ゲルファント、「パッチ・アダムス」のフィリップ・シーモア・ホフマンほか。(作品資料より)
【先読みシネマ情報】
映画『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』 新通 山内萌 さん
ロンドン在住のアメリカ人ベンと妻ルイーズ、娘アグネスのダルトン一家は、イタリア旅行中に意気投合したイギリス人パトリックと妻キアラ、息子アントの一家に招待され、彼らが暮らす田舎の農場で週末を過ごすことに。人里離れた自然豊かな環境で楽しく過ごすダルトン一家だったが、次第にパトリックたちの“おもてなし”に違和感を抱きはじめる。一見仲のよさそうなパトリック一家の異常さが徐々に浮かびあがるなか、ダルトン一家は想像を絶する恐怖へと引きずり込まれていく。(作新資料より)
【プレゼント】
「クレイヴン・ザ・ハンター」全国共通劇場鑑賞券
提供:CINEMA-EYE/LIBERRA
大阪市東淀川区 RN.こまっちゃんほかのみなさんおめでとうございます。