2020年10月8日 第252回オンエア
番組を聴いてみよう!
今週のゲストは神戸フィルムオフィス代表の松下麻理さん
【マイシネマヒストリー】
神戸で撮影された「スパイの妻」。名匠・黒澤清監督が挑んだ歴史の闇・・・
第77回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞しました!!
おめでとうございます!麻理さんに旧グッゲンハイム邸などでのロケの様子を聞きました。
1940年。満州で偶然、恐ろしい国家機密を知ってしまった優作は、正義のため、事の顛末を世に知らしめようとする。聡子は反逆者と疑われる夫を信じ、スパイの妻と罵られようとも、その身が破滅することも厭わず、ただ愛する夫とともに生きることを心に誓う。太平洋戦争開戦間近の日本で、夫婦の運命は時代の荒波に飲まれていく…。
【先読みシネマ情報】
エヌグローイング 村田黎月さん 「望み」
高校一年生の石川規士は、怪我が原因でサッカー部を辞めて以来、両親に反抗的な態度をとるようになる。1月のある夜、出かけた規士が帰って来ず、「心配しないで」というメッセージを母の貴代美に送ってきた。やがて若い男の遺体が発見され高校生くらいの少年が逃亡中というニュースが流れた。必死で情報を探る父の一登と貴代美は、3人の事件関係者が行方不明になっており、2人は犯人、そしてもう1人は被害者だと言われていることを知る……。