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時間です!林編集長

  • 2019年2月26日(火) 15時40分 つながる神戸から

    タイムカプセルから見つかった作文の行方~震災の怖さ生々しく記す~

    阪神淡路大震災から24年。
    宝塚市は、震災の後、市内の小中学校の
    子ども達が書いた作文をホームページで公開しています。
    実はこの作文は「タイムカプセル」に入れられていたものが
    その後、開封されたものでした。

    きょうは、
    宝塚市役所
    総合防災課 係長の
    嘉村剛さんとお電話をつないで
    お話を伺いました。

     

    阪神淡路大震災がから2年後に、
    ゆずり葉緑地に「鎮魂之碑」という慰霊碑が建てられ、
    その地下にタイムカプセルが埋められました。
    このタイムカプセルには、
    震災や復興に関する資料と一緒に、
    「復興夢作文」をテーマにした小中学生115人の作文が入れられました。
    タイムカプセルは、2005年に開封され開封式典などが行われましたが、
    その作文は、朗読後、市役所のキャビネットに保管され、
    存在が忘れられました…

    それが、去年の資料整理の際に
    見つかったのでした。
    震災の記憶を風化させたくないと、
    作文は、名前を伏せてホームページで公開されているほか、
    書いたご本人の元に返す取り組みも行われています。

    当時、末広小、長尾南小、宝塚小、小浜小に在籍されていた方で、
    心当たりのある方は、
    宝塚市役所総合防災課(電話:0797-77-2078)まで
    お問い合わせください。

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