【但馬のおもろいもん】
神戸新聞但馬総局 吹田仲デスクにお話を伺いました!
但馬地域ではよく、民家の鬼瓦に小さなえびす様や大黒様の顔が据え付けられています。
あなたの家の周りでも、少し探せば、福福しい笑顔が見つかるかも!?
実はこれ、神戸や姫路、相生などの瀬戸内際ではお目にかかることができないんです。
なぜ但馬地域ではこのようなユニークな瓦が見られるのか?
その謎は、使われている瓦の種類にあるそう。
兵庫県瓦工事業協同組合よりますと、県南部の住宅に使われるのは、大半が三州瓦や淡路瓦ですが、
豪雪地帯の但馬では、雪に強く、丈夫な石州瓦が圧倒的に多く、
その石州瓦の特徴がえびす・大黒の装飾、というわけなんですね~。
勉強になりました!