2019年10月27日(日) 08時30分 大聖寺山城(下) Tweet https://jocr.jp/wp/wp-content/uploads/2019/10/yamajiro191027.mp3 2019年10月22日(火) 放送 / 2019年10月27日(日) 再放送 上郡町船坂にある大聖寺山城の2回目です。大聖寺山城を巡っては、「築城者と初代城主が誰なのか悩ましい」と前回申しましたが、『播備作城記』は円心の次男・貞範の孫・赤松満貞としているのに対して、『播磨鑑』では、満貞ではなく、その息子が「安室五郎義長」を名乗り、大聖寺山城の城主となったとして、1代の違いがありました。 (さらに…)
2019年10月20日(日) 08時30分 大聖寺山城(上) Tweet https://jocr.jp/wp/wp-content/uploads/2019/10/yamajiro191020.mp3 2019年10月15日(火) 放送 / 2019年10月20日(日) 再放送 上郡町船坂にある大聖寺山城のお話です。この城の別名が「安室(やすむろ)城」と言えば、ピンとくる方がいらっしゃるかと思います。前回取り上げた駒山城の戦国時代は、どうやら短期間で城主が入れ替わっていたようで、その頃、城主になっていた武将に、安室五郎義長がいます。安室城の名は、姫路市東今宿に「今宿城」や「今宿の古城」とも呼ばれる同じ名前の城がありますが、全く別です。 (さらに…)
2019年10月13日(日) 08時30分 駒山城 Tweet https://jocr.jp/wp/wp-content/uploads/2019/10/yamajiro191013.mp3 2019年10月8日(火) 放送 / 2019年10月13日(日) 再放送 上郡町山野里と井上にまたがる駒山城です。中世の山城は、複数ある枝城と連携して、敵に対処するのが基本でした。上郡町赤松の白旗城を中心として、西へ約3キロにある苔縄城やその南の駒山城、さらには相生市矢野町の感状山城ともネットワークを組んでいました。 (さらに…)
2019年10月6日(日) 08時30分 法雲寺(下) Tweet https://jocr.jp/wp/wp-content/uploads/2019/10/yamajiro191006.mp3 2019年10月1日(火) 放送 / 2019年10月6日(日) 再放送 上郡町苔縄にある赤松氏の菩提寺・法雲寺の2回目です。この禅寺は、南北朝時代の1337年に、赤松円心が雪村友梅という名僧を招いて創建しましたが、赤松氏の菩提寺のため一族の盛衰に合わせるように翻弄されます。しかし、何度も再興され、円心お手植えと伝える、県の天然記念物のビャクシンや円心堂などが残ります。 (さらに…)