第196回今週の水戸黄門様は、元警察庁長官現在日本国際警察協会会長金髙雅仁さん、元朝日新聞政治記者メディアウォッチ代表今西光男さん、（株）ソナー CEO 岡崎孝太郎さん

2024年1月16日(火) 13時30分

※ビジネスの本道は物売り。Amazonの成功は物売りの新しいシステムを構築したから。アメリカのシアーズ・ローバックでは1886年ごろからカタログ販売。

※新聞業界の甘さゆえの誤算。提供した新聞に著作権があるようでないこと、情報が大量提供されるため「ニュースは無料」とみなされたこと。また新聞社自体が世間の評判は良いが企業としての実態は時代遅れで弱いこと。

※デジタル分野や通信分野のケーブル回線・衛星でも欧米に負け、英語社会でも日本は不利。なかなかプラットフォームを握れない日本。

※物を買う時の仕組み－「誘惑」とは。昔のカタログには「誘惑」がある！？

※新聞にとって重要で一番偉いのは整理部の人。掲載するかしないか、特ダネにするか小さく掲載するかなど決める権限を持つ。思想性まで入れて社会に情報を売り込むのが新聞の力。現状では多くの情報が垂れ流しのままで何がニュースなのか分かりにくくなっている。

※裏金問題。「政治資金規正法」では会計責任者が処罰されるようになっている。これを変え会計責任者や秘書でなく政治家が処罰されるようにしなくてはならないのでないか。