池田奈月です。
7月27日(金)
ひょうごボランタリープラザ主催の、災害ボランティアバスに参加しました。
訪れたのは、平成30年7月西日本豪雨被災地の岡山県倉敷市真備町です。
今回の参加者は、当初予定を超える36人でした。
「兵庫県 ボランティア」と書かれた青いビブスを着用。
ボランタリープラザ所長であり、
この番組のコメンテーターでもある高橋守男さんの挨拶や
注意事項の確認のあと、一路 真備町へと向かいました。
発災から約3週間。
倉敷市災害ボランティアセンターは、個人や団体が列をなしていました。
町は、未だ復旧の目途が立たず。
私たちの班は、1階天井まで浸水した
Mさん宅の庭周りの土砂の取り除き作業を担当しました。
漂う悪臭こそほとんどありませんでしたが、
灼熱の太陽に照らされ続ける道路や
屋内には乾ききった泥がこびり付いて固まり、車や人が通るたび粉塵に。
がらんどうになったお家の土壁は溶け出して枠だけとなり、
干からびた草が欄間、カーテンレール、はがれたかけた天井にまで
ペッタリとへばり付いていました。
川沿いには夥しい量の〈災害ごみ〉。
とても平常の生活を営める状況ではありません。
Mさんご一家の気丈なご様子にこちらが励まされるほどでした。
7月27日に岡山へ入ったボランティアは、平日ということもあり約800人。
発災当初に比べると減少しているそうです。
既に認識されていることではありますが、
長期にわたる支援の必要性を改めて強く感じました。
平成30年7月西日本豪雨に際し、ひょうごボランタリープラザでは
兵庫県のカウンターパート先である岡山県に
30回のボランティアバスを運行する予定です。(7月27日は第2回)
これから参加予定の方、参加したいけれど初めてなどの理由で不安な方、
番組内でのレポートでその辺りのこともお話しましたので、
ラジコタイムフリーでお聴きください。
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時間です!林編集長 | ラジオ関西 |
2018/07/30/月 15:00-16:00
もちろん、現地を訪れずともできる支援もあります。
まずは心に留め続けること、これを忘れずに・・・。