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高橋真也の令和水戸黄門ラジオ漫遊記

  • 2023年8月22日(火) 13時30分

    第175回 今週の水戸黄門様は、神戸大学大学院特命教授 辻野義雄さん、日本人初WBO世界バンタム級王者、WBC世界スーパーバンタム級王者ボクシング2階級制覇亀田和毅さん

    ※亀田3兄弟の父の亀田史郎さん。男手1つで4人の子供を育て育児論をお聴きしたいくらいの立派な父親。世間では悪役のように誤解されたイメージもあるが、、。

    ※父の史郎さんが亀田ジムを作り興行も全て行った。ボクシングについては厳しかったが休日には子供を車に乗せどこかに遊びに連れて行ってくれるような面も。食事もトレーニングも史郎さんが全て考えて行っていたとのこと。

    ※三男の和毅(ともき)さんは15歳でメキシコへ。スペイン語も全く分からないままに出発し6~7年現地で修行。今ではスペイン語で試合の交渉も行う。治安が良くない国で過ごしたことで感覚にも変化が。

    ※練習や減量方法が変わり、ラウンド数が減少、グローブも大きく、計量も前日計量に。ボクシングの方法も変わってきた。

    ※ピンポン玉をよけるという独自の練習メニューを考えたのも父の史郎さん。「こんなことをしていてもチャンピオンになれない」といった批判もあったが、見事チャンピオンに!

    ※3人チャンピオンは世界初!1人チャンピオンを出すだけでも大変なのに3人もチャンピオンにした凄さ。お父さんが苦労して育てて方向を決め子供をちゃんとレールに乗せそこに到達させている。ものすごく必死で子供をまじめに愛情を込め育てたお父さんこそが本当のチャンピオン!

  • 2023年8月15日(火) 13時30分

    第174回 今週の水戸黄門様は、衆議院議員 岡田克也さん、神戸大学大学院特命教授 辻野義雄さん

    ※原発の処理水放出について。日本国内でようやく無くなってきた風評被害。海続きの近隣国にどのようにして理解を得るか。

    ※中国でも人気の日本メーカーのメイドインジャパンの化粧品。日本の大手化粧品メーカーでは完成した化粧品の製品や工場で使用している水道水について放射性物質を測定していて基準をクリアしている。しかし風評被害のレベルで売れ行きに懸念の恐れも、、

    ※尖閣諸島問題の時にも中国からレアアースが日本に輸出されなくなるといったことがあった。政治がマーケットに介入してくると結局中国のマーケットとしての信用が落ちてしまうのではないか。

    ※日本メーカーの中国進出に伴う問題。技術まで流出してしまい偽物がどんどん出現。

    ※アメリカでは「デカップリング」の時代から「デリスキング」へと変化してきている。日本はどうするか?

    ※実質賃金が全く上がっていない現状。アジアの中で中国、韓国、他の国に比べ日本の存在感が小さくなってきていることへの危機感。

  • 2023年8月5日(土) 15時18分

    第173回 今週の水戸黄門様は、衆議院議員 岡田克也さん

    ※国の借金、アメリカと日本では日本の方が多い!?
    紙幣を印刷して済むような問題ではない。

    ※国の借金対策として考えられることは?
    JSR株式会社(前身は国策として作られた日本合成ゴム株式会社)の例。
    半導体の材料のフォトレジストで高い競争力を持つ会社だが、、

    ※過去に採られた「護送船団方式」。大蔵省が銀行をコントロールし多くの都市銀行が存在した。金融危機により破綻した後大きく3つのグループに再編成。役所がコントールすることによって起こる問題点とは、、

    ※終身雇用が崩壊してきた現在。同じ会社でずっと勤め続けようと考える人は若い人では少なくなってきた。アメリカでは経営者は全く異なるところからプロ経営者をトップに連れてくるのが通例。

    ※シニア世代の労働環境の問題。個人レベルではどのように考えていったらよいのか?

    ※国が借金していることを当たり前のように考えるようになるといけないのでは、、

  • 2023年8月1日(火) 13時30分

    第172回 今週の水戸黄門様は、元MXテレビ社長 中川謙三さん、東京大学農学部卒、三重大学元理事 元副学長 亀岡孝治さん、スモカ歯磨(株)代表取締役社長 藤野和仁さん

    ※「情報薬」とは?糖尿病の方への食後の散歩の呼びかけのように、耳や目から取り入れて行動に移していくこと。

    ※老舗の歯磨メーカー・スモカもAI化。昔は問屋や小売店と取引していたが今では顧客データベースを元に広告PRを考えるように。

    ※インバウンドで観光に来日する外国人が多いのは日本の物価が安いから。ハード的な技術面も日本はかなりレベルが下がってきているのでないか。

    ※ECサイトの発祥地アメリカ。アメリカではECサイトは客をどのように引き寄せるかという段階のプロセスから含めて作られている。

    ※売りに行くより客に集まってもらう方が楽。いちご狩りなど。究極のアウトドアが農業と考えキャンプ場を農業の出口にしておくという方法も。

    ※いち早くAIを取り入れている囲碁や将棋。AIを先生にAIでは考えられない手も考えている。これからのAI利用はそのようになるべきでは!?

  • 2023年7月25日(火) 13時30分

    第171回 今週の水戸黄門様は、元MXテレビ社長 中川謙三さん、東京大学農学部卒、三重大学元理事 元副学長 亀岡孝治さん

    ※運を呼ぶには社会性や肩書、場所も大事!?

    ※Apple創業者スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式辞で紹介した言葉
    “Stay hungry, stay foolish”*。運を招くためには新しいことをすること!?
    *アメリカで発刊されていた「ホールアースカタログ」最終版の裏表紙に書かれていた言葉。「ホールアースカタログ」はジョブズの愛読書だった。

    ※AIを学ぶ前に自分の知性も磨いておかないとAIを使いこなせない!?

    ※AIには「質問する」のではなく正しくは「指示を出す(プロンプト)」。こちらが出した指示に対して、AIが確率に従って単語を1つずつ出してくる仕組み。

    ※AIの回答にわずかに含まれる幻覚(ハルシネーション)。幻覚を見破るためには使う側にも同等の知性が必要!?

    ※AIによって言語はベクトル化された。AIは膨大な知識を持っているが、しかし持っている知識の中だけでしか活動できない。人間はアウフヘーベンして知識の外に出ることができる。

    ※AIが書いた小説は本当の感動を生み出せるか?

    ※AIロボットは身近に使える。冷蔵庫にある食材と道具を入力すると、それに合うレシピやカロリー、栄養分などを回答してくれる。誰でも使えるから身近に使ってみることが大事。