2023年2月14日(火) 13時30分
第148回 今週の水戸黄門様は、元警察庁長官 現在日本国際警察協会 会長 金髙雅仁さん
※警察と刑務所では管轄が違う?留置所は警察管轄だが刑務所に入ると、、、。
※日本の世論調査では80%が極刑支持。世界の例ではOECD(経済協力開発機構)加盟国でこの刑があるのは日本、韓国、アメリカぐらい。現在アメリカではしばらく執行停止中。殺人をした人の人権を言うなら殺された人の人権はどうなるのか!?もしこの刑が無くなったら?(日本では極刑は死刑を指す)
※不幸な生い立ちで米軍の銃を盗み連続射殺事件を起こし後に極刑になった永山則夫被告。
(概ね)1人ではなく2人殺害すると極刑判決が出るといういわゆる「永山基準」が出来た。
※犯罪に対して一番大事なのは抑止力。中国では麻薬事犯が極刑に処されるケースも多い。アヘン戦争の苦い経験からか?日本では覚せい剤などの薬物犯罪の刑が軽すぎ!?東南アジア諸国では極刑も多い。
※アメリカでは年間の殺人被害者数1万5千人のうち1万人が銃によるもの。
アメリカでは銃の所持が憲法上の権利になっている現状。
※日本では110番したら8分で警察が駆けつける優秀さ。都市部・山間部も含めて110番レスポンスタイムは8分ぐらい(約)
※日本観光の魅力は治安の良さ。日本の誇りとして「治安の良さ」を挙げる人が最も多数。
※将来日本に移民がもっと増えたら果たして治安は保てるのか?EUでは移民が全体の1~2割ぐらい。犯罪は日本の何倍も!移民への差別や貧困・失業などが原因、、、日本の警察も更に国際化の必要性あり。
※IT犯罪はこれからもっと巧妙に。仮想通貨問題など日本ももっとリーダーシップを!
※警察に対して監督される、見張られる、権力という視点でなく警察が「何をやってくれるか?守ってくれるか?」という考え方を持つことが出来れば。
「収録時はマスク着用。写真は休憩時のみの記録用撮影」
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