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三上公也の朝は恋人

  • 2019年6月10日(月) 04時05分

    川本神楽団の石見神楽を堪能

    島根県邑智郡川本町の川本神楽団の石見神楽を楽しむ機会に恵まれました。

    実は私が「おぎゃぁ!」と産声を上げたのは母方の島根県飯南町ですが、島根県川本町は私の父の里で 出生届は川本町に出されたのです。その縁できのう関西川本会の総会に出席。親睦会の宴席で神楽を見ることが出来ました。この日の演目は「恵比須」と「戻り橋」でした。

    動きの激しい石見神楽
    柔和なお婆さんの顔が・・・
    瞬間的に鬼の形相に!
    「戻り橋」
    鬼退治

    激しい動きが続きます。
    渡辺綱(わたなべのつな)が鬼の左腕を切り取ったシーン。
    川本神楽団の歴史は古く、前身の神楽団は慶応元年に誕生。後継者不足によって一時期途絶えたものの昭和23年に復活。昭和53年に団員募集範囲地区を広げるにあたり「川本神楽団」に改名して再出発。平成13年から新舞に取り組み始めたそうです。中央の鬼役は今年の春高校を卒業したばかりの18歳の福田君。なかなかの演舞でした。

    地元の若手が伝統芸能を受け継いでくれていることを嬉しく思います。