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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2024年3月13日(水) 03時13分

    山陽電車公式キャラクター「ろっくん」ヘッドマーク付き車両と「2代目ホワイトエンジェル」車両

    先日のこと、山陽電車の公式キャラクター「ろっくん」のヘッドマーク付き車両に出会いました。

    新星の如く現れた「ろっくん」は2017年7月2日にWebサイトで誕生していましたが、コロナ禍もあり着ぐるみ「ろっくん」がこのほどこっそりと誕生。3月7日には公式サイトがオープンしましたよ。
    「ろっくん」とは山陽電車最新の6000系車両のボディに大きな目とピンクの頬っぺたがトレードマークの公式キャラクター。今後いろいろなイベントで会えることでしょう。

    そして山陽電車話題といえば白化粧した「2代目ホワイトエンジェル」にも出会えました!

    初代は2022年5月5日でその役目を終えました。初代は鋼製車両に塗装を施した3619車両でしたが、2代目はアルミ車体の3072編成がリフレッシュ工事されたのに伴い車体に白色塗装が施されました(姫路方面の車両ナンバーは3641)

    LED照明で明るくなった車内

    車内の照明は蛍光灯のようでLED照明

    行先表示板などもLED化されています。

    シート地は最新の6000系と同じ兵庫県の花である「のじぎく」をあしらったデザインのシート地

    色違いのプライオリティシートものじぎく仕様

    1983年生まれの3050系3072編成。レジェンド車両としてしっかり走り続けて欲しいものです。

  • 2024年3月11日(月) 03時16分 バス

    5年ぶりに走った臨時電車「山田錦まつり号」 その車内でお披露目された「ひょうご 子午線弁当」

    この土日に酒米「山田錦」生産量日本一の兵庫県三木市で開かれた「山田錦まつり」ですが、9日(土)には5年ぶりに神戸電鉄の特別列車「山田錦まつり号」が走りました。

    使用されたのは神戸電鉄6000系トップナンバー車両。乗務員室には法被を羽織った神鉄キャラクターのしんちゃんの姿も!

    今回は事前申し込みをした50人が参加

    谷上駅から志染駅まで1時間ほどかけて走りました。その間に車内で非日常を体感。

    テーブルに用意されたお酒は「龍力」と「白鷹」の山田錦使用の純米酒

    車内は畳が敷かれお座敷列車仕様に!

    車内では三木市出身のシンガーソングライター 衣川亮輔さんが各車両を回ってライブ。

    「舟歌」や「酔っぱらっちゃった」など酒にまつわる歌で車内を盛り上げます。

    あっという間の1時間でした。

    ところでこのほど用意された「ひょうご 子午線弁当」ですが・・・

    蓋を開けると縦に赤い色の仕切りがありました。これを子午線に見立てて神戸牛すきやき煮や明石蛸と野菜の炊き合わせ、兵庫海苔と菜の花の和え物やいかなごのくぎ煮、黒豆ごはんなどが詰められています。

    掛け紙には東経135度線上にある「西脇のへそ公園」や「明石天文科学館」そして淡路島にある「ラジオ関西送信所」の挿絵が描かれています。

    高さ135mある淡路送信所のことが記されています。

    え、なんで?と思われるかもしれませんが、このお弁当は料理研究家でひょうご「食」担当参与の白井操さんの呼びかけで集まったメンバーで構成する「兵庫県の特産品を知ってもらおう応援団」のプロジェクト企画で誕生しました。兵庫県の特産品を詰め込むといっても、広大な兵庫県ゆえ少しエリアを絞りました。兵庫県には日本標準時である東経135度の子午線が通っていますが、その子午線を基準に周辺の食材をイメージして盛り込んでみました。
    実は今回のお弁当作りにあたっては私三上公也も監修に携わり、ひっぱりだこ飯などの駅弁でおなじみの淡路屋さんに協力を得ました。
    この「ひょうご 子午線弁当」今回ひと足早く車内でお披露目されましたが、来月4月10日の駅弁の日に淡路屋各店で一般販売されることになりました!価格は子午線の東経135度にちなみ1350円(税込)です。来月の発売をどうぞお楽しみに!

  • 2024年3月9日(土) 04時44分 関西

    神戸の新たなランドマークとなるJR三ノ宮駅ビル整備が本格化

    JR三ノ宮駅南側では神戸の玄関口にふさわしい新駅ビルの建設に向けた工事が行われています。

    更地になると広いような狭いような・・・

    この場所に地上30階(高さ約155m)、地下2階建て、延べ床面積9万1500㎡の新駅ビルが建設されます。

    新駅ビルには駅のほかに商業施設、オフィス、ホテル、レストランが入り、屋外デッキや地下通路によって駅周辺の回遊性が高まるようです。またJR、阪急、阪神、市営地下鉄山手線・海岸線、ポートライナーの6つの路線の乗り換えもしやすくなるようですよ。

    先日起工式が行われましたが、計画では2029年度の開業を予定。こんな外観になるようです(写真:JR西日本提供)

    5年後が楽しみです。

  • 2024年3月5日(火) 03時13分 関西

    JR125系電車茶箱に入った香ばしい黒豆茶 その名も「鉄茶ん」

    神戸の元町商店街でみつけた電車茶箱に入った黒豆茶。その名も「鉄茶ん(てっちゃん)」!

    兵庫県加古川市にある創業72年の長谷川商店の商品

    パッケージはJR加古川線を走る125系をモチーフにしたデザイン

    本物の電車写真はこちら

    コートしたダンボール地でしっかりした造りの電車茶箱

    行先表示は「谷川」

    反対側は「加古川」

    箱の中の内袋にテトラ型のティーバッグが15袋入っていて、香ばしく焙煎された特産品の丹波黒大豆茶が美味しく味わえます。黒豆茶なら鉄分補給も出来そう。一箱900円(税込)

    私が買い求めたのは元町通4丁目にある薬局「大王漢方」。10時30分~18時30分営業で毎週水曜定休とのこと。

    長谷川商店のサイトでも通販で購入可能のようです。

  • 2024年2月21日(水) 03時21分 出来事

    幻の駅といわれた「二代目横浜駅」の遺構へ

    現在の横浜駅の前身となる二代目横浜駅の遺構を訪ねました。

    高島町交差点近くのマンションの敷地内に遺構はあります。

    日本で最初に開通した鉄道は新橋~横浜間といわれていますが、実は現在の横浜駅は移転を繰り返した後の三代目の駅で、鉄道発祥の地ではないのです。初代の駅は今の桜木町にあったといいます。開業当初初代の駅は港に近い終着駅として便利ではあったのですが、東海道線を西へ延伸しようとすると毎回スイッチバックによって機関車を入れ換える作業が必要になりました。そこでその作業を解消するため新たに「平沼駅」を設置し東西の行き来はスムーズになりましたが、肝心の横浜駅を通らないルートになってしましました。そこで横浜駅を東海道線の玄関口駅として復活させるため現在の高島町に造られたのが二代目横浜駅です(初代横浜駅は桜木町駅に、平沼駅はその後路線とともに廃止されました)

    パネル写真にあるような立派なルネサンス様式のレンガ造りの駅が1915年(大正4年)8月15日に開業しますが、1923年(大正12)年9月1日の関東大震災で倒壊、初代横浜駅だった桜木町駅も焼失してしまいます(現在の三代目の横浜駅は1928年(昭和3年)10月15日に移転開業しています)

    この基礎構造物である遺構は近年になって見つかったものだそう。2003年にマンション建設された際に出土し、2006年に横浜市認定歴史的建造物として認定されてます。

    横浜駅といえば巨大なターミナル駅ですが3度の移転を経て今があるのですね。