10月28日の「医療知ろう!」では、兵庫県保険医協会 副理事長の川西敏雄さんに、コロナ禍で広がった開業医への誤解と現場の実状を伺いました。
このコロナ禍では行政の対応の拙さなど色々なところで批判が起きましたが、一方で正確とは言えない批判も数多くありました。
その一つが「開業医が協力的でない」という国からの批判です。
しかし「個人事業主」とも言える開業医さんが、急に万全のコロナ対策を病院に施すというのは物理的にも無理がありますし、そもそもコロナ患者だけを診察しているわけではないので、それを「協力的でない」と決めつけるのは短慮というものだと川西さんは訴えます。
兵庫県保険医協会が会員のお医者さんたちにアンケートを取ってみても、7割のお医者さんが「何らかの形でコロナ治療に参加したい」と表明しており、残り3割のお医者さんも「予算がつけば協力したい」とのことでした。
そして、今回の衆議院選挙を控えて、憲法12条が示す「憲法が保障する権利を守るために国民が不断の努力をすること」という条文から、投票に行くことの大切さを訴えました。
安心の医療を実現するために
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