番組内容
ラジオ関西でもお馴染みの寺谷一紀が、暮らしを豊かにするヒントを、医療や食文化、旅、音楽など様々な視点でお伝えします。
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3月17日の「医療知ろう!」では、宝塚市にあります中井医院 院長の中井通治さんに、ジェネリック医薬品を中心に不足している医薬品の現状と問題点についてお話を伺いました。
最近、医療現場で深刻化しているのが医薬品の不足。
特に、ジェネリック医薬品は、2020年に一部メーカーが製造工程で重大な違反をした商品を出荷したために健康被害や死者まで出るという騒ぎになりました。
この原因として中井さんは、国が医療費抑制のために低価格のジェネリック医薬品を普及させようと製薬メーカーを焚きつけた結果、品質の悪いものが流通することになったと指摘します。
また原料を中国やインドに頼っているため、今回のコロナ禍のような事態になると、原材料の不足に見舞われたということです。
安心安全なお薬を供給するためにも、国はきちんとした製造・流通の仕組みを作るべきだと中井さんは訴えます。
安心の医療を実現するために
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3月3日の「医療知ろう!」では、兵庫県保険医協会 副理事長の加藤擁一さんをお迎えして、国会で75歳以上の高齢者の医療費負担増が決まったことを受けて、私たちの暮らしにどのような影響が出るかなどお話を伺いました。
兵庫県保険医協会では「クイズで考えるコロナ禍での日本の社会保障2022」と題したクイズイベントを実施しています。
こちらはインターネットからも応募が出来ますよ。
兵庫県産の豪華賞品が当たりますので、どんどんご応募くださいね!