2017年度最後の「医療知ろう!」では、とも歯科医院 院長の坂口智計さんに、海外の歯科事情についてお話を伺いました。
ライフワークとして、発展途上国での歯科ボランティアに参加したり、欧米の歯科事情の勉強にも取り組んでいる坂口さん。
行く先々で、歯科についての考え方の違いなど、お国柄の違いに驚いたり感心したりさせられるそうです。
特に北米では、歯科医と入歯制作職が完全に分業になっているなど、日本では考えられない制度になっているそうです。
一方で、発展途上国では、満足な歯科治療の体制が整っていないため、治せる虫歯でも抜歯してしまうという荒っぽい治療が行われているそうです。
健康保険の制度がある日本は、本来高額の費用が掛かる治療が、少ない費用で受けることが出来ます。
安心して健康的に暮らすためにも、日本の健康保険制度は、これからも大切にしていきたいものですね。
安心の医療を実現するために
兵庫県保険医協会
- 日本酪農協同株式会社 橋本光宏さん
- ビックリ!海外の歯科事情
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