10日の「医療知ろう!」では、村上歯科医院 院長の村上則宏さんをお招きして、タバコが子どもたちに与える影響について考えてみました。
この10年ほどの間に、タバコを巡る環境は劇的に変わりました。
中でも「受動喫煙」というタバコを吸わない周りの人の健康問題がクローズアップされるようになりました。
兵庫県でも平成25年4月に「受動喫煙の防止等に関する条例」を施行して、受動喫煙による健康問題対策に取り組んでいます。
受動喫煙は、実際に喫煙する人よりもタバコによる悪影響が多く、特に口の中の健康にも大きな影響を与えることが分かって来ています。
最近では、親が喫煙者の場合、子どもたちの歯に「歯周病」などの症状が出やすいことも報告されており、村上さんはこうした現状に対して警鐘を鳴らしています。
- あきらめないことが大事なんです
- 子どもたちにたばこのない社会を
- もちと豚肉、野菜ミルフィーユ ひろたのぽんずかけ