10月24日の「医療知ろう!」では、兵庫県保険医協会 副理事長の加藤擁一さんにお越しいただき、兵庫県保険医協会と「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会が取り組んでいる歯科医療の環境改善運動についてお話を伺いました。
日本の歯科治療の現場では、保険が適用される治療の範囲が相変わらず狭いため、歯の治療を敬遠している人が全国で4000万人にも上るそうです。
こうした状況を改善して、安心して歯の治療が受けられるよう兵庫県保険医協会が中心となって取り組んでいるのが「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会の活動なんです。
この活動では、
①健康保険の適用範囲の拡大
②患者窓口負担の軽減
③歯科医療に対する国の予算の充実
を3つの要求として活動の中心にすえています。
この活動を通じて、児童の医療費の無料化や負担軽減などが実現していますが、さらなる環境改善のためには市民の皆さんの協力も必要なんです。
安心の医療を実現するために
- 11月のお芝居だより
- 「保険でより良い歯科医療を」運動について
- 今日はドンピシャ!10月最後の放送です!