2月11日の「医療知ろう!」では、武富整形外科 院長の武富雅則さんに「骨粗しょう症とその対策」についてお話を伺いました。
骨粗しょう症とは、骨からカルシウムが減っていくことで骨の強度が下がっていき、ひどい時には骨折につながる症状です。
人は1日600mgのカルシウムを採るのが理想とされていますが、現代社会の食生活ではなかなか十分に採れていないのが実情だそうです。
しかし、年を取ってからの骨折は、瞬く間に要介護の状態につながる恐れが高いので、少しでもカルシウムを採るよう心掛けた方がいいそうです。
また自分の骨が骨粗しょう症なのか病院で確認することが出来れば対策も早く打てますが、関西圏ではこうした検査を受ける人も割合が非常に少ないそうなので、大事になる前にぜひ検査を受けてほしいと武富さんは訴えます。
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