18日の「一紀の一宿一飯」では、石川県の山代温泉にあります「彩華の宿 多々見」をご紹介しました。
「彩華の宿 多々見」は、山代温泉で料理人として働いていた創業者の多々見さんが、「料理を食べた後、ゆっくり泊まっていきたい」というお客様の声を受けて、一念発起して開業した料理旅館です。
それだけに、温泉はもちろんのこと、お料理には特に力を入れているそうですよ。
今回、料理長の田中さんがご紹介してくれた郷土料理はこちら!
鯛の唐蒸し
【材料(4人前)】
鯛・・・2~4尾(大きさは自由) おから・・・100g 出汁昆布・・・1枚
片栗粉・・・小さじ1杯 しょう油・・・小さじ3杯 砂糖・みりん・・・小さじ1杯
酒・・・適量 その他、ニンジン・シイタケなどを刻んだもの少々
【作り方】
1、鯛を背開きにして、中骨、小骨を取り除き、玉酒に漬けておく。
2、おからや刻んだ野菜を混ぜて、卯の花を作る。
3、卯の花が冷めたら鯛の中に詰め、蒸し器に出汁昆布を敷いて、しっかり蒸す。
4、鯛が蒸しあがったら、片栗粉で作った銀餡をかけて出来上がり。
石川県では、おめでたい時に食べるそうです。
見栄えが良くて美味しそうですね。
TEL:0761-77-3122
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