25日の「医療知ろう!」では、東神戸病院 小児科医の森岡芳雄さんをお迎えして「神戸市の小児科病院閉鎖問題」についてお話を伺いました。
今年の3月に神戸掖済会病院が小児科を閉鎖したことが大きなニュースになりましたが、現在、拠点病院と呼ばれる総合病院から小児科が次々と消えていく事態になっています。
その大きな理由は、経費の問題。小児科は幼い子供たちの健康を預かるだけに高い専門性が要求され、そのことがコストの増大と病院経営の圧迫につながっているんです。
兵庫県保険医協会では、少子化問題を解決するのであれば、子どもたちが安心して医療を受けられる環境を作るためにも国による医療費の削減政策は改めるべきだと考えています。
クイズで考える日本の医療 2018秋 みんなでストップ!患者負担増
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