10月31日の「医療知ろう!」ゲストは、尼崎医療生協 生協歯科 所長の冨澤洪基さんでした。
お口の健康が全身の健康につながるというお話は、これまでもこのコーナーでご紹介してきました。
今回 冨澤さんから、東京大学や東北大学が調査した65歳以上の健康な高齢者5万人を対象にした調査で、なんらかの地域サークル活動などに関わっている人には健康な人が多いという調査結果をご紹介頂きました。
その関連性を調べてみると、
社会に出る → 身だしなみ(歯磨きも含む)に気を遣うようになる → 健康になる
という構図が見えてきたそうです。
兵庫県保険医協会では、今回の調査にも参加された東北大学の先生をお招きした勉強会を開催します。
歯科は健康にとって「鉱山のカナリア」
口から見える健康格差とその処方箋
日時:11月10日(日)14時~16時
会場:兵庫県保険医協会 会議室
(神戸市中央区海岸通1丁目2ー31 神戸フコク生命海岸通ビル5F)
講師:相田 潤さん(東北大学大学院 准教授)
入場無料(要事前申し込み:078-393-1809)
※終了後に歯の無料相談会を開催します。
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