12月26日の「医療知ろう!」では、兵庫県保険医協会 副理事長の川西敏雄さんに、危機に瀕している日本の社会保障制度についてお話を伺いました。
医療の現場では、高齢者の患者窓口負担のアップが大きな問題になっています。
でも患者の窓口負担が増えることでお医者さんの収入が増えているわけでは無いんです。
単純に、国がこれまで負担していた社会保障費が減ったというだけで、川西さんはこうした傾向はこれからさらに酷くなるおそれがあると指摘します。
私たちの健康に関わる社会保障費の問題について、私たち自身が問題意識をもって本質を見極めることが大事ですね。
安心の医療を実現するために